「動画がすぐ固まる」「テレワーク中に接続が切れて焦った」「オンラインゲームがカクついて話にならない」マンションでインターネットを利用している人なら、一度はそんな経験はありませんか?
実はその原因、建物の配線方式が「VDSL方式」であることかもしれません。VDSL方式は理論上の速度が最大100Mbpsに制限されており、ルーターやパソコンを買い替えても根本的な解決にはなりません。
結論、VDSLマンションで困っている人には、NURO光
が超おすすめです!
この記事では、以下のようなVDSL方式に関するお悩みが解決できます。
この記事で解決できるお悩み
NURO光は独自の光ファイバー網を全国に展開し、下り最大2.5Gbps・10Gbpsという高速通信で利用できるため、VDSLマンション特有の悩みを解消できます。
本記事では、VDSL方式のマンションになぜNURO光がおすすめなのか、その理由から導入できる条件、申し込みから開通までの流れ、NURO光に切り替える際の注意点までを詳しく解説します。
VDSL方式のマンションでもNURO光の導入は十分可能です。今のVDSL回線に少しでもストレスを感じているなら、迷わずNURO光への乗り換えを検討してみてください。
この記事を書いている人

内山田部長
12年以上の豊富な知識と経験から
光回線の様々なお悩みを解決します!
- 光回線のみちしるべ 管理人
- お仕事:インターネット回線販売店勤務
- サポートしたお客様:5,000人以上
- 取り扱ったネット回線:25社以上
【結論】NURO光はVDSLマンションでも導入可能!光配線方式への乗り換えがおすすめな理由

VDSL方式のマンションでもNURO光は導入できます。
しかも乗り換えることで、建物内の配線が電話線から光ファイバーへと変わるため、通信速度は大きく改善!
NURO光マンションは2.5Gbpsか10Gbpsか選べます。単純計算で、VDSL方式の100Mbpsから25~100倍の性能差です。
VDSL方式のマンションで感じる「動画が止まる」「オンライン会議が不安定」といった不満の多くは、共用部から各部屋までの配線に電話線を使っていることが原因です。
NURO光は、この区間にも独自の光ファイバーケーブルを新設する「光配線方式」でサービスを提供しており、VDSL方式よりも快適に使えるという仕組みですね。
VDSL特有の速度の壁に悩んでいるなら、NURO光への乗り換えはものすごく価値があるといえます!
VDSL方式のマンションでもNURO光を導入できる
VDSL方式が採用されている建物でも、NURO光の申し込み・導入は可能です。
NURO光は建物の既存配線方式を問わず、独自に光ファイバー設備を新設して各戸まで引き込む形でサービスを提供しています。
集合住宅の場合は「NURO光(H)」か「NURO光(M)」のどちらかで契約となり、お客様側で選ぶことはできません。
NURO光マンションは光配線方式で提供されるうえ、NURO光(M)の場合は月額料金も戸建てタイプより安く設定されているため、VDSL方式の集合住宅に住む人にとってはむしろ好都合といえます。
VDSLのマンションに住んでいても、NURO光を導入することは十分に検討できますね。
NURO光はVDSL設備を使わず光ファイバーを各戸まで引き込む
NURO光は、既存のVDSL用電話線設備を使わず、専用の光ファイバーケーブルを新たに各部屋まで引き込みます。
一般的な光コラボやフレッツ光がVDSL方式のマンションでは、既存の建物内配線(電話線)をそのまま利用してサービスを提供します。
それに対しNURO光は、共用部から各戸までの区間についても自社の光ファイバーで配線を行う「光配線方式」を基本としています。電話線を経由しない仕組みのため、VDSL方式特有のボトルネックが生じにくいです。
NURO光マンションには「39戸以下のNURO光(H)」(旧タイプS)と「40個以上のNURO光(M)」(旧タイプL)がありますが、どちらであっても光配線方式+最大2.5Gbps以上でかなり快適です!
