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VDSLが遅い原因とは?光回線との違いやすぐにできる改善方法を解説

この記事で解決できる悩み

  • VDSL方式ってなに?
  • VDSLと光回線の違いを知りたい
  • 速度が遅くてすぐに改善したい!
  • VDSL方式は遅くて嫌、光回線に変更したい!

このような悩みを解決できます。

マンションで光回線を契約しているのに、なぜか遅い…。
それはVDSL方式が原因かもしれません

VDSL方式は建物の共有設備までは光回線でも、そこから先は古い電話線(メタル線)を使っているため、速度低下や不安定な通信が起こりやすいのです。

この記事では、VDSLと光回線の違いをわかりやすく解説し、ネット環境を改善する方法をお伝えします。

VDSLから光回線や別の回線へ乗り換える方法も紹介しています!
≫VDSL方式から光回線へ変更する方法
≫光回線ではVDSL方式しか導入できない場合の対策

遅いネット回線にイライラする毎日から抜け出して、ストレスフリーなネット環境を手に入れてくださいね!


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この記事を書いている人

内山田部長

11年以上の豊富な知識と経験から
光回線の様々なお悩みを解決します!

  • 光回線のみちしるべ 管理人 
  • お仕事:インターネット回線販売店勤務
  • サポートしたお客様:5,000人以上
  • 取り扱ったネット回線:25社以上

VDSL方式とは?光回線の基本と違いを解説

マンション インターネット

VDSL方式とは、マンションやアパートなどの集合住宅で使われるインターネット接続方式です。

建物内の共有設備(MDF)から各部屋まで「電話回線(メタル線)」を利用して通信するため、通信速度が遅くなりやすいのが特徴です。

そのため、より速くて安定したインターネットを求めるなら、光配線方式がおすすめです。

VDSLの詳細
Very high-bit-rate Digital Subscriber Lineの略で、電話回線を利用した通信方式のDSL(デジタル加入者線)の一種です。電話回線の未使用周波数帯域を利用して、音声通話とデータ通信を同時に行うことができる仕組みで、「ADSL」「SDSL」「HDSL」などもあります。

VDSL方式と光配線方式の最大の違いは「回線の種類」にあります。

  • VDSL方式 → 電話回線(メタル線)を使うため、ノイズの影響を受けやすく、通信速度が遅くなりやすい。
  • 光配線方式 → 光ファイバー を直接部屋まで引き込むため、ノイズの影響を受けず、高速かつ安定した通信が可能。

VDSL方式の実測値は30Mbps前後で、速くても50Mbps程度。光配線方式(1Gプラン)の実測値は100〜300Mbpsほど出ることが一般的です。

VDSL方式は、光回線の接続方法の中でも最も通信速度が遅く、安定性に欠ける方式です。

快適なインターネット環境を求めるなら、「光配線方式」 を選ぶのがベストですね。

内山田
内山田

VDSL方式は接続方法としては光回線の一種ですが、電話回線を併用しているため、純粋な光回線ではありません。

光配線方式が選べない場合は、VDSL方式の速度を改善するか、それ以外の方法を取る必要があります。具体的な方法は、この記事後半で解説しています。
≫VDSL方式の通信速度を改善する方法7選
≫VDSL方式から光回線へ変更する方法
≫光回線ではVDSL方式しか導入できない場合の対策

3つの接続方式と特徴(VDSL・光配線・LAN方式)

マンション 光回線

マンションでのインターネットの接続方式には、下記の3種類があります。

あらかじめ導入されている配線方式を変更することは難しいので、できれば物件選びの段階で確認しておいたほうがいいですね。

それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説します。

VDSL方式

VDSL方式はマンションやアパートの共有設備(MDF)から各部屋まで、電話回線(メタル線)を使って通信する方式です。

出典:NTT東日本

既存の電話回線を使用するため、光配線方式よりも簡単に導入できるのがメリットです。

建物までは光回線を利用していても、各部屋までは古い電話回線を使う以上、通信速度が遅くなりやすいのがデメリットですね

VDSL方式が遅い理由は、電話回線(メタル線)の特性にあります。

  • メタル線は光ファイバーよりも通信ロスが大きい
  • ノイズの影響を受けやすいため、通信が不安定
  • 最大通信速度が100Mbpsと制限がある
    (実測は30〜50Mbps以下が多い)

またVDSL方式は、マンション全体で1本の回線を共有するため、夜間や休日などの利用者が多い時間帯に通信速度が低下しやすいのも欠点です。

VDSL方式が片道一車線の一般道(混雑しやすい)、光配線方式が高速道路とイメージするとわかりやすいですね。

VDSL方式は古い設備を利用するため通信速度が遅く、安定性が低いのが欠点です。快適なインターネット環境を求めるなら、VDSL以外のインターネット接続がおすすめですね。

