この記事で解決できるお悩み
一般的な光回線の速度「1ギガ」や「10ギガ」と比べると、「20ギガ」という圧倒的な通信速度はすごく魅力的に感じますよね?
しかし、残念ながらNURO光20ギガは東京都豊島区・港区の一部のみでしか使えないという制約があるため、あなたが使えない可能性は非常に高いです…
さらに料金も割高で、20ギガプランでも自宅内での通信速度は10Gbpsとなるため、そこまでおすすめではないんですね。
本記事では、光回線販売業務12年(現役)の筆者、NURO光20ギガの料金・速度・提供エリアはもちろん、メリット・デメリット、注意点から2026年9月の新プランで登場した2.5ギガ・10ギガとの違いまで、わかりやすく比較しています。
最後まで読めば、自分に本当に必要なプランがどれなのか、迷わず判断できるようになります。
結論から言えば、20ギガが必要な人(使える人)はごくわずかで、基本的にはNURO光2.5ギガが十分快適でおすすめです。あなたにぴったりの答えを、この記事で見つけてくださいね。
この記事を書いている人

内山田部長
12年以上の豊富な知識と経験から
光回線の様々なお悩みを解決します!
- 光回線のみちしるべ 管理人
- お仕事:インターネット回線販売店勤務
- サポートしたお客様:5,000人以上
- 取り扱ったネット回線:25社以上
【結論】NURO光20ギガはほとんどの人に必要ない?基本は2.5ギガ・10ギガがおすすめ

NURO光20ギガを積極的に選ぶ必要がある人はごく一部で、多くの人にとっては通常プランのNURO光2.5ギガ、または10ギガで十分快適に使えます。
その理由は大きく3つあります。
- 20ギガの提供エリアが東京都豊島区・港区の一部地域に限定されており、そもそも申し込める人自体が少ないこと
- 月額基本料金が8,517円と、2.5ギガ・10ギガに比べて割高であること
- 20Gbpsという速度は回線からホームゲートウェイまでの規格上の最大値であり、パソコンやスマホ1台あたりの実効速度は有線でも最大10Gbps程度にとどまる(一般家庭では性能を持て余す)
例えば、動画視聴やテレワーク、オンラインゲームといった一般的な用途であれば、下り2.5Gbpsの通信環境でもまったく不足を感じません。
複数人で同時に高画質配信を見たり、大容量ファイルを頻繁にやり取りしたりする家庭でも、10ギガプランがあれば余裕を持って対応できます。
用途以前の問題ですが、NURO光20ギガを申し込める人はごく一部の地域の人のみなので、あなたの選択肢にすら入らないことがほとんどともいえます。
よほど特殊な用途がない限り、無理に20ギガを選ぶ必要はなく、通常プランのNURO光2.5ギガ・10ギガを選ぶのが賢い選択ですね。
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NURO光20ギガとは?超高速プランの料金・速度・提供エリアをわかりやすく解説
NURO光20ギガは、NURO光がラインナップする中でもっとも高速な、下り上り最大概ね20Gbpsのインターネットサービスです。
ソニーネットワークコミュニケーションズが提供するベストエフォート型のサービスで、通常のNURO光(2.5ギガ・10ギガ)とは別枠の独立したプランという位置づけになっています。
以下では、20ギガの速度の実態、提供エリア、料金体系、専用機器について、それぞれ詳しく解説していきます。
NURO光20ギガは最大20Gbpsのベストエフォート型サービス
NURO光20ギガは、最大速度が上り下りともに概ね20Gbpsのインターネット接続サービスです。
これは「ベストエフォート型」というかたちで提供されており、常に20Gbpsが出ることを保証するものではなく、あくまで技術規格上の最大値です。実際の速度は、利用する時間帯の回線混雑状況や、接続する端末・LAN環境の性能によって変動します。
ベストエフォート型とは?