この仕組みこそが、NURO光がVDSLマンションで速度改善を期待できる最大の理由ですね。
VDSLの速度に不満があるならNURO光への乗り換えが超おすすめ
「動画が止まる」「オンライン会議が不安定」「オンラインゲームがカクつく」といったVDSLの不満があるなら、NURO光への乗り換えはぜひ検討するべきです。
VDSL方式の理論上の最大速度は100Mbps程度ですが、実際の速度30~70Mbpsとさらに下回ります。
オンラインゲーム(特にFPS・格闘ゲーム)は、70~100Mbps程度必要なため、VDSLでは快適にプレイできないことも…
特に夜間や休日など利用者が集中する時間帯は、建物内で回線を共有しているためさらに速度が低下しやすくなります。NURO光に乗り換えれば、各戸まで光ファイバーで接続されるため、こうした混雑の影響を受けにくくなり、オンラインゲームやテレワークも快適になりやすいでしょう。
速度面のストレスを根本的に解消したいなら、NURO光への切り替えは超おすすめです。
オンラインゲームでは通信速度も大切ですが、Ping値(応答速度)もすごく大切で、VDSL方式ではこの数値が高く(応答が遅く)なりがち。光配線方式のNURO光マンションはPing値も低く応答速いため、オンラインゲームも快適です。
Ping値については、光回線がなぜか遅い場合はPing値を疑え!測定方法と11の改善案を解説で詳しく解説しています。
VDSL方式とは?NURO光の光配線方式との違い

VDSL方式と光配線方式は、マンションなど集合住宅における「共用部から各部屋までの配線」が異なります。
この違いがそのまま体感速度の差につながります。
| 配線方式 | コンセントの形状 | 各戸までの配線 | 理論上の最大速度目安 |
|---|---|---|---|
| 光配線方式 | 光コンセント | 光ファイバー | 1Gbps〜(NURO光は2.5Gbps~) |
| LAN配線方式 | LANコンセント | LANケーブル | 100Mbps〜1Gbps |
| VDSL方式 | モジュラージャック | 電話線 | 100Mbps |
以下に、具体的に解説しますね。
VDSL方式は共用部から各部屋まで電話線を使う配線方式
VDSL方式は、マンションの共用部(MDF盤など)から各部屋までの配線に、電話回線用のメタルケーブルを使用する方式です。
電柱から建物の共用部までは光ファイバーが引き込まれていますが、そこから先、各住戸までは既存の電話線(アナログ回線)を利用してインターネット信号を伝送します。
この電話線はもともと音声通話用に設計されたものであり、大容量のデータ通信を想定したものではないため、伝送できる速度には限界があります。
VDSL方式は「光ファイバー+電話線」の配線であり、これが速度低下の根本原因となっています。
イメージとしては、高速道路(光ファイバー)を降りたあと、細い一般道(電話線)を通らなければならないようなものだと考えると分かりやすいかと。
光配線方式は各部屋まで光ファイバーを使う
光配線方式は、電柱から各部屋の壁の光コンセントまで、すべての区間を光ファイバーケーブルで結ぶ配線方式です。
共用部でいったん信号を電話線に変換するVDSL方式とは異なり、光配線方式は建物内でも光信号のまま各戸へ届けられます。
そのため伝送時のロスが少なく、理論上の最大速度も高い水準を維持できます。
新しいマンションや、配線のリニューアル工事が済んだ物件で採用されるケースが多い方式ですね。
各戸まで光ファイバーで直結される光配線方式は、集合住宅で採用される配線方式のなかでも、最も高速・高品質なタイプといえます。
VDSL方式と光配線方式では通信速度・安定性に差が出やすい
VDSL方式と光配線方式では、通信速度にも安定性にも明確な差が出やすいのが実情です。
理由は、使用しているケーブルの伝送特性にあります。VDSL方式で使う電話線は理論上の上限が100Mbpsに留まり、光ファイバーを使う光配線方式は1Gbps以上(NURO光の場合は2.5Gbps以上)の速度に対応できます。
電話線は周囲の電磁波(ノイズ)の影響を受けやすく、通信が不安定になりやすいという弱点もありますね。
例えば、共用部までは同じ光回線が来ていても、VDSL方式のマンションでは実効速度が数十Mbps程度にとどまることが多いのに対し、光配線方式なら数百Mbps以上の速度が出やすい傾向があります。
配線方式の違いは体感速度に直結するため、VDSLの遅さに悩んでいるなら光配線方式(NURO光)への切り替えが一番期待できる解決策といえます。
VDSLマンションにNURO光がおすすめな4つの理由

VDSL方式のマンションにNURO光を導入するメリットを説明します。
具体的には、以下の理由でNURO光がおすすめです!