内山田
内山田

NURO光にはVDSL方式が存在しないので、導入が可能であれば光配線方式が確定するため、安心できます。

導入が簡単なことがVDSLのメリットで、無派遣工事(工事なし)が可能なケースもあります。工事不要で導入できる条件は、下記の記事で詳しく解説しています。
≫【工事したくない人向け】光回線を工事不要で乗り換える条件を徹底解説

光配線方式

光ファイバーを部屋まで直接引き込むのが光配線方式で、最も高速かつ安定したインターネット接続が可能です。

出典:NTT東日本

光配線方式は、建物の共有設備(MDF)から各部屋まで、すべて光ファイバーで接続されています。

  • 光ファイバーは電磁ノイズの影響を受けにくいため、通信が安定
  • 最大通信速度は1Gbps~10Gbpsと超高速
  • 回線の混雑が少なく、時間帯に関係なく安定した通信が可能

実際の測定データでも、 光配線方式の実測速度はVDSL方式の5~10倍以上になることが一般的です。

デメリットは、VDSL方式と比べて導入が多少面倒なだけで、ほとんどの部分で光配線方式が勝っていますね。

光配線方式は最も通信速度が速く、安定性が高い方式です。マンション・アパートでも光配線方式が導入されていれば、安心して光回線を契約してください。

LAN配線方式

建物の共有設備(MDF)から各部屋までをLANケーブルで接続する方式がLAN配線方式です。

出典:NTT東日本

VDSL方式より速く、光配線方式よりは遅い中間的な速度ですね。

LAN配線方式は、VDSL方式と違いメタル線ではなくLANケーブルを使用します。ノイズの影響を受けにくく、VDSLより安定した通信が可能です。

  • 最大通信速度は100Mbps〜1Gbps
    (LANケーブルの規格による)
  • ノイズの影響を受けにくい。
  • 工事不要で利用できる

最大のメリットは工事不要で使えるということで、それ以外は光配線方式に劣るのがデメリットですね。

LAN配線方式は、VDSL方式よりも高速かつ安定しています。 しかし光配線方式より劣るので、インターネット回線にこだわる方は、物件選びの際に確認しておきましょう。

内山田
内山田

LAN配線方式の物件は少ないため、見かけることはほとんどありませんね。

各配線方式の通信速度とPing値の違い

インターネットの快適さは 「通信速度」と「Ping値(応答速度)」 で決まります。

光配線方式が最も速くて安定しており、 VDSL方式は最も遅く、遅延(ラグ)も発生しやすい特徴があります。

配線方式最大通信速度Ping値安定性主な特徴
VDSL方式最大100Mbps高い(遅延しやすい)低い電話回線を使うため、速度が遅くなりやすい
光配線方式最大1Gbps~10Gbps低い(高速で安定)高い光ファイバーを直接引き込むので速度・安定性が最も優れる
LAN配線方式最大100Mbps~1Gbpsやや低い(安定しやすい)やや高い建物内にLANケーブルを敷設するため、VDSLよりも安定

※詳しくは、後述の「光回線への変更で得られるメリット」でも解説しています。

Ping値(応答速度) は、インターネットの応答の速さを示す指標です。数値が低いほどオンラインゲームや動画視聴が快適になりますね。

3つの配線方式の中で光配線方式が最もPing値が低く、VDSL方式が一番高いです。

通信速度・安定性・遅延を総合的に考えると、 光配線方式が最も優れた選択肢です。VDSL方式を使っている人は、条件的に可能であれば光配線方式への切り替えを検討しましょう。

Ping値については、別記事で詳しく解説しています。
≫光回線がなぜか遅い場合はPing値を疑え!測定方法と11の改善案を解説

VDSL方式の通信速度はなぜ遅い?

ネット回線 速度

VDSL方式はインターネットの通信速度が光回線と比べて遅く、安定しにくいという問題があります。その理由は主に以下の4つです。

それぞれの原因について詳しく解説します。

電話回線を使用しているためボトルネックが発生

VDSL方式は建物までは光回線でも、お部屋までは古い電話回線(メタル線)を使うため、通信速度が遅くなりやすいという欠点があります。

メタル線は光ファイバーに比べて電気抵抗が高く、データの伝送速度が遅いため、ボトルネック(通信の詰まり)が発生します。

  • 光ファイバー
    光の信号でデータを送るため、減衰が少なく高速
  • メタル線
    電気信号を使うため、長距離になると減衰しやすく低速

またVDSL方式は、最大通信速度が100Mbpsで光配線方式(最大1~10Gbps)と比べると10~100分の1の速度しか出ないんですね。

光ファイバーを「新幹線」、メタル線を「普通列車」で例えるとわかりやすいです。VDSL方式は始めは新幹線(光ファイバー)で早いけど、途中から普通列車(メタル線)に乗り換えるため、遅くなるイメージです。

