この記事で解決できる悩み
「このマンション、電話線しかない…」
引っ越し先の物件でそんな現実に直面したら、絶望的な気持ちになりますね…
でも大丈夫です!現在では電話線しかないマンションでも、最大2Gbpsの高速インターネットを利用できる方法があります。

工事不要でインターネットを利用する選択肢もあり、ニーズに合わせて最適なネット回線が選べます。
この記事では、電話線しかないマンションでも使えるインターネット回線(光回線)について解説しています。
記事の後半では、電話線のみのマンションでも使える、最強の光回線も紹介しています。
ぜひ最後まで読んで、理想のインターネット環境を手に入れてくださいね。

電話線しかないマンションで
光回線を導入するならNURO 光!
マンファミでも
月額3,850円で利用可能!!
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この記事を書いている人

内山田部長
11年以上の豊富な知識と経験から
光回線の様々なお悩みを解決します!
- 光回線のみちしるべ 管理人
- お仕事:インターネット回線販売店勤務
- サポートしたお客様:5,000人以上
- 取り扱ったネット回線:25社以上
電話線しかないマンション(賃貸物件)でもインターネットの利用は可能

電話線しかないマンションでも、複数の方法でインターネット回線を利用できます。
集合住宅で光回線が未導入の物件でも、現在の技術では様々なインターネット回線の選択肢が、以下のように用意されています。
など、様々な選択肢が用意されています。
【VDSL方式】既存の電話線を利用したインターネット接続
VDSL方式は、既存の電話線を活用して、工事を最小限に抑えてインターネット接続ができる方式です。
上記画像のように、建物までは光ファイバーで接続されていて、お部屋までは電話線(メタル線)で接続されます。
既存のインフラを活用できるため、基本的に工事不要で導入コストが低く、インターネットを始めやすいのが特徴ですね。
VDSL方式は、通信速度にやや難があるものの、手軽にインターネット環境を整えたい人に適した選択肢です。

VDSL方式の最大速度は100Mbpsで、実測値では30Mbps前後です。スペックが低いため、オンラインゲームや複数接続での利用環境には不向きなのがネックですね。
VDSL方式については、別記事で詳しく解説しています。
≫VDSLが遅い原因とは?光回線との違いやすぐにできる改善方法を解説
【マンファミ】電話線しかないマンションでも光回線を直接引き込むことが可能
マンションに戸建て(ファミリー)タイプの光回線を導入するマンションファミリー(マンファミ)なら、電話線しかない物件でも戸建て同様の高速光回線を利用できます。
マンファミは、建物の配線方式に関係なく、外部から各部屋まで直接光ファイバーケーブルを引き込む方式です。
上記のように、戸建てタイプと同じ方法で光回線を引き込み、通信速度は最大で1Gbps~10Gbpsの高速通信が可能です。
直接光回線を引き込んでいるため、マンションタイプよりも混雑しにくく、通信が安定しやすいのも特徴ですね。
マンファミは、電話線しかないマンションでも、スペックの良いインターネット環境を構築できる通信速度重視の選択肢です。

建物状況などによっては導入できないケースもあり、月額料金も割高になりやすい点には注意が必要ですね。
マンファミについては、別記事で詳しく解説しています。
≫速度重視なら絶対マンファミ!マンションでも戸建て光回線を使う方法
【NURO光マンション タイプS】電話線しかなくても「NURO光」はマンションタイプ価格で使える
NURO光マンションは、電話線しかないマンションやアパートでも、最大2Gbpsの超高速インターネットを利用できます。
NURO光は、マンションタイプが未導入物件であっても、マンファミではなくマンションタイプでの導入が可能です。

NURO光マンションには「タイプS」と「タイプL」の2種類あり、「タイプS」がこの内容に当てはまります。どちらも月額料金は同じです。
どういうことかと言うと、光回線の導入方法的には「マンファミ」であっても「マンションタイプ」の料金で利用できるということです。
- 他社光回線のマンファミ(戸建タイプ)の月額料金
⇒ 5,000円~6,000円 - NURO光マンションの月額料金
⇒ 3,850円
他の光回線と比べて、かなり安く使うことができます。
NURO光マンションは、電話線のみの物件でも他社を上回る高速通信を実現し、コストパフォーマンスにも優れていますね。