NURO光は建物内も光ファイバーで接続する光配線方式だから
NURO光がVDSLマンションにおすすめな最大の理由は、建物内の配線も含めてすべて光ファイバーで接続される光配線方式を採用している点です。
前述の通り、VDSL方式は共用部から各戸までが電話線であるため速度に制約が生じます。
NURO光マンションでは、共用部から各戸までの区間にも新たに光ファイバーケーブルを敷設するため、この制約そのものを解消できるんですね。
NURO光はどのような建物であってもVDSL方式やLAN配線方式の設定はなく、必ず光配線方式での対応です。
配線そのものを光ファイバーに置き換えられる点が、LANケーブルやルーターの交換といった小手先の改善策とは一線を画すNURO光の強みといえます。
NURO光の光配線方式はVDSLの最大100Mbpsという速度上限の影響を受けない
NURO光に乗り換えれば、VDSL方式に付きまとう「理論値100Mbps」という速度上限から解放されます。
VDSL方式では、どれだけルーターやLANケーブルを高性能なものに変えても、電話線を経由する以上、理論上100Mbpsが上限です。
NURO光は独自回線を使用し、2.5ギガプランで下り最大2.5Gbps、10ギガプランで下り最大10Gbpsの通信速度規格を実現しています。(実際の通信速度は利用環境や回線の混雑状況等により変動)
VDSLからNURO光に乗り換えることで、通信速度の根本から改善できるということですね。
VDSL方式と比べ光配線方式はノイズの影響を受けにくい
光配線方式は、VDSL方式に比べて電磁波などのノイズの影響を受けにくいという特徴もあります。
VDSL方式で使用する電話線(メタルケーブル)は電気信号を伝送する仕組みのため、電子レンジなど身近な家電が発する電磁波の影響で通信が不安定になったり、速度が急に低下したりすることがあります。
これに対し光ファイバーは光信号で情報を伝送するため、電磁的なノイズの影響を受けにくく、通信品質が安定しやすいのが特徴です。
「急にネットが切れる」「特定の時間だけ遅い」といった不安定さに悩んでいた人ほど、光配線方式への変更で改善を実感しやすいでしょう。
動画視聴・オンラインゲーム・テレワークでも安定した通信を期待できる
光配線方式のNURO光なら、(高画質)動画視聴やオンラインゲーム、テレワークといった高負荷な用途でも安定した通信を期待できます。
VDSL方式は建物内の電話線を共有する仕組み上、同じ建物の住民が一斉に利用する夜間・休日は速度が低下しやすい傾向があります。
NURO光マンションは、いずれも既存のVDSL設備を経由しない独自の光配線であるため、こうした混雑の影響を受けにくくなっています。
4K動画のストリーミングやWeb会議の画面共有、オンラインゲームの対戦などもNURO光なら快適に行いやすくなるでしょう。
NURO光をVDSLマンションに導入できる条件

NURO光はVDSL方式のマンションでも導入できますが、いくつかの条件を満たす必要があります。
事前に以下のポイントを把握しておいてくださいね。
NURO光の提供エリア内であること
当たり前ですが、あなたの住んでいる建物がNURO光のサービス提供エリア内であることが必要です。
NURO光は独自の光回線設備を用いたサービスのため、全国どこでも使えるわけではありません。以下の25都道府県で使えます。
| 地方 | 都道府県 |
|---|---|
| 北海道 | 北海道 |
| 東北地方 | 山形県・宮城県・福島県 |
| 関東地方 | 東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・群馬県・茨城県・栃木県 |
| 中部地方 | 愛知県・静岡県・岐阜県 |
| 関西地方 | 大阪府・兵庫県・京都府・滋賀県・奈良県・三重県 |
