auひかりは勧誘電話では絶対に申し込まないで!

光回線の営業電話は、一方的に「料金が安くなる」としつこく電話がかかってきて、うんざりしますよね…
auひかりを勧誘電話で契約するメリットは一切なく、トラブルの温床で総務省も注意喚起をしているほどです。
勧誘電話での悪質な手口や断り方を理解しておくと、突然かかってくる営業電話にも対応できます。実は、たった一言伝えるだけでほとんどのauひかり営業電話を即座に撃退できる「魔法の断り方」があるんです。
記事の後半では、誤って契約してしまった場合の対処法や、勧誘電話以外でauひかりを契約する際のおすすめの方法も解説。
営業電話におびえる必要はありません。最後まで読んで、平穏な日常を取り戻してくださいね。
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この記事を書いている人

内山田部長
11年以上の豊富な知識と経験から
光回線の様々なお悩みを解決します!
- 光回線のみちしるべ 管理人
- お仕事:インターネット回線販売店勤務
- サポートしたお客様:5,000人以上
- 取り扱ったネット回線:25社以上
auひかりの勧誘電話はすべて断るべき理由

auひかりに関する勧誘電話は、例外なくすべて断るべきです。勧誘電話には百害あって一利なしという現実があります。
国民生活センターには、光回線の勧誘電話に関するトラブル相談が多数寄せられており、総務省も光回線サービスの勧誘電話トラブルについて注意喚起を行っています。
参考:電気通信サービスに関する消費生活相談の最近の傾向について|総務省
auひかりの営業電話を断るべき理由は、以下の通りです。
- 勧誘電話はすべて代理店が行っている
⇒ 悪質な代理店も多くトラブルの温床 - キャンペーンがお得ではない
⇒ キャッシュバックや割引などの特典が少ない - 代理店に電話がつながらなくなる
⇒ 契約後などに電話がつながらなくなることがある
勧誘電話をするスタッフは、一日に何百件もの電話をかけ続けており、中には強引な勧誘方法を取る者もいます。
auひかりに関する勧誘電話は、どんなに魅力的に聞こえても必ず断ることが正解です。
勧誘電話はすべて代理店が行っている
auひかりの勧誘電話は代理店が行っており、KDDI公式や正規プロバイダからの勧誘電話はほぼありません。
これは業界の基本的な仕組みで、基本的にKDDIやNTTなどのインターネット提供会社は直接的な営業は行わず、別会社である代理店が営業活動を行っています。
真っ当な活動をしている代理店もありますが、詐欺まがいな悪質な営業活動をしている代理店は数多く存在します。代理店は契約数に応じてコミッションを得る仕組みのため、強引な手法を使ってでも契約を取ろうとするんですね。
電話をかけてくる時点で、それは代理店による営業であり、公式ではありません。無用なトラブルを避けるためにも、すべて断る方が無難です。

悪質な代理店ほど、無理に即決を迫ってきます。絶対に即決はせずに、断るか「検討する」と返事を先延ばしにしてください。
勧誘電話ではキャッシュバックや割引のキャンペーンがお得ではない
勧誘電話で提示されるキャッシュバックや割引は、他の申し込み方法と比較して大幅に劣る条件が多いです。
光回線の営業活動をしている代理店に支払われる報酬は、1件当たり5万円前後。特にauひかりの契約時に支払われる報酬は他と比べても大きく、8~9万円以上というケースもあります。
代理店が抱えるコスト
電話営業を行う代理店は、1カ月1席あたり(1人あたり)40万円前後のコスト(人件費やその他設備費用)がかかります。実際に勧誘電話をする営業担当以外にも、バックヤード、チームリーダー(管理職、責任者)など人数規模は数十人と大きくなります。
このことから、代理店へ支払われる報酬額も大きくなり、どうしても契約者側に還元されるキャンペーンなどが弱くなってしまうんですね。
勧誘電話の「お得」は見せかけだけで、実際には損をする仕組みになっていることを理解しましょう。
契約後代理店に電話がつながらなくなる
中小規模の代理店の場合、契約後に連絡が取れなくなるケースが実際に発生しています。
悪質な代理店は契約を取ることだけを目的としており、契約後には関心がありません。契約後に電話をしても、「担当者が変わった」「その件は分からない」とたらい回しにされたり、深刻なケースでは会社の電話番号自体がつながらなくなることもあります。
真っ当に営業している代理店でも、小規模な会社では廃業してしまい、電話がつながらなくなることもあります。(会社の生存率は、10年後で70%前後、ベンチャー企業で6.3%と言われています。)
契約は一瞬ですが、インターネットはその後も長く利用するものです。連絡が取れなくなる可能性のある業者との契約は避けるべきですね。