VDSL方式は各お部屋までメタル線を使うため、通信速度の限界が低いという根本的な問題がありますね。

マンション内の利用者で回線を分け合うため

VDSL方式はマンション全体で1本の光回線を共有するため、利用者が多い時間帯は通信速度が低下しやすいです。

多くのマンションでは、1本の光回線をVDSL装置で各部屋に8または16分岐します。そのため、 夜間や休日など同じ建物の住人が同時にインターネットを使うと、速度が落ちたり不安定になったりします。

  • 利用者が少ない時間帯(昼間)
    → 比較的スムーズ
  • 利用者が多い時間帯(夜・休日)
    → 混雑し、速度が低下

特に、動画視聴やオンラインゲームのように大容量データを使う人が多いと、他の住人の通信速度も影響を受けることがありますね。

VDSL方式は、混雑時には大幅に速度が低下するというデメリットがあるため、可能であれば利用時間帯を調整しましょう。

内山田
内山田

同じ建物内でVDSL方式の契約者が少なければ、この影響も少なくなりますね。

メタル線はノイズの影響を受けやすい

VDSL方式はメタル線を使うため、電磁ノイズの影響を受けやすく通信が不安定になりがちです。

メタル線は周囲の電波や家電製品の影響を受けやすいため、以下のような問題が発生することがあります。

  • 電子レンジや無線機器などが動作すると、通信が乱れることがある
  • マンション内の電気配線と干渉し、速度が低下することがある
  • 長距離になるほどノイズの影響を受けやすくなり、速度が落ちる

光ファイバーは光信号で通信するため電磁ノイズの影響を受けないですが、VDSL方式はメタル線の特性上どうしてもノイズに弱いという欠点がありますね。

内山田
内山田

電子レンジなどの利用を控えたり、モジュラーケーブルを短くしたりすると、ノイズの影響を改善できる場合があります。

Ping値が高くラグが発生しやすい

VDSL方式はPing値(応答速度)が高いため、オンラインゲームやビデオ通話でラグ(遅延)が発生しやすいです。

Ping値とは、 データが送信されてから相手に届くまでの時間 を示す数値です。数値が低いほど応答が速くラグが少ないですが、VDSL方式はPing値が高くなりがちです。

  • 光配線方式
    → Ping値が低い(非常に低遅延)
  • LAN配線方式
    → Ping値がやや低い(低遅延)
  • VDSL方式
    → Ping値が高い(遅延が発生しやすい)

Ping値が高いと、どうしてもオンラインゲームやビデオ通話の遅延が目立つことがありますね。

VDSL方式はPing値が高いため、オンラインゲーム(特にFPSや格闘ゲーム)を快適にプレイできないことがあります。ゲームをよくする人は、物件選びの際にVDSL方式のマンションを避けた方が無難ですね。

Ping値について詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてください。
≫光回線がなぜか遅い場合はPing値を疑え!測定方法と11の改善案を解説

自宅のインターネット環境の調べ方

通信速度を調べる

インターネットの速度や安定性を改善するには、 まず現在の環境を正しく把握することが大切です。

現在の通信速度を測る
→どれほどのスピードが出ているかを確認

回線速度やPing値などを確認して、改善が必要な項目を確認します。

VDSL方式か光配線方式かを確認する
→どの回線方式なのかを把握

集合住宅に住んでいる場合は、どの配線方式を利用しているかで対策方法も変わるので、把握していない場合は確認する必要がありますね。

それぞれの方法について、詳しく説明します。

現在の通信速度を測定する方法

自宅のインターネット速度は 「スピードテストサイト」や「専用アプリ」 を使えば簡単に測定できます。

通信速度は、 回線の種類や時間帯によって大きく変わる ため、現在どれくらいの速度が出ているかを「実測値」で確認することが重要です。

スピードテストを行うと、以下の3つの数値を確認できます。

計測項目説明目安(快適な速度)
ダウンロード速度データを受信する速度100Mbps以上
アップロード速度データを送信する速度30Mbps以上
Ping値応答速度(小さいほど良い)30ms以下

スピードテストは、以下のサイトで簡単に測定できます。

≫Fast.comで計測する
アクセスすると自動で計測が始まります。

≫Speedtest.netで測定する
「GO」のボタンを押すと計測開始。

実際に計測してみて各項目の数値が悪ければ、何らかの対策が必要ですね。対策をしても改善できない場合は、光回線の乗り換えを検討したほうがよいです。

スピードテストを使えば現在のインターネット環境を数値で確認できるため、 回線の見直しをするための第一歩になりますね。

内山田
内山田

そこまでこだわりがなければ、ダウンロード速度50Mbps、アップロード速度10Mbps、Ping値50msほどあれば十分です。

VDSL方式か光配線方式かを確認する方法

自宅のインターネットがどの配線方式かを調べるには、機器がつながっている壁のコンセントを見ればわかります。また、契約書類やモデム(ONU)を確認してもわかりますね。