| 中国地方 | 広島県・岡山県 |
| 九州地方 | 福岡県・佐賀県・熊本県 |
※山形県・宮城県・福島県・熊本県はNURO光10ギガプランのみの提供
NURO光の提供エリアは順次拡大しているため、現在対象外の地域でも将来的に利用できるようになる可能性があります。
申し込み前には、NURO光公式サイト
の住所検索で提供エリアかどうかを確認してください。
建物に光ファイバーを引き込める設備・配管があること
マンションの構造上、NURO光の光ファイバーケーブルを外部から建物内に引き込める配管・スペースがあることも条件の一つです。
光ファイバーは電柱から共用部の設備(MDF盤など)まで新たに引き込む必要があります。既存の配管に空きがない場合や、老朽化した建物で工事自体が難しい場合は、導入までに時間がかかったり、そもそも導入できなかったりするケースがあります。
この部分は、実際に申し込みを進めてみないと分からないですし、実際に工事当日に発覚することありますね。
設備面の制約は個々の建物によって異なるため、NURO光申し込み後の調査結果を待つ必要がある点は理解しておいてください。
大家さんや管理会社・管理組合からNURO光工事の承諾を得られること
NURO光を導入する際は、賃貸・分譲を問わず共用部への工事が発生するため、大家さんや管理会社・管理組合からの工事許可が必要です。
NURO光マンションのうち、39戸以下の建物「NURO光(H)」(旧タイプS)では、外壁からのケーブル引き込みや共用部での作業が発生するため、原則として工事前に建物所有者・管理会社の承諾を得る必要があります。
40戸以上の建物ですでに設備が導入済みの「NURO光(M)」(旧タイプL)の場合は、工事の許可は基本的に不要です。
最低でも工事着工まで(もしくは工事1週間前まで)に許可が得られていない場合は、残念ながらNURO光の工事は延期、もしくは中止となります。
建物の設備や周辺環境などによってはNURO光を導入できない場合がある
上記の条件を満たしていても、設備や建物周辺の状況次第で、最終的にNURO光を導入できないケースもあります。
例えば、建物設備が問題なかったとしても、電柱から建物までの光ファイバー引き込み経路がうまく調整できずに、結局導入不可となることもありえます。
過去、NURO光マンション タイプLで申し込みいただいたお客様でも、宅内工事当日に設備上導入NGとなることも過去にありました…
NURO光に限らず光回線全般で言えることですが、「必ず導入できるとは限らない」ことを理解しておきましょう。(工事当日に導入不可となった場合、費用は発生しませんのでご安心ください。)
ただし、こればっかりは申し込んで実際に工事してみるまではわからないことなので、まずはNURO光公式サイト
で「提供エリア内かどうか」から進めてみてくださいね。
VDSL方式からNURO光(光配線方式)へ切り替える前に確認しておくこと

VDSLを利用している人がNURO光を申し込む前に、確認しておきたいポイントがいくつかあります。
上記3つについて、具体的に説明します。
現在の回線が本当にVDSL方式か確認する
まずは、あなたが現在利用している回線が本当にVDSL方式なのかを確認しておきましょう。
建物の配線方式は、契約している回線事業者のマイページや契約書類、または管理会社への問い合わせなどで確認できます。
前述の通り、モジュラージャック(電話線用の差込口)を使って接続している場合はVDSL方式です。

LANケーブル用の差込口(LANコンセント)であればLAN配線方式、光ファイバー専用の差込口(光コンセント)であれば、既に光配線方式が導入されている可能性があります。
配線方式を正確に把握しておくことで、利用中の光回線からNURO光導入後にどれくらい速度改善が見込めるかの目安にもなりますね。