サポートの窓口は、光回線事業者側でも用意されています。ただし、代理店限定のキャッシュバックなどは、連絡がつかなくなると対応をしてもらえなくなりますね…
auひかり代理店の悪質な勧誘電話4つの手口

悪質な代理店は、巧妙な嘘と詐欺的手法を使って消費者を騙そうとします。
悪質代理店の勧誘電話の手口は巧妙化しており、一般消費者(ネット回線に詳しくない人)では見抜くことが困難です。
具体的には、以下のような手口を使ってくることが多く、注意が必要です。
これらの手口を知っておくことで、怪しい電話を見抜き、被害を防ぐことができます。
代理店名を名乗らずにKDDIやauを名乗る
悪質な代理店は、自社の代理店名を告げず、KDDIやauの関係者であるかのように装います。
具体的には、以下のように名乗るケースがあるため、注意してください。
- 「私KDDIパートナーと○○と申します。」
⇒ あたかもKDDI関連の会社から電話しているかのように感じさせる - 「auの件でご連絡しております。」
⇒ 会社名自体を名乗らず、サービス名だけを出して関係者のように装う - 「先日お伝えしていたauの件で~」
⇒ 普段から付き合いのある会社という誤認を誘う
あたかもKDDIの関係者を装って話す手口です。消費者に「公式からの連絡だ」と錯覚させようとしますが、実際には関係のない代理店です。
詐欺師が警察官などを装って騙す手口と似ていますね。
電気通信事業法では、勧誘する事業者の氏名、名称を告げずに勧誘することは明確に禁止されています。
代理店名を名乗らない怪しい電話は、すぐに電話を切るようにしましょう。
「月額料金が安くなる」と嘘の勧誘をする
光回線の勧誘電話は、基本的に「料金が安くなる」という誘い文句が多いです。「本当に安くなるかどうかは関係なく」です。
auひかりに乗り換えることで月額料金が安くなるケースは、auやUQモバイルとのセット割を考慮して、トータルコストが下がることです。よって、以下の利用状況では料金は安くなりません。
- ドコモやソフトバンクなど他社キャリアを使っている
- auやUQモバイルでも割引対象外プランを使っている
- auひかり以外(BIGLOBE光など)ですでに割引済み
スマホとのセット割がなくても、一時的な割引キャンペーンやキャッシュバックを利用して、永続的な割引であるかのように説明してくるケースもあります。
よく見られる怪しい脱毛の広告で、「無料」「格安」を謳いながら実際には高額なコースを勧誘してくるのと同じような感じです。
インターネット回線とauスマホセット割の目的以外では、auひかりに乗り換えるメリットはほとんどありません。auひかりの「料金が安くなる」案内は、断るようにしましょう。
モデム(ONU)交換と乗り換えをすり替えて話す
モデム(ONU)交換や機器の交換という名目で、実際には回線契約の変更を迫る詐欺的手法を使う悪質な代理店は多いです。
- 「モデムを交換すると安くできます。」
- 「モデムを交換すると通信速度が速くなります。」
このような言葉で始まり、最終的にはauひかりへの乗り換え契約を結ばせようとします。
消費者は単純な機器交換だと思っているため、そのまま契約してしまうことがあるんですね。
機器を交換するだけで安くなったりすることはありません。このような電話はすべて無視する方が良いです。
機器の不調などで、モデムの交換が必要な場合はあります。詳しくはこちらの記事で解説しています。
≫【知らなきゃ損】NTTなどのモデム(ONU)を無料で交換する方法
「切り替えは義務」と誤認させる強制的な案内をする
光回線の切り替えは、法的義務になることはなく完全に任意の契約です。
任意にも関わらず、悪質な代理店は以下のような手口で誤認を誘う案内をしてきます。
- 「こちらの地域では、KDDIが光回線の管理をすることになったので、切り替える必要があります。」
- 「お住まいのマンションの光回線は、すべてauひかりに統一されます。」
- 「ご利用中のプランが使えなくなるので、変更が必要です。」
このような虚偽の説明で、消費者に選択の余地がないかのように錯覚させる手法です。
どんなサービスでも、契約の変更は消費者の自由です。「義務的な案内」や「強制的な案内」が出てきたら、まず疑ってかかりましょう。