通信速度の最大値は定められているものの、実際の速度は保証されない通信方式のことです。逆に、保証のあるサービスはギャランティ回線といいます。
例えるなら、20Gbpsという数字は「高速道路の最大制限速度」のようなものです。道路(回線)自体は20Gbps分の容量を持っていても、実際に走る車(データ)の速度は、車自体の性能や交通状況(渋滞など)によって変わってくるというイメージを持っておくとわかりやすいです。
NURO光20ギガの通信速度は、他の光回線同様あくまでも「最大値」であると理解しておきましょう。
20Gbpsは回線~ONU間の最大速度で、1台あたりの上限は有線10Gbps・Wi-Fi4.8Gbps
NURO光20ギガの「20Gbps」という数値は、NUROのネットワークから自宅に設置するホームゲートウェイ(ONU)までの区間における、技術規格上の最大速度を示すものです。
パソコンやスマホなど、個々の端末機器まで届く速度そのものではないということ。
端末1台あたりで技術的に利用できる速度の上限は、有線接続の場合で10GBASE-T・カテゴリー6A以上のLANケーブルを使用して概ね10Gbps、無線(Wi-Fi)接続の場合でIEEE802.11ax(Wi-Fi 6)を使用して概ね4.8Gbpsとされています。
NURO光20ギガプランの20Gbpsという帯域は「1台の端末で使い切る」ためのものではなく、「複数の高速回線対応端末を同時に、それぞれ余裕を持って使う」ための余力と考えておくとよいです。
NURO光20ギガの提供エリアと対象住居
NURO光20ギガの提供エリアは、2026年9月時点で東京都豊島区、港区(一部地域を除く)のみとなっています。
NURO光の通常プラン(2.5ギガ・10ギガ)が北海道から九州まで広く展開しているのに対し、20ギガはごく限られたエリアでのみ提供されている点が大きな特徴です。
「提供エリアは順次拡大予定」とされていますが、2020年のサービス開始以降、拡大されたことはありません。
NURO光20ギガの対象住居は戸建て・マンション(5階建て以下)のいずれも申し込み可能ですが、住所がエリア内であっても、建物の設備状況によっては導入できないケースもあります。
申し込み前にNURO光20ギガの公式サイトで、自宅の住所が対象エリアに含まれているかを必ず確認してくださいね。
NURO光20ギガの月額料金・事務手数料・工事費・契約期間・解約違約金
NURO光20ギガの主な料金は、次の表のとおりです。
| 月額基本料金 | 8,517円 |
| 事務手数料 | 3,300円 |
| 基本工事費 | 44,000円※1 |
| 継続契約期間 | なし |
| 契約解除料 | なし |
| 支払い方法 | クレジットカードのみ※2 |
| 回線撤去費用 | 11,000円※3 |
※1 1,833円/月×24ヶ月・工事費相当割引により実質無料
※2 利用できるクレジットカードは個人利用限定(NURO光2.5ギガ・10ギガでは口座振替や携帯電話料金合算払いも選べます)
大きな特徴は、月額料金が8,517円と通常プランよりかなり高い一方で、契約期間の縛りや契約解除料が一切ないことです。
基本工事費44,000円は24回の分割払いとなりますが、同額が毎月の請求から割引されるため実質無料で利用できます。ただし、24ヶ月以内に解約した場合は、その時点で残っている工事費の分割金(残債)を一括請求される点はご注意ください。
NURO光20ギガの専用ONU・ホームゲートウェイの性能とできること
NURO光20ギガでは、専用のルーター一体型ホームゲートウェイ(ONU)が提供されます。
無線LAN規格はIEEE802.11a/b/g/n/ac/axに対応しており、いわゆるWi-Fi 6での接続が可能です。
無線接続時の最大速度は概ね4.8Gbpsですね。
有線接続で高速通信を活かすには、10GBASE-Tに対応したLANポートを使い、カテゴリー6A以上のLANケーブルで接続する必要があります。
なお、NURO光20ギガには「NURO光でんわ」のオプションはなく、インターネット接続に特化したシンプルな構成になっている点も押さえておきましょう。