NURO光の提供エリアとマンションタイプを確認する
次に、NURO光公式サイト
の住所検索で提供エリアかどうか、そしてNURO光のプランを確認しましょう。
住所を入力するだけで、提供エリア内かどうか、建物にNURO光設備が導入済みのNURO光(M)か、未導入のNURO光(H)かが表示されます。
上記表示であれば、NURO光(M)です。
上記の場合は、NURO光(H)です。
タイプによって工事回数や開通までの期間、支払い方法などが異なるため、事前に把握しておくと今後の流れをイメージしやすくなります。
NURO光の工事内容を確認してから管理会社へ事前に相談する
申し込みを進める前に、NURO光の工事内容を把握しておくと、管理会社や大家さんへ相談する際にスムーズです。
まずは、あなたが住んでいる建物が39戸以下の物件なのか、40戸以上の物件なのかどうかです。(わからない場合は、一旦39戸以下として考えると無難)
- 39戸以下⇒工事許可が必要
- 40戸以上⇒工事許可は不要
※40戸以上の建物については、NURO光の確認はこれで終了です。
次に39戸以下の場合は、建物にMDF盤があるかどうか把握しておいてください。(わからない場合は、管理会社や大家さんに聞けば教えてくれます)
- 建物にMDF盤あり
⇒基本的には既存の配管を利用する(建物にビスどめ、壁に穴あけが発生しにくい) - 建物にMDF盤なし
⇒部屋へ光回線を直接引き込むパターンが多く、光キャビネットの設置が必要(ビス止めで傷が付く、壁に穴あけが発生する場合あり)
上記を理解しておくと、工事許可を得る際に説明しやすいですね。(MDF盤ありのほうが工事許可を得やすい)
MDF盤がある場合は、管理会社に「鍵がかかっているかどうか」も確認しておきましょう。鍵がかかっている場合は、工事当日に開けておいてもらう必要があります。
事前準備をしっかり行うことで、工事許可取得からNURO光開通までの期間を短縮する近道になります。
NURO光マンションの工事は何回?NURO光(H)・NURO光(M)の違い

NURO光マンションは、建物の設備状況によって「NURO光(H)」(旧タイプS)と「NURO光(M)」(旧タイプL)に分かれ、工事回数や開通までの期間が異なります。
| 項目 | NURO光(H) | NURO光(M) |
|---|---|---|
| 対象となる建物の目安 | NURO光の設備が未導入(39戸以下)の建物 | 既にNURO光の設備が導入済み(40戸以上)の建物 |
| 工事回数 | 宅内工事+屋外工事の2回 | 宅内工事のみ1回 |
| 事前の承諾 | 管理会社・オーナーの承諾が必要 | 原則不要 |
| 開通までの目安 | 1〜3か月程度 | 最短1〜2週間程度 |
| 支払い方法 | クレジットカード・携帯料金合算・口座振替 | クレジットカード・携帯料金合算(口座振替は不可) |
※NURO光(H)か(M)かはお客さま側で選ぶことはできず、建物ごとに自動で判定されます。
NURO光(H)(旧タイプS)は宅内工事と屋外工事の2回が基本
NURO光(H)は、NURO光の設備がまだ導入されていない建物が対象で、宅内工事と屋外工事の2回に分けて工事が行われるのが基本です。
まずは宅内工事からで、共用部からお部屋まで配線を行います。
続いて屋外工事では、電柱や既存の配管を利用して建物の外壁から共用部まで光ファイバーケーブルを引き込む作業を行います。
2回の工事は、それぞれ日程調整・立ち会いが必要です。
宅内工事から屋外工事までの期間が空くこともあり、開通までにはおおむね1〜3か月程度を見込んでおくとよいでしょう。
NURO光(M)(旧 タイプL)は宅内工事のみが基本
NURO光(M)は、すでにNURO光の設備が導入済みの建物が対象で、宅内工事のみで開通できるのが基本です。