各コンセントの画像は以下の通りで、左から順に「光配線方式」「VDSL方式」「LAN配線方式」となります。

光回線の各コンセント
出典:@nifty

また設置されている機器に「VDSL」と記載があれば、それはVDSLモデムです。LAN配線方式の場合は、ONUの設置自体がありませんね。

VDSLモデム

出典:NTT西日本

壁のコンセントや設置機器を確認すれば、VDSL方式か光配線方式なのかをすぐに判断できます。どの配線方式で契約しているかわからない場合は、チェックしてみましょう。

VDSL方式の通信速度を改善する方法7選

ADSLの改善方法

VDSL方式は光回線の一種ですが、純粋な光回線ではありません。

前述した「VDSL方式の通信速度はなぜ遅い?」の通り、建物の中では古い電話回線(メタル線)を使って通信するため、速度が遅くなりがちです。しかし、いくつかの工夫をすることで通信速度を改善することが可能です。

具体的な改善策を7つ紹介します。

モジュラーケーブルを短くする

VDSLモデムと電話線の接続に使うモジュラーケーブルを短くすると、通信速度が向上する可能性があります

以下の要因から、モジュラーケーブルは長いより短い方が良いですね。

  • 距離が長いと、信号の減衰が起こりやすい(伝送損失)
  • ノイズ(電磁波干渉)の影響を受けやすいため、ケーブルが長いほど速度や安定性が悪くなる
  • 長いケーブルを束ねると、ケーブル同士が干渉してノイズが発生する可能性がある

水道のホースが長いと水圧が弱くなるのと同じ原理で、短いホースなら勢いよく水が出ますが、長いと途中で力が弱まってしまいますね。

対策方法

  • モジュラージャックとVDSLモデムの距離を近くする
  • 接続機器の距離にあったモジュラーケーブルを使用する
  • ノイズ対策された高品質なモジュラーケーブルを選ぶ

モジュラーケーブルを短くし、品質の高いものに交換することで通信速度の改善が期待できます。

Wi-Fiルーターの設置場所を見直す

Wi-Fiルーターの置き場所を変えるだけで、 通信速度が改善する可能性があります。

設置する場所が以下の条件に当てはまると、通信速度が遅くなる原因となりますね。

  • 障害物(壁・金属類・水槽・電子機器)が多いと電波が弱くなる。
  • 壁際、窓際や床に設置している。
  • 電子レンジやBluetooth機器の電波と干渉しやすい場所にある。

Wi-Fiの電波は「光」のようなもので、障害物が多いと電波が弱まり、届きにくくなります

対策方法

  • 床置きを避け、高さ1~2mほどの高さに設置
  • できるだけお家の中心に設置
  • 障害物になりそうなものは移動する
  • 電子レンジなどの近くを避ける

家庭にあるもので、Wi-Fiの障害物になるものについては、こちらの記事が参考になりますね。

Wi-Fiルーターはお家の中心に、障害物を少なくして設置すると通信が安定します。

今まで置き場所が適切でなかった場合は、設置場所を変えてみてくださいね。

Wi-Fiルーターを新しいものに買い替える

古いWi-Fiルーターを使っていると、インターネット回線の性能を活かせていない可能性があります。

Wi-Fiルーターの規格は現在11be(Wi-Fi7)まであり、各規格の性能などは以下の通りです。

世代新名称規格名最大通信速度周波数
第1世代(1997年)-IEEE 802.112Mbps2.4GHz帯
第2世代(1999年)-IEEE 802.11a54Mbps5GHz帯
第2世代(1999年)-IEEE 802.11b11Mbps2.4GHz帯
第3世代(2003年)-IEEE 802.11g54Mbps2.4GHz帯
第4世代(2009年)Wi-Fi 4IEEE 802.11n600Mbps2.4GHz帯/5GHz帯
第5世代(2013年)Wi-Fi 5IEEE 802.11ac6.9Gbps5GHz帯
第6世代(2019年)Wi-Fi 6IEEE 802.11ax9.6Gbps2.4GHz帯/5GHz帯
第6世代(2020年)Wi-Fi 6EIEEE 802.11ax9.6Gbps2.4GHz帯/5GHz帯/6GHz帯
第6世代(2024年)Wi-Fi 7IEEE 802.11be46Gbps2.4GHz帯/5GHz帯/6GHz帯

VDSL方式の速度は最大100Mbpsですので、新しい規格のWi-Fiルーターは必要なさそうですが、そうではありません。

Wi-Fiルーターには寿命があり、長く使用していると性能が劣化していきます。

参考:使用しているうちにWiFiルーターは物理的に劣化していきます。外部の汚れや破損はもちろん、熱やほこりの影響で内部も傷んでいくのです。ハードウェアとしてのWiFiルーターの寿命は4〜5年程度といわれます。|UQWiMAX