サービス終了に伴い、提供事業者の変更などが行われる場合はあります。ただし、代理店からその案内の電話をすることはありません。
悪質な光回線代理店の特徴については、別記事でも詳しく解説しています。
≫【通信業界11年のプロが警告】悪質な光回線代理店の特徴と対処法
auひかりのしつこい勧誘電話の効果抜群な断り方3選

悪質でしつこい勧誘電話は、多少嘘をついてでも強引に断ることが重要です。
勧誘電話の営業担当者は、断られることに慣れているため、中途半端な断り方では諦めません。真っ当な代理店でも悪質な代理店でも、断り文句に対する台本も用意されています。

勧誘電話では、「断り文句」のことを「アウト」といい、それに対応した「アウト返し」というトーク(台本)があるんですね。
例えば、次のように断っても効果は薄いです。
- 客「私には必要ないと思います。」
⇒ 営業「そうですよね、ただ~」 - 客「困ってないので不要です。」
⇒ 営業「そうですよね、ですので~」 - 客「面倒なのでしません。」
⇒ 営業「ご面倒と感じますよね、ですが~」
一旦同調してからそれらしい説明をしてきて、引き下がってくれないパターンが多いです。
そのため、営業担当が「これ以上話しても無駄だ」と判断する特定のキーワードなどを伝えることで、早く電話を終わらせることができます。
auひかりの勧誘であれば「auひかりをすでに使っている」や「KDDIの関係者なので知ってます」と言うと効果的ですね。
以下に詳しく解説します。
すでにauひかりを使っていると嘘をつく
「既にauひかりを利用している」と伝えることで、99%の営業電話を即座に終了させることができます。
auひかりの営業担当者にとって、既存のauひかりユーザーに営業をかける意味は全くありません。契約済みの顧客に再度営業をしても成果につながらないため、営業担当者は速やかに電話を切ります。
この方法は嘘をつくことになりますが、もちろん違法行為ではないです。迷惑な営業電話から身を守るための正当な自衛手段ですので、後ろめたさを感じる必要はありません。
不動産の営業に「もう家を買いました」と言って、諦めさせるのと同じ感じですね。
この方法は最も簡単で効果が高く、長時間の説明を聞く必要もなくなるためおすすめです。

ごくまれに、「auひかりはすでに使っている。」と言うと「では今回はビッグローブ光に変更してください。」と商材を変えてくる骨のある(?)営業もいます。その場合は、次に解説する方法も有効です。
KDDIの関係者であると嘘をつく
自分や身内が「KDDIの関係者」と伝えることで、auひかりの営業を諦めさせる方法があります。
営業担当者は、業界関係者への営業を避ける傾向があります。これは、業界関係者に対して不正確な情報や誇大な宣伝をすると、後でトラブルになるリスクがあるためです。