建物の共用部までの光ファイバー設備はすでに完成しているため、宅内工事だけで利用を開始できます。
工事の立ち会いは必要ですが、屋外での大掛かりな作業がない分、申し込みから最短1〜2週間程度というスピーディーな開通が可能です。
NURO光(M)対応のマンションに住んでいる人にとっては、非常にハードルの低い選択肢といえますね。
建物の設備状況によって工事回数や内容が変わる場合がある
NURO光(H)・NURO光(M)の基本パターンに加えて、建物の設備状況によっては工事回数や内容が変わることもあります。
例えば、配管の状態や建物の構造によっては、通常より工事に時間がかかったり、追加の作業が必要になったりすることがあります。
配管が確保できないなど設備上の制約がある場合は、導入自体が難しいと判断されるケースも。
なお、工事内容が簡易なものになる場合であっても、当日の立ち会いは必ず必要になります。
実際の工事内容・回数は、申し込み後の調査や工事担当者からの案内で確認しておいてくださいね。
VDSLマンションにNURO光を導入する手順

VDSL方式のマンションにNURO光を導入するまでの具体的な流れを、以下の5つのステップで解説します。
NURO光の提供エリアを確認して申し込む
最初のステップは、NURO光公式サイト
から提供エリアを確認し、そのまま申し込みを行うことです。
住所を入力すると、提供エリア内かどうか、そして建物のタイプ(NURO光(H)・NURO光(M))が自動で判定されます。申し込み時には契約者情報や希望プラン(2.5ギガ・10ギガ)、支払い方法などを入力します。
40戸以上で設備が未導入の建物の場合は、そのまま申し込みに進めず、導入要望の登録から始まることもあります。
NURO光の宅内工事を実施する
申し込み後、指定した日程で宅内工事を実施します。
宅内工事では、部屋の壁のコンセント部分に光コンセントなどを設置する作業を行います。所要時間はおおむね1〜2時間程度で、立ち会いが必要です。
NURO光(M)の場合、この宅内工事だけで開通作業が完了するため、屋外工事は発生しません。
NURO光の屋外工事を実施する
NURO光(H)の場合は、宅内工事に加えて屋外工事(建物への引き込み工事)が別日程で実施されます。
屋外工事では、電柱から建物の外壁を経由し、共用部の設備まで光ファイバーケーブルを接続する作業です。
工期は建物の状況によって異なりますが、宅内工事とは別日程で調整することになります。
NURO光開通後に通信を確認する
工事完了後は、実際にインターネットへ接続できるか、速度が出ているかを確認してください。
ONUやWi-Fiルーターをパソコンやスマートフォンに接続し、有線・無線それぞれで通信状態をチェックします。
以下の測定サイトなどを使えば、実際の下り・上り速度も確認可能です。
もし速度が想定より出ない場合は、LANケーブルの規格やWi-Fiの電波状況など、宅内環境を見直してみましょう。
NURO光開通確認後に現在の回線を解約する
NURO光の開通と通信状態を確認できたら、最後に現在利用しているVDSL方式の回線を解約します。
ここで重要なのは、必ずNURO光の開通を確認してから解約手続きを行うことです。先に解約してしまうと、NURO光の工事が遅延した場合などにインターネットが使えない空白期間が生じてしまいます。
万が一「NURO光工事ができなかった!」となった場合は、元々契約していたVDSL回線を使い続けることもできますね。
解約時は、契約している回線事業者に解約方法や違約金の有無を確認し、必要な書類や返却物があれば案内に従って対応しましょう。
他社回線を解約時に、解約違約金・工事費残債額・機器残債の費用がかかる場合も、NURO光乗り換え特典としてかかった分を最大60,000円分まで補填してくれるので安心です!