ソフトバンク・ワイモバイルのスマホ料金が割引になる「おうち割 光セット」は、NURO光でんわへの加入が適用条件です。NURO光20ギガはNURO光でんわに加入できないため、おうち割 光セットの対象外となります。
NURO光20ギガと現行の2.5ギガ・10ギガプランの違い

NURO光には、20ギガとは別に「NURO光(H)」「NURO光(M)」という通常プランがあり、それぞれ下り最大2.5Gbpsのプランと、上り下り最大10Gbpsのプランを選べます。
以下に、2026年9月に行われたプラン改定の内容を踏まえつつ、20ギガと通常プランの違い、速度や料金などを比較していきます。
2026年9月のプラン改定で2.5ギガが登場(2ギガは新規受付終了)
NURO光は2026年9月1日に新プランの提供を開始し、従来の「2ギガ」「10ギガ」プランの新規受付を8月31日をもって終了しました。
戸建てと39戸以下の集合住宅向けのプランは「NURO光(H)」、40戸以上のマンション向けのプランは「NURO光(M)」として再編され、下り最大速度もこれまでの2Gbpsから2.5Gbpsへ引き上げられています。
あわせて、契約に関するルールも変わりました。これまでは戸建て向けのプラン(NURO光One)、マンション向けプランともに契約期間の縛りがありませんでしたが、新プランのNURO光(H)(M)はいずれも36ヶ月の契約期間が設定され、3年ごとに自動更新される仕組みです。
契約期間中(3年ごとの更新月以外)に解約すると、2,653円~4,523円の契約解除料が発生します。
一方で、NURO光20ギガはこの改定の対象外です。もともと契約期間の縛りがない設計になっており、今回のプラン改定後もその条件は変わっていません。
NURO光(H)の詳細については、以下の記事で詳しく解説しています。
≫NURO光(H)とは?2026年9月開始の新プランの料金・速度・旧プランとの違いを解説
NURO光20ギガと2.5ギガ・10ギガの違い
NURO光20ギガと、通常プランである2.5ギガ・10ギガとの違いを大きく整理すると、「速度」「提供エリアの広さ」「料金」「契約期間の縛り」の4点に集約されます。
速度面ではNURO光20ギガが圧倒的に高速ですが、提供エリアは東京都の一部2区に限られており、全国に対応するNURO光(H)(M)の2.5ギガ・10ギガとは比較にならないほど狭いです。
料金面ではNURO光20ギガの月額基本料金が最も高く、その代わりに契約期間の縛りがないという特徴があります。
NURO光20ギガと現行プランの速度・料金・提供エリア・契約期間を比較
NURO光20ギガと、現行のNURO光2.5ギガ・10ギガを比較すると、以下のようになります。
※左にスライドできます
| 項目 | NURO光20ギガ | NURO光2.5ギガ(H/M) | NURO光10ギガ(H/M) |
|---|---|---|---|
| 最大速度(ONUまで) | 20Gbps | 2.5Gbps | 10Gbps |
| 提供エリア | 東京都豊島区・港区の一部のみ | 21都道府県(一部除く) | 25都道府県(一部除く) |
| 対象住居 | 戸建て・マンション | 戸建て(H)・マンション(M) | 戸建て(H)・マンション(M) |
| 月額基本料金(HGW込み) | 8,517円 | H:5,720円/M:4,730円 | H:6,600円/M:6,270円 |
| 事務手数料 | 3,300円 | 0円 | 0円 |
| 継続契約期間 | なし | 36か月 | 36か月 |
| 契約解除料 | なし | H:3,643円/M:2,653円 | H:4,523円/M:4,193円 |
※事務手数料無料特典は、当サイト限定のものです。通常サイトからの申し込みの場合は、6,050円発生します。
通常プランのほうが契約期間の縛りがある点はデメリットですが、その金額は2,653円~4,193円とそこまで大きな金額ではないですね。
こうして比較すると、NURO光20ギガは通信速度こそ突出しているものの、提供エリアの狭さと料金の高さが大きなハードルになっていることがわかります。
NURO光20ギガと2.5ギガ・10ギガはどれがおすすめ?