たとえそれが「嘘」っぽくても、本当だった場合のリスクが大きいため、営業担当は諦めることがほとんどです。
また、本当に業界関係者であればサービス内容についても理解しているはずで、説明する意味もありませんよね。
業界関係者だと思わせることで、営業担当者の警戒心を呼び起こし、営業を諦めさせることができます。
理由をつけて電話を切り着信拒否設定をする
しつこい勧誘電話には、一旦何かしらの理由をつけて電話を切り、着信拒否をするのも効果的な方法です。
悪質な代理店は、どんな断り方をしても粘り強く営業を続けようとします。そんな場合は以下のような理由で電話を切り、着信拒否設定をすると物理的に遮断できます。
- 「運転中(電車の中)なので、後で折り返します。」
- 「検討しておきますので、来週返事をください。」
- 「料理中で火を使っているので、後にしてください。」

理由を考えるのが面倒なら、無言で切って着信拒否してしまっても問題ありません。
ただし、悪質な代理店は複数の電話番号を使い分けることがあります。知らない番号からの電話には出ずに、怪しい番号ならそのまま着信拒否設定をしてしまうのも良いでしょう。
しつこい営業に付き合う義務はありません。着信拒否設定してしまえば、無駄な電話に付き合うこともなくなります。

知らない番号からの電話は、Googleなどでそのまま電話番号を検索してみましょう。その上で自分と関係のないところからの電話とわかれば、着信拒否してしまえば今後対応する必要がなくなりますね。
他にも、迷惑な勧誘電話の断り方などを、別記事で詳しく解説しています。
≫光回線の営業電話がうざい!効果抜群の断り方と契約した際の対策方法
実は悪質な代理店には勧誘停止登録は効果が薄い

KDDI公式の勧誘停止登録は、悪質代理店にはあまり効果が期待できません。
勧誘停止登録は、正規の代理店や公式チャネルに対してのみ有効です。

多くの情報サイトで「勧誘停止登録をすれば営業電話が止まる」と紹介されていますが、実際には悪質な代理店に対してはほとんど効果がありません。
悪質代理店は偽名や架空の会社名を使用することが多く、KDDIとの正式な契約関係がない場合もあります。そのため、登録情報を無視したり情報自体が行き届いていなかったりするため、効果がないのですね。
ただし、「勧誘停止登録をしているのに営業電話がかかってくる = 悪質な業者」と判断することもできるため、登録すること自体には意味はあります。
auひかりサービスの勧誘停止登録
- 電話番号:0077-777 (無料)
※または 0120-22-0077 - 受付時間: 9:00~20:00 (土・日・祝日も受付)
電話がつながったら「勧誘停止登録をお願いします」と伝え、希望する電話番号(かけてほしくない番号)を伝えてください。
勧誘停止登録は、悪質な代理店には根本的な解決にはならないことを理解しておきましょう。

「勧誘停止登録しているのになぜ電話をしてくるんですか?」と断ることもできますね。
【誤って契約】auひかりの勧誘電話で住所などを教えてしまった場合の対処法

auひかりを誤って契約してしまった場合でも、適切な手順を踏めばキャンセルは可能です。
基本的にauひかりの工事日前までであればキャンセルは可能で、万が一受け付けてもらえない場合も「初期契約解除制度」を利用すればキャンセル可能です。
慌てずに冷静に対処すれば、勧誘電話での契約トラブルは解決可能です。
工事日前までであればauひかりのキャンセルは可能
auひかりの開通工事が実施される前であれば、契約を無料でキャンセルできます。
auひかりやその他光回線は、実際の工事が行われる前であれば、契約をキャンセルしても費用は発生しません。これは、まだサービスの提供が開始されていないため、実質的な損害が発生していないと判断されるからですね。
工事日の予約が入っていても、工事業者が来る前にキャンセルの連絡をすれば問題ありません。