現在インターネット環境がなく、すぐにでもWi-Fi環境が欲しい!という場合は、NURO光のWi-Fiレンタルを活用することができます。月額500円から、開通までの期間Wi-Fiをレンタル可能です。詳しくは、NURO光のWi-Fiレンタルとは?3プランの料金・通信制限・申し込み方法を解説で解説しています。
大家さん・管理会社にNURO光の工事を相談するコツ

賃貸・分譲を問わず、NURO光(H)の工事には大家さんや管理会社・管理組合の許可が必要です。
上記、工事許可を得やすくするためのコツとダメだった場合の代替え手段を詳しく説明します。
NURO光の工事内容や共用部への影響を事前に確認する
相談する前に、NURO光の工事内容と共用部への影響をあなた自身が正確に把握しておくことが大切です。
前述の通り、NURO光の工事内容は「39戸以下のNURO光(H)なのか、40戸以上のNURO光(M)なのか」で違いますし、建物に「MDF盤があるかどうか」でも異なります。
これを理解しておくことで、「基本的に建物に穴あけ、傷つけのない作業なので、NURO光を導入しても問題ないか?」など、正しい内容で管理会社側に相談することができます。
どのような作業になるかわからなかった場合は、事前にNURO光の公式サイトリンクやサポート窓口で確認しておくと安心です。
曖昧な説明のままでNURO光工事の相談をすると、管理会社側も判断に迷い、承諾までに時間がかかりやすくなってしまいます。
NURO光工事の具体的な情報を準備しておくことが、スムーズな相談・許可取得につながりますね。
現在のVDSL回線から光配線方式へ変更したいことを伝える
NURO光工事の相談時には、単に「回線を変えたい」ではなく、「現在のVDSL方式で困っているので、NURO光に変更したい」と具体的な理由を伝えてください。
VDSL方式の速度上の制約は広く知られているため、「通信速度が遅くて困っている」「テレワークや家族の在宅学習で安定した回線が必要」といった理由を添えると、管理会社側も必要性を理解しやすくなります。
NURO光に変えたい理由を明確に伝えることで、管理会社側の前向きなYESを引き出しやすくなりますね。
NURO光工事の許可が得られない場合はホームルーターの検討もあり
どうしてもNURO光工事の許可が得られない場合は、工事不要のホームルーターを検討するのも一つの方法です。
ホームルーターは、光回線ほどの安定性・速度は見込めない場合もありますが、5G回線を利用したサービスであればVDSL方式よりも比較的高速な通信が期待できます。
工事不要ですぐに使い始められるのもメリットです。
NURO光工事の承諾が難しい状況でも、通信環境を改善する手段はほかにもあるということを覚えておいてくださいね。
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VDSLからNURO光へ乗り換えるときの注意点

VDSLからNURO光へ乗り換える際に押さえておきたい3つの注意点を解説します。
NURO光が開通する前に現在の回線を解約しない
まず注意しておきたいのが、NURO光の開通前に現在の回線を解約してしまわないことです。
NURO光は集合住宅の場合、申し込みから開通まで数週間〜数か月かかることがあります。工事日程は建物の状況や繁忙期によって前後することもあるため、開通日が確定するまでは今の回線を維持しておくのが安全です。
NURO光の工事が100%完遂できるという保証もないため(その場合は費用負担なしでキャンセルとなります)、そういった意味でも今の回線を残しておくと安心ですね。
NURO光に限らず、インターネットを乗り換える際は「新しい回線が開通してから古い回線を解約」という順序を覚えておいてください。
NURO光の工事は立ち会いが必要
NURO光の宅内工事・屋外工事は、いずれも本人(または代理人)の立ち会いが必要になります。
工事は平日・土日を問わず対応してもらえる場合が多いものの、日程は工事業者の空き状況によって決まるため、希望通りの日時に組めないこともあります。
特に繁忙期(引っ越しシーズンなど)は予約が埋まりやすく、開通までの期間が延びる場合が多いです。
仕事の都合などでNURO光の工事に立ち会える日が限られている場合は、早めに日程調整の相談をしておきましょう。
賃貸住宅では退去時に原状回復が必要になる場合がある
賃貸住宅でNURO光(H)を導入した場合、退去時に原状回復(設備の撤去や壁の補修)が必要になることがあります。
ごくまれにですが、工事内容によっては壁に小さな穴を開けるケースもあり、退去時にその穴の補修や配線・機器の撤去を求められることがあります。
撤去費用が別途発生する場合もあるため、契約前に管理会社・オーナーへ「退去時にどのような対応が必要か」を確認しておくと安心です。