多くの人には、下記のように通常プランのNURO光2.5ギガ・10ギガがおすすめです。
NURO光20ギガは提供エリアが極端に狭い(あなたが使えない可能性が圧倒的に高い)うえに月額料金も高く、その性能を活かせる用途を持つ人はどうしても限られてしまいます。
それぞれのNURO光のプランがどんな人に向いているのかを、具体的に解説します。
NURO光20ギガがおすすめなのは一部のユーザーだけ
NURO光20ギガがおすすめできるのは、対象エリア内(東京都豊島区・港区の一部のみ)に住んでいて、なおかつ10Gbps対応の高性能な端末を複数台同時にフル稼働させるような、非常に限られたユーザーだけです。
具体的には、自宅を仕事場として使うクリエイターやエンジニアで、大容量データのやり取りを常時複数台の端末で行う人などが該当します。
一般的な家庭利用であれば、2.5ギガや10ギガでも十分快適に使えるため、NURO光20ギガでなければ困るという場面はほとんど発生しませんね。
基本的にはNURO光2.5ギガで十分
多くの人にとって、NURO光2.5ギガは十分すぎるほどの速度を持ったプランといえます。
一般的なインターネット利用に必要な速度は、2.5Gbpsという回線容量に対してごくわずかで済みます。
例えば、4K画質の動画を視聴するのに必要な速度は25Mbps程度で、テレワークで使うビデオ会議も、必要な速度は数Mbps〜20Mbps程度が目安です。
オンラインゲームでは、反応速度がシビアなFPSや格闘ゲームでも下り70Mbps~100Mbpsで問題なく利用できます。
オンラインゲームでは、Ping値(応答速度)も15ms~30ms以下が望ましいとされていますが、NURO光2.5ギガプランで問題なく使えますね。
これらの数値を踏まえると、下り2.5Gbpsの回線容量があれば、動画視聴やオンラインゲーム、Zoomなどを行っても、帯域が不足する心配はほとんどありません。
コストと快適さのバランスを重視するなら、まずはNURO光2.5ギガが一番おすすめですね。
より高速な通信環境が必要ならNURO光10ギガがおすすめ
家族の人数が多い、あるいは在宅ワークで大容量データを頻繁に扱うといった場合は、NURO光10ギガを検討する価値がありますね。
同時に接続する端末の台数が増えるほど、1台あたりに割り当てられる速度が下がっていきます。
例えば、5人家族がそれぞれ動画視聴やゲーム、オンライン会議を同時に行うような家庭では、2.5Gbpsよりも余裕のある10Gbpsの回線容量があったほうが安心です。
複数人が同時に4K・8K配信を視聴する家庭や、写真・動画データを大量にクラウドへアップロードする在宅クリエイター、eスポーツなど通信の安定性を重視するゲーマーなどが、NURO光10ギガのメリットを実感しやすいといえます。
20Gbpsを活かせる用途は限られている
NURO光20ギガの魅力である20Gbpsという帯域は、実際の家庭利用ではほとんど活かしきれません。
前述のとおり、端末1台あたりの上限が有線でも概ね10Gbpsまでとなっており、これは10ギガプランと変わらないためです。
1台のパソコンで通信を行う限り、20ギガと10ギガの体感速度に差は生まれないということになります。
20Gbpsの余力が意味を持つのは、10Gbps対応の端末を複数台同時にフル稼働させるような、法人利用に近いごく一部のケースに限られます。
一般家庭がその余力のためにNURO光20ギガの高い月額料金を払い続けるのは、費用対効果の面で見合わないケースがほとんどですね。
NURO光20ギガのメリット・デメリットを解説

NURO光20ギガのメリットとデメリットを整理しました。
下記内容を、NURO光20ギガの導入を検討する際の判断材料として活用してくださいね。
【NURO光20ギガのメリット①】最大20Gbpsの通信速度を利用できる
NURO光20ギガ最大のメリットは、国内の個人向けインターネットサービスの中でもトップクラスとなる、最大20Gbpsという回線容量を利用できることです。
この帯域の広さによって、複数の高性能端末を同時に使っても回線が混雑しにくくなります。