また、最新の規格になるほどストリーム数(アンテナ本数)が増えるので、適度に新しい規格のWi-Fiルーターを利用するのが大切です。

ルーターは古いものから新しいものに買い替えると改善できる可能性があります。古いWi-Fiルーターを使用している場合は、買い替えを検討してみてください。

内山田
内山田

Wi-Fi7はお値段お高めでオーバースペックなので、できればWi-Fi6、そこまでこだわりなければWi-Fi5を利用しましょう。


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Wi-Fiの周波数帯(2.4GHz・5GHz・6GHz)を変更する

Wi-Fiには2.4GHzと5GHz、6GHz3つの周波数帯があり、 状況に応じて切り替えることで通信速度を改善できます。

周波数帯特徴
2.4GHz障害物に強いが、速度が遅め
5GHz速度が速いが、障害物に弱い
6GHz通信混雑や電波干渉が更に少ない

6GHzは今のところ対応機器が少ないため、利用することは少ないでしょう。2.4GHzは電波干渉を受けやすいため、5GHzに周波数帯を変更することで速度や安定性が改善されることがありますね。

状況に応じて、Wi-Fiの周波数帯を切り替えてみることをおすすめします。

内山田
内山田

機器が対応していれば、6GHzが一番安定しています。隣の部屋で利用したいなど障害物が多くなる場合は、2.4GHzにするとWi-Fiが繋がりやすくなりますね。

有線接続(LANケーブル)で通信する

Wi-FiよりもLANケーブルで有線接続する方が、通信速度が速く安定しますね。

Wi-Fiは「無線の電波」なので、混雑した道路のように他の信号とぶつかる可能性があります。有線接続は専用道路のようにスムーズです。

LANケーブルには「カテゴリ(Cat)」という規格があり、カテゴリ別の表記名や性能の違いは以下の通りです。

カテゴリ名配線規格名最大通信速度伝送帯域
カテゴリ5Cat5ANSI/TIA/EIA-568-B.1100Mbps100MHz
カテゴリ5eCat5eANSI/TIA/EIA-568-B.21Gbps100MHz
カテゴリ6Cat6ANSI/TIA/EIA-568-B.2-11Gbps250MHz
カテゴリ6ACat6AANSI/TIA-568-B.2-1010Gbps500MHz
カテゴリ7Cat7ISO/IEC 1180110Gbps600MHz
カテゴリ7ACat7AISO/IEC 1180110Gbps1000MHz
カテゴリ8Cat8ANSI/TIA-568.C-2-140Gbps 2000MHz

そこまで高性能なものは不要ですが、「Cat6」あたりのものを使いたいですね。

LANケーブルで接続すると、速度や安定性が良くなりますが、古いLANケーブルの場合はそのメリットを活かしきれません。

古いケーブルは劣化して通信速度が低下したり、回線が途切れたりすることがあります。また、発火事故につながる可能性もあるため、新しいものに交換しましょう。

LANケーブルでの接続は、Wi-Fi接続よりも環境が良くなる可能性があります。可能であればLANケーブルでの接続をおすすめします。

内山田
内山田

Cat7以上は一般家庭向けではないので、Cat6A以下から選ぶと良いですね。

IPv6(IPoE)対応の光回線に変更する

VDSL方式では通信速度の限界があります。そのため、IPv6(IPoE)対応の光回線に変更すると、回線の混雑を避けて快適に利用できるようになります。

通信が遅くなる原因の一つは、 従来のIPv4(PPPoE)方式を使用していることです。

IPv4とIPv6の大きな違いは利用できるIPアドレスの個数で、表記方法も以下の通り違います。

IPアドレスの規格IPアドレスの例IPアドレスの個数
IPv4(PPPoE)111.222.3.4約43億通り
IPv6(IPoE)2001:0db8:1234:5678:90ab:cdef:0000:0000ほぼ無限

IPv6ではアドレス数が多いので、混雑しにくく速度が速いという特徴がありますね。

「高速道路のETC専用レーン」 と同じような感じです。

IPv4
→ 料金所の一般レーン(混雑しやすい)
IPv6
→ ETC専用レーン(スムーズに通れる)

一般レーンでは車が多くなると渋滞しますが、ETC専用レーンならスムーズに通過できます。同じように、IPv6なら混雑を避けて快適な通信が可能です。

対策方法

  • IPv6対応プロバイダ(光回線)を選ぶ
  • 契約中のインターネット回線(プロバイダ)がIPv6に対応しているか確認
  • IPv6対応のWi-Fiルーターを使用する(対応機器が必要な場合あり)