NURO光(M)の場合は、基本的に原状回復が必要とならないため、この確認は不要です。
光回線の撤去、原状回復については、こちらの記事で詳しく解説しています。
≫光回線の撤去忘れは高額請求の恐れ!引っ越し時に絶対確認すべきこと
NURO光開通後にやること

無事にNURO光が開通したら、最後に済ませておきたい2つの手続きを紹介します。
ONU・Wi-Fiを接続してNURO光の通信状態を確認する
前述の通り、NURO光開通後はまず「ONU・Wi-Fiルーター」を接続し、実際の通信状態を確認しましょう。
有線接続・無線接続それぞれでインターネットにつながるかを確認し、必要であればWi-Fiのパスワード設定やゲスト用ネットワークの設定も行っておきます。
速度が想定より低い場合は、LANケーブルの規格(カテゴリー6以上推奨)やルーターの設置場所、障害物の有無などを見直すことで改善するケースもあります。
NURO光開通直後の設定・確認をしっかり行うことで、その後の通信トラブルを未然に防ぐことができますね。
セット割やキャッシュバックなど必要な手続きを行う
NURO光の通信状態を確認したら、キャッシュバックやスマホとのセット割など、特典に関する手続きも忘れずに行ってください。
NURO光では、キャッシュバックの受け取りにはマイページでの銀行口座登録、他社解約金の還元には証明書類の提出といった手続きが必要になることが多くあります。
キャッシュバックの受け取りタイミングなどは、キャンペーン・特典の内容や申し込んだ時期によって異なります。
手続き期限が設けられているケースもあるため、案内メールや会員ページを定期的にチェックしておくことが大切です。
また、NURO光はソフトバンクやワイモバイルのスマホとのセット割もできるため、忘れずに申請しておきましょう。
NURO光開通後に、ソフトバンク・ワイモバイルショップにてセット割の申請が必要です。
NURO光の特典受け取りに必要な手続きは忘れずに!
【番外編】LAN配線方式のマンションでもNURO光はおすすめ

VDSL方式だけでなく、LAN配線方式のマンションに住んでいる人にもNURO光への乗り換えはおすすめできます。
LAN配線方式は、共用部までは光ファイバー、そこから各戸まではLANケーブルを使う方式です。
「LAN=高速」というイメージを持っている人もいらっしゃるかと思いますが、実際に採用されているLANケーブルの規格によっては上限速度が100Mbpsにとどまる建物も多く、必ずしも快適に使えるとは限りません。
建物内で回線を共有する仕組みもVDSL方式と同様のため、利用者が多い時間帯には速度が低下しやすい点も変わりません。
実際、「LAN配線方式なのに動画が止まる」「オンライン会議中に画質が落ちる」といった声は珍しくなく、VDSL方式と同じように速度不足に悩まされているケースは多く見られます。
NURO光マンションを導入すれば、既存の共用設備を経由しない独自の光配線に切り替わるため、LAN配線方式の建物であっても通信品質の向上が見込めます!
NURO光導入までの基本的な流れ・手順は、これまで解説してきたVDSL方式の場合とほぼ同じなので、この記事を参考にしてくださいね。
まとめ|VDSLマンションの遅さを改善するならNURO光を検討しよう

VDSL方式のマンションで通信速度に不満があるなら、NURO光への乗り換えはかなりおすすめできる選択肢です。
VDSL方式は共用部から各戸までが電話線のため、理論上の速度が最大100Mbpsに制限され、混雑やノイズの影響も受けやすいという弱点があります。
NURO光マンションを導入すれば、この区間も光ファイバーに置き換わる「光配線方式」に生まれ変わり、速度・安定性の両面で改善が期待できます。
記事のポイントを整理すると、以下の通りです。
- NURO光は、VDSL方式の建物でも申し込み可能!
- 建物の設備状況によって「39戸以下のNURO光(H)(旧タイプS、宅内・屋外工事の2回)」と「40戸以上のNURO光(M)(旧タイプL、宅内工事のみ1回)」に分かれる
- 導入には「NURO光の提供エリア内であること」「NURO光を引き込める設備があること」「管理会社・オーナーのNURO光工事許可」の3条件が必要(NURO光(M)の場合は工事許可不要)
- 申し込みからNURO光開通までは、現在の回線を解約せずに待つのが鉄則
- 賃貸住宅では退去時の原状回復についても事前に確認しておくと安心
- VDSL方式だけでなく、LAN配線方式のマンションでも速度改善が見込める
建物の条件によっては導入までに時間がかかることもありますが、まずはNURO光公式サイト
の住所検索で提供エリア・マンションタイプを確認するところから始めてください。
VDSL特有の遅さやストレスから解放されたい人にとって、NURO光はあなたにとって救世主となりますよ!