工事業者が来た時点でキャンセルを申し出ても費用はかかりませんが、業者さんに迷惑がかかるのでやめてくださいね。
キャンセルを申し出る際には、契約した代理店ではなく、KDDIに直接連絡をする方が確実です。
代理店にキャンセルを申し出ても、様々な理由をつけてさらに営業をかけられて、時間がかかってしまいます。
KDDIお客さまセンター(auひかり総合窓口)
電話番号:0077-777 (無料) ※または 0120-22-0077
受付時間: 9:00~20:00 (年中無休)
auひかりの工事前であれば、費用がかからずにキャンセルは可能です。なるべく早めにキャンセルの電話をしましょう。
初期契約解除はあまり使いどころがない
光回線の契約には、クーリングオフは使用できませんが、同じような制度の「初期契約解除」という制度があります。
初期契約解除とは
初期契約解除制度は、契約書面を受け取った日から8日以内であれば契約を解除できる制度。違約金・解約金はかかりませんが、工事費用や使用した期間分の料金は支払いが必要です。
上記の通りで、初期契約解除はあまり使いどころがないんですね。
- 書面が届いてから8日間のみ
⇒ 先述の通り、工事前であれば原則キャンセル可能 - 工事費用などは自己負担
⇒ もし工事が完了していたら、数万円の工事費が自己負担
ただ、初期契約解除は、いかなる理由でも契約者側の都合でキャンセルができます。ほとんどありませんが、代理店や光回線事業者にキャンセルを応じてもらえない最悪のケースでは、この初期契約解除が役立ちます。
あくまでも工事完了までにキャンセルを申し出るのを基本とし、万が一の場合は初期契約解除を利用するようにしましょう。
初期契約解除制度を活用する方法など、詳しくは別記事で解説しています。
≫光回線契約はクーリングオフ適用外|キャンセルできる方法を解説
最終手段として消費者センターに相談
他の方法で解決しない場合は、消費者センターへの相談が有効な最後の手段になります。
消費者センターは、事業者との間で発生したトラブルの解決を支援する公的機関です。勧誘電話による契約トラブルの相談件数は多く、専門的なアドバイスや事業者との交渉サポートを受けることができます。
全国共通で「188(いやや)」番に発信すると、消費者ホットラインにつながります。
「自分では対応できない」となった場合は、一人で悩まず消費者センターに相談するようにしてくださいね。

代理店はこの「消費者センター」という単語が大嫌いです(笑)キャンセルを受け付けてくれない場合などに、「消費者センターに相談する」と伝えるだけでも、効果絶大です。
【メリットなし】auスマホ・UQモバイルユーザー以外はauひかりの勧誘を断るべき

auスマホやUQモバイルを使っていない人にとって、auひかりには契約する価値がありません。
その理由は、以下の2つにあります。
詳しく解説します。
スマホとのセット割がないとauひかりを利用する料金メリットがない
auひかりの最大のメリットは、auスマホとのセット割引「auスマートバリュー」と、UQモバイルとのセット割「自宅セット割」が適用できることです。
このセット割がない場合、auひかりは他の光回線と比較して特別に優位な点がありません。
以下に、月額料金を比較してみます。
(1ギガプラン、NURO光のみ2ギガプランです)
<戸建てプランの月額料金比較>
光回線 | 月額料金 |
---|---|
auひかり | 5,610円~ |
ドコモ光 | 5,720円 |
ソフトバンク光 | 5,720円 |
GMOとくとくBB光 | 4,818円 |
NURO光 | 5,200円 |
月額料金ではGMOとくとくBB光が一番安く、NURO光も料金が安い上に通信速度が2Gbpsと速いです。
ドコモ光はドコモスマホとセット割、ソフトバンク光はソフトバンクスマホとワイモバイルとのセット割があります。
ドコモスマホを利用の人は、ドコモ光の利用がおすすめ
≫ドコモ光 詳細
ソフトバンク、ワイモバイルを利用の人は、ソフトバンク光の利用がおすすめ
≫ソフトバンク光 詳細
このことから、auスマホとUQモバイルとのセット割ができない人には、メリットがありません。
前述した 「月額料金が安くなる」と嘘の勧誘をする のように、嘘をついて料金が下がると説明してくる悪質な代理店が多いため、注意が必要です。
一部エリアを除き通信速度面でのメリットも小さい
通信速度の面でも、auひかりが他社より圧倒的に優れているわけではありません。
auひかりは、一都三県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の一部のみ、5Gbpsや10Gbpsの高速プランを提供しています。それ以外での地域では、通信速度がMAXで1Gbpsのため、特別に優れているわけではないんですね。