IPv6対応の光回線に変更することで、混雑を回避し安定した通信速度を確保できますね。

内山田
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IPv6とIPv4は異なる通信規格のため、IPv4方式のサイトにIPv6ではアクセスできない問題点があります。現在は、「IPv4 over IPv6」などの技術で対応できていますね。


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回線混雑を避ける時間帯に利用する

VDSL環境では、利用者が多い時間帯(特に夜間)に通信速度が遅くなりやすいです。そのため、できるだけ空いている時間にインターネットを利用することで、速度の低下を防ぐことができますね。

VDSL方式は1本の光回線をマンションやアパートの住人と共有しています。同じ回線を使う人が増えると通信速度が低下するという特徴があります。

特に20時〜23時の時間帯は仕事や学校が終わり、インターネット利用者が増えるため、回線が混雑しがちですね。

電車の通勤ラッシュのように、混み合う時間帯は身動きが取れない(混雑する)のと同じ感じです。

対策方法

  • オンラインゲームや動画視聴は、できれば回線が混雑しにくい時間に行う。(深夜や早朝など)
  • 自動ダウンロードやアップロードのスケジュールを、混雑しにくい時間に設定する。
  • 可能ならIPv6(IPoE)回線に変更し、混雑の影響を減らす。

生活リズムもあると思いますので、その中でできるだけ時間帯を調整するようにしましょう。

VDSL方式から光回線へ変更する方法

光回線ONU

VDSL方式の速度が遅い場合は、まずは前述した「VDSL方式の通信速度を改善する方法7選」を試してみてください。

それでも満足な結果が得られなければ、VDSLから光回線に切り替える必要が出てきます。

光回線は速度、安定性などにおいてVDSLよりも圧倒的に優れています。そのため、 「光配線方式」などの光回線に変更することで、大幅に通信環境を改善できます。

VDSL方式から光回線へ変更する具体的な方法を解説します。

光回線の種類を変える

光回線の種類を変更すると、VDSL方式から光配線方式に変更できる場合があります。光回線は、大きく以下の4つの種類に分かれます。※

  • フレッツ光
  • 光コラボレーション(光コラボ)
  • ダークファイバー系光回線
  • 電力系光回線

実は、光回線の種類によって、VDSL方式なのか光配線方式が変わります。たとえば私の住んでいるマンションでは、以下のように導入されている方式が異なります。

  • 光コラボ = 光配線方式
  • auひかり = VDSL方式(G.fast)
  • NURO光 = 光配線方式 

このような設備状況であれば、auひかりから光コラボなどに乗り換えるだけで、光配線方式に変更することができます。
(逆パターンなどもありますね。)

あくまでも設備状況次第ですが、光回線を乗り換えることで光配線方式に変更可能です。現在VDSL方式で利用している人は、他の光配線方式の設備に乗り換え可能かチェックしてみてくださいね。

内山田
内山田

フレッツ光から光コラボへの乗り換えは、同じNTTの回線同時で配線方式は変わらないので、ご注意ください。

※光回線の種類について補足
光コラボとは、ドコモ光やSoftBank 光などのNTTの回線を使ったサービスです。ダークファイバーはNTT光回線の余剰分を使った回線で、auひかりとNURO光が該当します。電力系光回線は名前の通り、各電力会社の独自回線です。詳しくはこちらの記事で詳しく解説しています。
≫【光回線は全部で4種類】特徴やメリット・デメリットを徹底解説!

戸建てタイプ(マンファミ)で導入する

マンション(アパート)に住んでいる場合でも、 「マンションタイプ」ではなく「戸建てタイプ(ファミリータイプ)」を契約することで、より快適な光回線を利用できる場合があります。

マンションでファミリータイプを導入するので、「マンファミ」とも言いますね。

通常、マンションでは建物全体で回線を共有する「マンションタイプ」が適用されます。特にVDSL方式やLAN配線方式は1つの光回線を複数の住人で共有するため、通信速度が不安定になりがちです。

一方戸建てタイプ(マンファミ)を契約すると、専用の光ファイバー回線を部屋に直接引けるため、以下のメリットがあります。

  • 共有回線ではなく、自分専用の回線を利用できるため、速度が安定。
  • 最大1Gbpsや10Gbpsなど、高速プランを選択できる。
  • VDSL方式の影響を受けず、光ファイバーを直接利用できる。

ただしこれには条件があり、誰でもマンファミを導入できるわけではありません。以下のようなケースで、マンファミを導入できないことがあります。

  • 建物と電柱の位置関係が悪く、直接引き込みができない
  • 住んでいる部屋が3Fまでしか導入不可(場合によっては5Fくらいまで導入できたケースも)
  • 大家や管理会社から許可が取れない
  • マンションタイプのみ提供可能なエリア(auひかりの場合にあり得ます)

この条件に当てはまり導入できない場合は、どうすることもできないのでマンファミは諦めてください。

「マンションタイプ」ではなく「戸建てタイプ(マンファミ)」を導入することで、より快適にインターネットを利用できます。条件的に導入可能であれば、検討してみてくださいね。

内山田
内山田

戸建てタイプはマンションタイプよりも料金が高いというデメリットがあります。料金重視ならマンファミはおすすめできないですね。

マンファミで光回線を導入すると、解約(引っ越し)時に光回線の撤去が必要になる場合があります。詳しくは別記事で解説しています。
≫引っ越し時に光回線は放置してもいい?撤去の条件や費用を徹底解説!