40戸以上の大きめのマンションの場合は、NURO光マンションのタイプSは未対応のため、小さめの集合住宅限定となります。
【ホームルーター】工事不要の「置くだけWi-Fi」でインターネットを利用
ホームルーター(置くだけWi-Fi)は、工事不要で電源につなぐだけで、すぐにインターネットができます。


ホームルーターは5G/4G回線を利用するため、建物の配線状況に関係なく利用可能です。
最新の5G対応機種では、実測値でも100~250Mbps程度の通信速度が出ているため、光回線並の通信速度が期待できます。(応答速度や安定性は光回線より劣ります)
※みんなのネット回線速度(みんそく)などを参考。
電話線(VDSL方式)での通信速度の実測値は30Mbps前後ですので、ホームルーターの方が快適に使えますね。
ホームルーターは、工事の制約がある賃貸物件やすぐにインターネット環境が必要な人にとって、最適な選択肢です。
ホームルーターを導入するなら
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電話線(VDSL方式)と光回線の違い

電話線を使うVDSL方式と光回線は、通信速度、安定性、導入方法、利用開始までの期間などに違いがあります。
※左にスライドできます
接続方法 | 最大速度 | 実測値 | 安定性 | 工事の有無 | 利用開始までの期間 |
---|---|---|---|---|---|
VDSL方式 | 100Mbps | 30Mbps前後 | 安定しにくい | 基本的に工事不要 | 2週間前後 |
光回線 | 1Gbps~10Gbps | 200Mbps前後(1ギガプラン) | 安定しやすい | 基本的に工事が必要 | 1カ月前後 |
※1Gbps=1000Mbps
上記表を簡単にまとめると、以下のようなイメージです。
- VDSL方式
⇒ 速度は気にせず手軽に使いたい - 光回線
⇒ 様々な用途でも問題なく使いたい
以下に詳しく解説します。
通信速度と安定性の違い
光回線は、VDSL方式に比べて約10倍の通信速度と高い安定性を実現します。
一般的な光回線の最大速度1Gbps(10Gbps対応地域もあり)に対し、VDSL方式のマンションの最大速度は100Mbpsとその差は10倍。
また、光ファイバーは電気的なノイズの影響を受けにくく、距離による信号劣化も少ないため、安定した通信品質を保てます。
一方、VDSLは電話線を使用するため、電気的干渉や距離による減衰の影響を受けやすいです。
高速で安定したインターネット環境が必要な用途では、光回線が圧倒的に有利ですね。

快適にオンラインゲームをするには、100Mbps以上の通信速度が必要です。VDSL方式の実測値は30Mbps前後のため、スペック不足で満足にプレイできないことがありますね。
導入方法(工事内容)の違い
VDSL方式は、既存設備を活用するため工事が簡単(工事不要)ですが、光回線は新規配線工事が必要です。
作業内容と所要時間は、以下の通りです。
- VDSL方式
建物にすでに敷設されている電話線を使用するため、主に機器の設置と設定のみで完了。所要時間は30分~1時間程度です。 - 光回線
外部から室内まで光ケーブルを引き込む配線工事が必要。1~2時間程度の作業時間を要します。
※光回線でも、すでに光コンセントがあり光回線が引き込まれている場合は、VDSLと同じく機器の設置と設定のみで完了できる場合があります。
工事費用は、VDSL方式で「無派遣工事」(立ち会い工事なし)であれば3,000円前後と少額で、光回線の新規工事は20,000円~と高額になります。

工事費用については、工事費無料のキャンペーンを実施しているプロバイダを選べば問題ないです。
手軽さを重視するなら、VDSL方式が適していますね。
インターネットの利用開始までの期間
VDSL方式は利用開始までが速く、光回線は開通まで少し期間を要します。
前述の 導入方法(工事内容)の違い の通り、VDSL方式は基本的に工事が不要なため、2週間前後で利用できます。早ければ1週間ほどで利用開始できることも。
一方、光回線は新規配線工事が必要で、工事日程の調整などで開通までに1カ月前後かかることが多いです。特に繁忙期(3~4月の引っ越しシーズンなど)には工事待ちが発生し、最大2カ月程度かかる場合もあります。
お仕事などでインターネット環境が必ず必要な場合などは、利用開始までの期間に注意するようにしましょう。