大容量のデータを扱う機会が多い人にとっては、NURO光20ギガの余裕のある通信環境を用意できることが大きな魅力です。
【NURO光20ギガのメリット②】大容量データの送受信や複数端末の同時通信に圧倒的に強い
NURO光20ギガは、大容量データの送受信や、複数端末を同時に使う場面での強さも大きなメリットです。
回線容量そのものが広いため、動画編集ファイルのアップロード、複数台のPCでのオンラインバックアップ、家族それぞれが別々の高負荷な通信を同時に行うといった場面でも、回線の余力によって速度低下を感じにくくなります。
例えば、自宅をオフィス代わりにして複数台のパソコンで同時に大容量ファイルをやり取りするような働き方をしている人であれば、NURO光20ギガの余力の恩恵を実感しやすいでしょう。
【NURO光20ギガのデメリット①】月額8,517円と一般的な光回線より料金が高い
NURO光20ギガのデメリットの一つは、月額基本料金が8,517円と、一般的な光回線サービスに比べてかなり高額なことです。
NURO光の通常プランである2.5ギガ・10ギガの月額料金と比べても数千円単位で高く、他社の光回線サービスと比較しても上位クラスの料金設定になっています。
NURO光20ギガの速度に見合うだけの用途がない場合、割高な料金だけが負担となってしまいますね。
【NURO光20ギガのデメリット②】20ギガの性能を活かせる人が少ない
NURO光20ギガは、その性能をフルに活かせるユーザーが非常に少ないです。
前述のとおり、端末1台あたりの通信速度上限は有線でも概ね10Gbpsまでであるため、一般的な利用では10ギガプランとの体感差がほとんどありません。
せっかくの20Gbpsという帯域も、複数の高速対応端末を同時にフル稼働させるような特殊な使い方をしない限り、NURO光20ギガは宝の持ち腐れになりがちです。
【NURO光20ギガのデメリット③】2.5ギガ・10ギガ向けの特典・キャンペーンが利用できない
NURO光20ギガは、通常プランの2.5ギガ・10ギガに用意されているさまざまな申し込み特典の対象外となっていることもデメリットです。
当サイト経由でNURO光2.5ギガ・10ギガに申し込んだ場合、以下の特典・キャンペーンが用意されています。
- NURO光(H)は40,000円、NURO光(M)は30,000円の現金キャッシュバック
- 他社からの乗り換え時にかかる解約違約金や工事費残債を最大60,000円までキャッシュバック
- 最大3カ月間のお試期間(3カ月間は月額料金、解約時の費用が無料)
- 事務手数料が無料(通常サイトの場合は6,050円発生)
NURO光20ギガはこうした特典の対象になっていません。
月額料金が高いうえに申し込み特典も薄いという点は、20ギガを選ぶ際にしっかり理解しておきたいポイントですね。
工事費実質無料は、NURO光20ギガでも2.5ギガ・10ギガでも同じです。
NURO光20ギガを申し込む前に準備・確認しておきたいこと

NURO光20ギガへの申し込みを検討する場合、事前に確認しておきたいポイントが3つあります。
せっかく申し込んでも「使えなかった」「性能を活かせなかった」とならないよう、事前チェックをしておいてくださいね。
自宅がNURO光20ギガの提供エリア・対象住居に該当するか確認する
NURO光20ギガは、東京都豊島区・港区の一部地域という非常に限られたエリアでのみ提供されています。
まずは、自宅の住所がこの提供エリアに含まれているかを、NURO光20ギガ公式サイトの住所検索フォームで必ず確認しましょう。
あなたが東京都豊島区・港区に住んでいたとしても、NURO光20ギガの提供エリア外という可能性も十分にあるため、事前の確認は欠かせません。
NURO光20ギガの提供エリアに含まれていても、建物の設備状況によっては工事ができないケースもあるため、あわせてご理解ください。(こればっかりは、実際に申し込んでみるまでわからない部分です)
利用する通信端末が高速通信に対応しているか確認する
NURO光20ギガの速度を活かすには、利用するパソコンやルーターなどの端末側が高速通信に対応している必要があります。