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管理会社や大家さんからの許可を得る

マンションに戸建てタイプ(マンファミ)の光回線を導入するには、大家さんや管理会社の許可が必要です。

また、マンションタイプでも導入許可が必要かどうかは、配線方式によって変わります。

配線方式導入許可
VDSL方式不要
光配線方式場合による
LAN配線方式不要
マンファミ必要

部屋まですでに回線が通っている「VDSL方式」や「LAN配線方式」では、導入許可は必要ありませんね。光配線方式の場合は念のために確認しておくと良いでしょう。

光回線をマンションタイプで導入する場合に、許可が得られないということは基本ありません。マンファミの場合は許可が得られないこともあるので、その場合は諦めるしかないですね。

マンファミや光配線方式を導入するには、管理会社や大家さんの許可が必要な場合があるため、事前に確認してスムーズに手続きを進めましょう

内山田
内山田

許可は光回線事業者や代理店が代行してくれることもあるので、その場合はお任せして、指示に従えば問題ありません。

どうしても光回線を導入できない場合は、別の手段を考える必要があります。詳しくはこのあとの「光回線ではVDSL方式しか導入できない場合の対策」で説明します。

光回線への変更で得られるメリット

回線スピード

光回線に変更すると、通信速度の向上や回線の安定性の向上など、多くのメリットがあります。

特にVDSL方式と比較すると、速度・安定性・快適さが大幅に向上しますね。

ここでは、光回線に変更することで得られる主なメリットを詳しく解説します。

最大通信速度が向上する(VDSLの10倍以上)

光回線(光配線方式)に変更すると、 VDSL方式の10倍以上の通信速度が出る場合もあり、より快適にインターネットを利用できます。

VDSL方式と光回線の最大通信速度を比較すると、以下のようになります。

接続方式最大通信速度
(理論値)
実測速度
(目安)
光配線方式
(光回線)
1Gbps~10Gbps100Mbps~300Mbps
(1Gプラン)
VDSL方式100Mbps20Mbps~50Mbps

VDSL方式では最大100Mbpsですが、これはあくまで理論値であり、実際には20Mbps~50Mbps程度しか出ないことが多いです。

光配線方式では 最大1Gbps(1000Mbps)以上通信速度可能、実測値で200Mbps前後の速度が出るため、VDSLの10倍ほどの速度向上が期待できます。さらに10Gプランであれば、100倍の性能差となりますね。

光回線に変えることでVDSLよりも圧倒的に高速になり、動画視聴やオンラインゲームも快適に楽しむことができます。

通信の混雑を回避しやすくなる

光回線に変更すると、 VDSL方式に比べて回線の混雑が発生しにくくなります。

ポイント

  • VDSL方式
    マンション全体で1本の光回線を共有し、部屋までは電話線(メタル線)を使うため、 他の住人が利用すると通信速度が低下します。
  • 光配線方式
    同じく光回線を共有していますが、元々の通信速度が速いため、VDSLよりも影響は少ないです。
  • マンファミ
    マンションに戸建てタイプを導入する「マンファミ」では、電柱から光ファイバーを直接引き込みます。そのため、他の住民と共有することがなく最も安定しています。

光回線のほうがVDSLよりも混雑しにくいため、時間帯もあまり気にすることなくインターネットが利用できるようになりますね。

光回線に変更すれば、夜間でも安定した速度を維持でき、ストレスなくインターネットを利用できます。

Ping値が低くなりラグが抑えられる

光回線に変更するとPing値(通信の応答速度)が低くなり、ラグ(遅延)が減少します。
※Ping値は高いほど遅く(ラグがあり)、低いほど速い(ラグがない)です。

VDSL方式はPing値(ms)が高く、ラグが発生しやすくなります。

Ping値を比較すると、以下のような違いがあります。

接続方式Ping値(目安)特徴
光配線方式(光回線)10ms~30ms遅延が少なくどの用途でも問題なし
VDSL方式20ms~50msオンラインゲームには適していない

オンラインゲームでは、Ping値が30ms以上になるとラグを感じることが多、VDSL方式では快適なプレイが難しくなりますね。Web会議も、50ms近くになってくると影響が出てきます。