すぐにでもネットを利用したい場合は、やはりホームルーターが最速です。最短2~3日で利用できます。
電話線しかないマンション(アパート)で光回線を利用する時の注意点3つ

電話線しかないマンションやアパートで、光回線を導入するには以下の3つの注意点があります。
導入したくても、管理会社の意向や建物環境によってどうしても導入できない場合があります。
個別に引き込み工事をするため、工事費用についても注意が必要です。
以下に詳しく説明します。
大家さんや管理会社の許可が必要
マンションやアパートでの光回線工事には、大家さんまたは管理会社の許可が必要です。
「マンションタイプ導入済み物件(光配線方式)」であれば光回線工事に許可は基本不要ですが、個別で光回線を引き込む「マンファミ」の場合には、必ず許可が必要。賃貸ではなく分譲マンションでも、共用部にて作業が発生するため、同じく許可は必要です。

NURO光マンションでも、「タイプS」の場合は許可が必要。
管理会社に許可を取らずに工事を申し込んだ場合、工事当日に作業中止となったり、後日原状回復として費用が発生したりと必ずトラブルになります。(賃貸契約で定められているため、知らなかったは通用しません。)
事前の許可取得は、必須の手続きです。忘れないように必ず行うようにしましょう。

大家さんや管理会社の許可を得られない場合、工事はできません。諦めるしかないですね。
賃貸物件で個別に光回線を引き込んだ場合は、退去する時には原状回復として、光回線の撤去が必要となる場合があります。(許可を取る際や、賃貸契約の時に説明があります。)
詳しくはこちらの記事で解説しています。
≫光回線の撤去忘れは高額請求の恐れ!引っ越し時に絶対確認すべきこと
建物や周辺の状況によって導入できない場合がある
建物の構造や立地条件により、物理的に光回線の導入が困難なケースがあります。
光ケーブルの引き込みには、近隣の電柱から建物までの距離、建物の構造、既存設備との干渉などの物理的制約があり、場合によっては導入ができません。
以下のように、光回線によっては制限が設けられていることもあります。
- フレッツ光・光コラボレーション
具体的な階数制限はないが、4階以上は導入が難しいケースが多い。(5階のお部屋でも工事ができたケースは確認。) - auひかり
3階建て以下の建物で、1階か2階に住んでいる場合のみ導入可能。4階建て以上の物件や、3階以上のお部屋に住んでいる場合は導入不可。 - NURO光
「マンションタイプS」の場合、階数制限はないが戸数制限あり。40戸以上の物件の場合は、導入不可。(タイプLは制限なし)
また、上記条件がクリアできていたとしても、その他の条件により導入できない場合もあります。
電話線しかないマンションに光回線を導入したい場合は、工事ができない可能性があることを念頭に、検討してくださいね。
工事費用が発生するため無料キャンペーンをチェック
電話線しかないマンションに光回線を導入する際の工事費用は、基本的に「戸建てタイプ」と同じ費用が発生します。
戸建てタイプの光回線工事費用は、2~4万円程度と高額です。
自己負担となると大きな出費ですので、無料キャンペーンを実施している光回線事業者を選択すると良いでしょう。
一例ですが、ドコモ光、ソフトバンク光、NURO光、GMOとくとくBB光などは、工事費用が実質無料です。
キャンペーン情報をしっかりと確認して、工事費負担を軽減するようにしてくださいね。

工事費用が実質無料の場合でも、2~3年以内の短期間で解約した場合は、残っている工事費用を負担する必要がありますので要注意。

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電話線(VDSL方式)でのインターネット利用は光コラボレーションがおすすめ

VDSL方式でインターネットを利用する場合、光コラボレーションが最もコストパフォーマンスに優れています。
光コラボレーション(光コラボ)とは
NTTのフレッツ光回線を、各プロバイダーが借り受けて提供するサービスです。回線品質はNTTと同等でありながら、プロバイダー料金込みの一本化により、月額料金が1,000~2,000円程度安くなります。
光コラボの中では、以下の4つのサービスがおすすめです。
光回線 | 特徴 | おすすめの人 |
---|---|---|
ドコモ光 | ドコモユーザーはセット割でお得 | ドコモを使っている人 |
ビッグローブ光 | au・UQモバイルのセット割がある | au/UQユーザー向け |
ソフトバンク光 | ソフトバンク・ワイモバイルのセット割 | ソフトバンク/ワイモバイルユーザー向け |
GMOとくとくBB光 | 業界最安クラスの料金 | 最強のコスパを求める人 |
携帯とのセット割でお得に使うか、月額料金が安く、特典の豊富なGMOとくとくBB光がメリットが大きいですね。
【ドコモ光】ドコモスマホを利用であれば間違いなし