有線接続で10Gbpsに近い速度を出すには、10GBASE-Tに対応したLANポートを搭載したパソコンやネットワーク機器が必要です。
無線(Wi-Fi)接続の場合も、Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)に対応した端末でなければ、規格上の最大速度である4.8Gbpsを発揮できません。
NURO光20ギガの申し込みの前に、手持ちの端末のスペックを、事前に確認しておきましょう。
LANケーブルは10Gbps通信に対応したカテゴリー6A以上を用意する
有線接続でNURO光20ギガの高速通信の恩恵を受けるには、LANケーブルの規格にも注意が必要です。
カテゴリー5eやカテゴリー6のLANケーブルでは、10Gbpsの速度に対応できません。10Gbpsでの通信を行うには、カテゴリー6A(Cat6A)に対応したLANケーブルを用意する必要があります。
カテゴリー7(Cat7)以上は主に業務用のため、 家庭用であればカテゴリー6Aで十分ですね。
NURO光20ギガのスペックを活かすために、事前に自宅にあるLANケーブルの規格を、パッケージや刻印で確認しておくと安心です。
NURO光20ギガの申し込みから開通までの流れ
NURO光20ギガの申し込みから利用開始までは、大きく3つのステップで進みます。
NURO光20ギガの公式サイトで提供エリアを確認して申し込む
まずは、NURO光20ギガの公式サイトで自宅の住所を入力し、提供エリア内かどうかを確認したうえで申し込みを行います。
申し込みはWebから行い、工事日程などの連絡はアプリ・SMS・メールで届きます。
NURO光20ギガの宅内工事・屋外工事を行う
申し込みが完了すると、回線を自宅まで引き込むための工事日程を調整します。
工事は宅内・屋外の2回に分けて行われるのが基本で、開通までの目安期間は戸建てで1〜2か月程度、集合住宅で2〜3か月程度です。
賃貸住宅に住んでいる場合は、工事実施について大家さんや管理会社の工事許可を事前に得ておく必要があります。
NURO光20ギガ開通後にONU・端末を接続して利用を開始する
開通後は、ホームゲートウェイ(ONU)とパソコンなどの端末をLANケーブルで接続すれば、すぐにインターネットを利用できます。
接続が完了したら、実際にどれくらいの速度が出ているかをスピードテストサイトなどで測定してみることをおすすめします。
速度測定サイト
Fast.com
想定していた速度が出ない場合は、LANケーブルの規格や端末の対応状況を見直してみましょう。
NURO光20ギガの注意点

NURO光20ギガを契約するうえで押さえておきたい注意点を7つ解説します。
NURO光20ギガの契約後に「思っていたのと違った」とならないよう、事前にしっかり確認しておいてくださいね。
NURO光20ギガの提供エリア内でも建物や周辺環境によって利用できない場合がある
NURO光20ギガの提供エリアである東京都豊島区・港区であっても、必ず利用できるとは限りません。
建物の設備状況や周辺の工事状況によっては、導入自体ができない場合や、開通までに通常より時間がかかる場合があります。
NURO光20ギガ申し込み時の住所判定だけでなく、実際に工事担当者による現地確認を経て、初めて利用可否が確定するケースもある点を理解しておいてください。
20Gbpsの速度がそのまま端末まで出るわけではない
20Gbpsという速度は回線からホームゲートウェイまでの規格上の最大値であり、端末1台に届く速度そのものではありません。
有線接続でも端末1台あたりの上限は概ね10Gbps、無線接続であれば概ね4.8Gbpsとなります。
「NURO光20ギガを契約すれば端末で20Gbpsが出る」という誤解はしないようにしてくださいね。
高速通信に対応したパソコン・LANケーブル・周辺機器が必要
NURO光20ギガの性能を活かすには、パソコンやLANケーブルなど、周辺機器の対応状況も重要です。
前述のとおり、10Gbpsでの有線通信にはカテゴリー6A以上のLANケーブルと10GBASE-T対応のLANポートが必要です。