セット割の「スマートバリュー」「自宅セット割」が適用できる方は、「auひかりホーム5ギガ」が「auひかりホーム1ギガ」の料金でずっと使えます。これに該当する人のみメリットが大きいです。
同じ1Gbps回線でも、auひかりはダークファイバーのため、フレッツ光や光コラボよりも安定しやすいというメリットは確かにあります。
ただし、NURO光も同じくダークファイバーのため、それであれば2Gbpsで料金の安いNURO光の方がメリットがあると考えられます。
ダークファイバーとは
NTT東西が予備として敷設した未使用の光回線のことです。利用者が少なく混雑しにくいため、フレッツ光や光コラボと同じ最大速度でも、実測が安定しやすい特徴があります。ダークファイバー系光回線は、auひかりとNURO光の2つのみです。
auひかりで通信速度のメリットがあるのは、一都三県の一部のエリアのみです。それ以外の地域では、他の光回線を選択する方が良いですね。
ダークファイバーなどの光回線の種類については、別記事で詳しく解説しています。
≫後悔しない光回線選び!4つある種類の違いとおすすめ回線を一挙公開
auひかりを契約する場合は公式サイトがもっともお得

auひかりを契約するなら、公式サイトから申し込むのが最もお得で安全な方法です。
auひかりの申し込み方法は複数ありますが、勧誘電話、訪問営業、公式サイト、代理店サイトの中で、公式のWebサイトが最もおすすめです。高額なキャッシュバックが用意されていて、公式サイトのため契約内容についても安心できます。
公式サイトは、auひかりのプロバイダで用意されています。公式プロバイダの中では、GMOとくとくBBが特典豊富でかなりお得です。
auひかり×GMO特典
- 他社からのお乗換え特典最大40,000円還元
- auスマートバリュー新規加入特典最大10,000円還元
- 全員対象 72,000円キャッシュバック
- 10ギガお申し込みで20,000円キャッシュバック
- オプション同時申し込みで最大22,000円キャッシュバック
- 高速スタートプログラムで最大19,800円割引
- 月額料金割引最大3ヶ月分16,830円割引
auひかりを申し込む場合は、勧誘電話や訪問営業は絶対に避け、公式サイトで契約することをおすすめします!
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まとめ
auひかりの勧誘電話は、断ることが唯一の正解です。
auひかりに関する勧誘電話には以下の重大な問題があります。
勧誘電話を行っているのは代理店であり、KDDI公式ではありません。代理店の中には悪質な代理店も多く存在し、巧妙な詐欺的手法を使い、「安くなる」「義務です」「KDDIです」といった嘘の情報で消費者を騙そうとします。
提供されるキャッシュバックなどの特典も、少額であることがほとんど。
国民生活センターでは光回線サービスの勧誘電話に関するトラブル相談が多数寄せられており、総務省も注意喚起を行っています。
悪質でしつこい勧誘電話には、以下のように対応するのが良いです。
- 完全拒否
「auひかり使用中」・「KDDI関係者」と伝える - 物理的遮断
電話を切って着信拒否設定 - 事後対応
工事前キャンセル・消費者センター相談
auひかりが本当に必要な場合(auスマホユーザー等)は、GMOとくとくBBなどのプロバイダ公式Webサイトから申し込むことで、高額キャッシュバックなどの特典や安心できるサービスを受けることができます。
勧誘電話は「ブランド品の路上販売」のようなもので、正規店舗で購入した方が、価格、品質、保証すべての面で優れているのと同じです。
次に怪しい電話がかかってきたら、自信を持って断ってください。「auひかりの勧誘電話 = 即断る」を鉄則として、自分の財産と時間を守りましょう。
本当に必要な場合は、信頼できる公式Webサイトから申し込むようにしてくださいね!