ドコモスマホユーザーなら、ドコモ光が最もコストパフォーマンスに優れています。
<マンションタイプ(VDSL方式)>
月額料金/タイプA・C: 4,400円
月額料金/タイプB : 4,620円
※ドコモ光はプロバイダが選択制で、タイプA・B・Cで料金が異なります。
ドコモ光セット割により、ドコモスマホの月額料金から最大1,210円(年間14,520円)の割引が受けられます。

家族4人がドコモスマホを利用している場合、セット割を考慮すると実質無料で使えますね。
ドコモ光のプロバイダは、「GMOとくとくBB」がタイプAで料金が安く、特典も豊富でおすすめです。
ドコモスマホを利用している人で、電話線(VDSL)でインターネットを利用する場合は、ドコモ光がコスパに優れた選択肢です。
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【ソフトバンク光】ソフトバンク・ワイモバイルとセットでお得

ソフトバンクまたはワイモバイルユーザーには、ソフトバンク光が最適な光コラボです。
<マンションタイプ(VDSL方式)>
月額料金 : 4,180円
※他社からの乗り換えなら、3カ月目まで0円!!
スマホとのセット割(おうち割)では、以下の割引が適用されます。
おうち割 光セット
- ソフトバンク : 1,100円割引
- ワイモバイル シンプル2/S : 1,100円割引
- ワイモバイル シンプル2/M・L : 1,650円割引
- ワイモバイル シンプル/S・M・L : 1,188円割引
※旧プランは異なる場合があります。
注意点として、スマホとのセット割を適用するには、オプションパックというオプションを付ける必要があります。
ソフトバンク光・オプションパックとは
「光BBユニットレンタル(Wi-Fiルーター機能)」(Wi-Fiルーター機能)+「Wi-Fiマルチパック」+ 電話サービス(固定電話)のセットオプションです。
要は、ルーターと固定電話(番号のみ)を、使わなくても契約する必要があるということです。セット割を適用する際は、4,180円にオプションパック料金の550円を追加して、合計4,730円となります。
ソフトバンク系列のスマホユーザーにとって、ソフトバンク光は通信費全体を削減できる選択肢で、おすすめです。
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【ビッグローブ光】au・UQモバイルを利用しているならこれ

auまたはUQモバイルユーザーには、ビッグローブ光が料金的にお得な光コラボです。
<マンションタイプ(VDSL方式)>
月額料金 : 4,378円
※3カ月間は500円で利用可能!
auスマホには「スマートバリュー」、UQモバイルには「自宅セット割」という割引が適用できます。
- au : スマートバリュー
割引550~1,100円のセット割 - UQモバイル : 自宅セット割
割引1,100円のセット割
(コミコミプランを除く)
※旧プランくりこしプラン+5Gは638円~858円割引
注意点として、スマホとのセット割を適用するには、BIGLOBE光電話(ひかり電話)を一緒に契約する必要があります。(ひかり電話は、使わなくても番号を持っているだけでOK)
BIGLOBE光電話は、月額550円です。セット割を適用する場合のインターネットの月額料金は、4,378円に550円を加算して、4,928円で利用できます。
au・UQモバイルユーザーにとって、ビッグローブ光は通信費を抑えることができる選択肢です。
【GMOとくとくBB光】とにかくコスパにこだわりたいなら

GMOとくとくBB光は、携帯電話とのセット割がなくても、とにかく安く使える光コラボです。
<マンションタイプ(VDSL方式)>
月額料金 : 3,773円
GMOとくとくBB光は、元々の月額料金が安く、上記のセット割のある光コラボと比べると以下の通りです。
(セット割との比較のため、ソフトバンク光はオプションパック込み、ビッグローブ光はひかり電話込みの料金)
光回線 | 月額料金 |
---|---|
とくとくBB光 | 3,773円 |
ドコモ光 | 4,400円 |
ソフトバンク光 | 4,730円 |
ビッグローブ光 | 4,928円 |
ご覧の通りで、627円~1,155円、とくとくBB光の方が月額料金が安く使えます。