古いパソコンやルーターを使っている場合、そもそも高速通信に対応していないこともあるため、必要に応じて周辺機器の買い替えも視野に入れておきましょう。
NURO光20ギガの開通工事や工事費残債に注意する
NURO光20ギガの基本工事費は44,000円で、24回の分割払いとなり、継続利用していれば同額が割引されるため実質無料です。
ただし、24ヶ月未満で解約した場合は、その時点で支払いが済んでいない工事費の残債を一括で請求されます。
例えば、開通から10ヶ月目に解約した場合、残りの14ヶ月分(1,833円×14ヶ月=25,662円)が一括請求される計算です。
NURO光20ギガは、契約解除料自体はかからないものの、工事費残債は発生する可能性がある点に注意しておきましょう。
他のNURO光サービスへのコース変更ができない
NURO光20ギガは、通常プランのNURO光2.5ギガ・10ギガとは別枠のサービスとして提供されています。
20ギガから2.5ギガ・10ギガへ、あるいはその逆へ切り替えたい場合、既存契約を一度解約したうえで、あらためて新規申し込みを行う流れです。
プラン変更を柔軟に行いたい人にとっては、NURO光20ギガは手間がかかる点がデメリットといえます。
NURO光20ギガは個人利用限定で支払い方法はクレジットカードのみ
NURO光20ギガは個人での利用に限定されたサービス(法人名義不可)であり、支払い方法もクレジットカード払いのみとなっている点に注意が必要です。
公式サイトでも、個人名義での利用に限定されクレジットカード払いのみに対応する旨が明記されており、通常プランのNURO光2.5ギガ・10ギガで選べる口座振替や携帯電話料金との合算払いは利用できません。
個人の方のみのご利用となります。料金のお支払い方法はクレジットカードのみとなります。
引用:NURO光20ギガ
NURO光20ギガは、利用できる人や支払い方法の面でも制約が多いサービスです。特に、クレジットカードを持っていない場合は、そもそも申し込み自体ができない点に注意してください。
NURO光20ギガのキャンペーンの適用条件は申し込み時点で確認する
NURO光20ギガに関する特典やキャンペーンは、時期によって内容が変わることがあります。
申し込みを検討する際は、必ずその時点での最新のキャンペーン内容と適用条件を、NURO光20ギガの公式サイトで確認しましょう。
NURO光20ギガと2.5ギガ・10ギガとはキャンペーン内容が違うため、確認する際は必ず20ギガの公式ページで。
NURO光20ギガの特典内容を古い情報のまま把握していると、想定していた特典が受けられないといった行き違いが起こる可能性があります。
まとめ|NURO光20ギガは一部の人向け!基本的には2.5ギガ・10ギガで十分

NURO光20ギガは、通常プランであるNURO光2.5ギガ・10ギガとは月額料金や通信速度はもちろんのこと、様々な違いがあります。
最大概ね20Gbpsという圧倒的な回線容量を持ちますが、NURO光20ギガには次のような制約があります。
一方で、契約期間の縛りや契約解除料がないという点は、20ギガならではのメリットといえます。
全体を踏まえると、NURO光20ギガがおすすめできるのは、「対象エリアに住んでいて」、「なおかつ10Gbps対応の端末を複数台同時にフル稼働させる」ような、ごく一部のヘビーユーザーに限られます。
多くの人にとっては、動画視聴・オンラインゲーム・テレワークといった一般的な用途であれば、NURO光2.5ギガで十分快適に利用できます。
家族の人数が多い、大容量データを頻繁に扱うといった場合でも、NURO光10ギガを選べば速度面で困ることはほとんどないでしょう。
NURO光20ギガの提供エリアが東京都豊島区・港区の一部のみなので、そもそも検討の候補に入らない場合がほとんどですね。
NURO光を検討する際は、まず自宅がどのプランの提供エリアに該当するかを確認したうえで、自分の利用スタイルに見合った速度のプランを選ぶことが、費用対効果の面でも満足度の面でも失敗しないコツです。
特別な事情がない限り、無理にNURO光20ギガを選ぶ必要はなく、NURO光2.5ギガ・10ギガから検討を始めることをおすすめします!