オンラインゲームやビデオ会議などでインターネットを利用する方は、遅延が少ない光回線をできるだけ使いたいですね。

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安定した回線品質でストレスなく利用できる

光回線に変更すると通信の安定性が向上し、動画の途中で止まる・ダウンロードが遅いといったストレスがなくなりますね。

VDSL方式では電話線の劣化やノイズの影響を受けやすく、通信が不安定になることがあります。

また、上記「通信の混雑を回避しやすくなる」で解説した通り、他の住人の利用状況によって速度が変動しやすいというデメリットもあります。急に遅くなったりする可能性があるということですね。

光回線はノイズの影響を受けにくく、安定した通信速度を維持できます。

光回線に変更すると、VDSLよりも速度やPing値が安定し、ストレスを感じにくくなりますね。

光回線ではVDSL方式しか導入できない場合の対策

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VDSL方式が遅くて満足できない場合は、光回線に切り替えるのが最善策です。

ただ周辺環境や建物環境などの要因で、光回線に切り替えたくてもできない場合があります。その場合は、光回線以外のインターネット回線への乗り換えを検討してみましょう。

具体的には以下の2つへの乗り換えですね。

VDSL方式との違いや特徴について、具体的に解説します。

CATV回線を導入する

VDSLから光回線に切り替えできなくても、 CATV回線(ケーブルテレビ回線)への乗り換えが可能な場合があります。

CATV回線は、 ケーブルテレビの同軸ケーブルを利用したインターネット接続方式です。
光回線の「光配線方式」に比べると速度は劣るものの、 VDSL方式よりも速くて安定した通信が期待できます。

接続方式最大通信速度(下り)平均実測速度(下り)主な特徴
VDSL方式100Mbps20Mbps~50Mbpsマンション全体で回線を共有するため、混雑しやすい
CATV回線1Gbps100Mbps~500Mbps同軸ケーブルを使用し、VDSLよりも安定した速度が出る
【VDSL方式とCATV回線の比較】

みんなのネット回線速度(みんそく)などを参考にしています。

CATV事業者は400社以上あり、契約プランや実測値もさまざまですので、あくまでも参考数値となります。

VDSL方式の遅さが気になる場合は、CATV回線に切り替えることで、より快適にインターネットを使うことができます。CATV回線を契約できる環境であれば、検討してみる価値がありです。

ホームルーターを導入する

光回線やCATV回線を導入できない場合でも、 ホームルーター(置くだけWi-Fi)を導入できるケースは多いです。

ホームルーターは光回線を引かずに、モバイル回線(4G・5G)を利用してインターネットに接続する機器です。

現在では、5G対応のホームルーターも登場しており、VDSL方式よりも高速な通信が可能ですね。

接続方式最大通信速度(下り)平均実測速度(下り)主な特徴
VDSL方式100Mbps 20Mbps~50Mbpsマンション全体で回線を共有するため、混雑しやすい
ホームルーター(5G対応)4.2Gbps 100Mbps~250Mbps 工事不要で設置できるが、電波状況に左右されやすい
【VDSL方式とホームルーターの比較】

みんなのネット回線速度(みんそく)などを参考にしています。  

最大のメリットは工事不要で導入できるで、光回線の導入許可が得られなかった場合でも利用することができます。

光回線(光配線方式)を導入できない場合で、通信速度を上げたい方には、ホームルーターの導入をおすすめします。


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まとめ

VDSL方式は、電話回線(メタル線)を利用するため速度が制限されやすく、回線の混雑やノイズの影響も受けやすい方式です。一方で、光配線方式なら光ファイバーが直接宅内まで届くため、高速で安定した通信が可能になります。

もし現在のインターネット環境に不満があるなら、まずは自宅の回線方式を確認し、通信速度を測定してみましょう。

VDSL方式の場合は、モジュラーケーブルの見直しやWi-Fi環境の改善などである程度の対策が可能です。まずは以下の対策方法を試してみてください。

根本的に解決するなら光回線やその他インターネット回線への変更が最も効果的ですね。

VDSL方式で利用していたとしても、光回線の種類を見直し光配線方式を導入したり、戸建てタイプ(マンファミ)を選択したりすることもできます。

また、CATV回線やホームルーターを活用することも可能ですね。

そうすることでより快適なネット環境を手に入れられるでしょう。

インターネットは生活や仕事に欠かせないインフラです。「遅い」「不安定」と感じているなら、ぜひ改善に取り組んでみてくださいね。


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  • この記事を書いた人
内山田

内山田部長

ネット回線販売店で勤務
内山田といいます

業務歴:11年
サポート数:5,000件以上
取り扱った回線:25社以上

光回線に関する基礎知識、選び方、トラブル対策をわかりやすく解説するブログを運営しています。
「もっと快適なインターネット環境を作りたい」「料金を節約したい」といったお悩みにお応えし、皆様の生活がより便利になるお手伝いができればうれしいです。

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