ビッグローブ光との比較であれば、セット割があっても、1台だけならトータル的にとくとくBB光が安い計算ですね。
GMOとくとくBB光は、とにかくコスパを重視したい人にとって、最適な光回線です。
電話線しかないマンション(賃貸物件)で光回線を使うなら断然NURO光

電話線しかないマンション(アパート)で光回線を使うなら、NURO光が破格の安さで他社を引き離しています。
前述の 【NURO光マンション タイプS】電話線しかなくても「NURO光」はマンションタイプ価格で使える の通り、NURO光は電話線しかないマンションでも、マンションタイプと同じ料金で使えます。
<NURO光マンションタイプ 月額料金>
2ギガ : 3,850円
10ギガ : 4,400円
NURO光以外の光回線は、戸建てプランと同じ料金です。
月額料金を比べると、以下のようになります。
光回線 | 1,2ギガ月額 | 10ギガ月額 |
---|---|---|
NURO光 | 3,850円 | 4,400円 |
ドコモ光 | 5,720円 | 6,380円 |
ソフトバンク光 | 5,720円 | 6,930円 |
ビッグローブ光 | 5,478円 | 6,270円 |
とくとくBB光 | 4,810円 | 5,940円 |
他社が1ギガプランのところ、NURO光は2ギガプランでこの安さです。10ギガプランもかなり安く使えます。
スマホとのセット割がなくても、NURO光が選択肢に入るレベルです。
さらに、ソフトバンクとワイモバイルには、ネットとスマホのセット割の「おうち割」(1台あたり1,100~1,650円)が適用できます。
※NURO光で「おうち割」を適用する場合は、ひかり電話の加入が必要。NTT東日本エリアで550円、NTT西日本エリアで330円です。
電話線しかないマンションで光回線を使う場合は、NURO光は速度、料金、安定性のすべてにおいて最強です。

最強に見えるNURO光ですが、他の光回線と比べ、提供エリアが狭いところが弱点です。まずは、提供エリア判定をして、使えるエリアなのかどうかを確認するのが大切ですね。
NURO 光 公式サイトはこちら!
まとめ
電話線しかないマンションでも、ニーズと予算に応じた最適なインターネット回線を必ず見つけることができます。
現在の技術とサービス環境では、VDSL方式(電話線)、マンションファミリー(マンファミ)、NURO光マンション タイプS、ホームルーターなど多様な選択肢が用意されており、それぞれに明確なメリットがあります。
※左にスライドできます
方式 | 最大速度 | 月額料金目安 | 工事 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
VDSL方式(電話線) | 100Mbps | 3,800~4,500円 | 基本不要 | 手軽・速度が遅い |
マンファミ | 1~10Gbps | 5,000~5,800円 | 必要 | 高速・安定・料金が高め |
NURO光マンションタイプS | 2~10Gbps | 3,850~4,400円 | 必要 | 高速・安定・低価格 |
ホームルーター | 4.2Gbps | 5,000~5,400円 | 不要 | 即利用可能・実測値は低い |
この中では、NURO 光が料金、性能ともに頭一つ抜けて優秀です。手軽さ重視では、VDSL方式やホームルーターが選択肢に上がるでしょう。
各選択肢の適用シーン
- コスト重視・急ぎ
VDSL方式 + 光コラボ - 速度・安定性重視
NURO光またはマンファミ - 工事制約・転勤族
ホームルーター
あまりインターネットを使わない人にとっては、VDSL方式やホームルーターで十分ですね。ネットの接続台数が多い家族や、オンラインゲームをする人には、NURO 光やマンファミの光回線が適しています。
ただし、電話線しかないマンションで、光回線は必ず使えるわけではありません。以下のポイントに注意しましょう。
特に、NURO光マンションはスペックが最強ですが、提供エリア外で利用できないケースもあるため、事前に確認しておく必要があります。
電話線しかない環境でも、インターネットを諦める必要はありません。
多様な選択肢から、満足のいくインターネット環境を手に入れてくださいね。