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速度重視なら絶対マンファミ!マンションでも戸建て光回線を使う方法

マンションでインターネットを使っていると、一度でも遅いと感じたことがありますよね?

集合住宅の光回線「マンションタイプ」は、他の住人と回線を共有するため、どうしても速度が遅くなったり不安定になったりすることがあります。

これはある意味仕方のないことで、マンションタイプは他の住人と設備を共有しているため、時間帯などによって不安定になりがちです。

この記事では、マンションの光回線について、以下のような悩みを解決できます。

この記事で解決できる悩み

  • マンションで戸建てタイプの光回線は契約できる?
  • マンションタイプと戸建てタイプの違いが知りたい
  • マンファミを契約する際のデメリットや注意点は?

実はマンションやアパートに住んでいても、光戸建てタイプ(マンファミ)の光回線を契約することは可能です。

現状のマンションタイプで満足できない方は、マンファミなら自宅専用の回線が引き込まれるため、より安定した高速通信が実現できます。

本記事では、マンションで戸建てタイプの光回線を契約するメリット・デメリット、注意点、契約から工事完了までの流れを詳しく解説。最後まで読めば、「今のネット環境をどうにかしたい!」というあなたの悩みを解決するヒントが見つかります!


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この記事を書いている人

内山田部長

11年以上の豊富な知識と経験から
光回線の様々なお悩みを解決します!

  • 光回線のみちしるべ 管理人 
  • お仕事:インターネット回線販売店勤務
  • サポートしたお客様:5,000人以上
  • 取り扱ったネット回線:25社以上

マンションやアパートでも戸建てタイプの光回線は契約できる?

アパート ネット回線

マンションやアパートでも戸建てタイプの光回線を導入できます。マンションで戸建てタイプ(ファミリータイプ)を導入するため、「マンファミ」とも呼ばれますね。

ただしマンファミを導入するには、建物の構造、管理会社の許可、工事の可否など、いくつかの条件をクリアする必要があります。

マンションやアパートには「マンションタイプ」の光回線が導入されていることが一般的ですが、あえて「戸建てタイプ」を個別に契約することも可能です。

その理由は、マンションタイプの回線は1本の光回線を複数の住戸で共有するのに対し、戸建てタイプは1本の回線を独占できるからですね。戸建てタイプの方が通信性能に優位性があり、通信速度や安定性の違いは以下の通りです。

回線タイプ最大通信速度(下り)通信速度の安定性
戸建てタイプ1Gbps~10Gbps安定する
マンションタイプ(VDSL)100Mbps不安定
マンションタイプ(光配線)1Gbps~10Gbpsやや安定

共有型のマンションタイプは回線の混雑が発生することがあり、夜間や休日などの利用が集中する時間帯に速度低下が起こることがあります。

特にVDSL方式のマンションタイプは、電話回線(メタル線)を利用しているため通信速度が遅く、オンラインゲームや高画質動画の視聴には不向きですね。

光回線のマンションタイプと戸建てタイプの違いは、高速道路と一般道に例えるとイメージしやすいでしょう。

  • マンションタイプ(VDSL)
    片道1車線の一般道(渋滞しやすい)
  • マンションタイプ(光配線)
    片道3車線の一般道(スムーズだけど混雑する時間帯がある)
  • 戸建てタイプ
    高速道路(常に快適なスピードを維持できる)

マンションやアパートでも、戸建てタイプの光回線を導入することが可能です。特にVDSL方式のマンションに住んでいる人は、戸建てタイプの契約を検討するとより快適なインターネット環境を手に入れることができますね。

マンファミでおすすめの光回線は、記事の最後で紹介しています。
≫ マンファミで光回線を導入するなら光コラボがおすすめ!選ぶべき光回線4選

光回線のマンションタイプと戸建てタイプの基礎知識

光回線 街並み

光回線には「マンションタイプ」と「戸建てタイプ」があり、それぞれ料金や通信速度、回線の仕組みに違いがあります。

特にマンションタイプ、配線方式によって速度が大きく異なるため、自分の建物の環境を確認することが重要です。

具体的にマンションタイプと戸建てタイプの違いや、配線方式の違いについて解説します。

光回線のマンションタイプとは

マンション 光回線

マンションタイプの光回線は、マンションやアパートなどの集合住宅向けに提供されるインターネット回線です。月額料金が比較的安いのですが、他の住人と回線を共有するため、通信速度が不安定になることがあります。

マンションタイプのメリットは以下の2点です。

  • 戸建てタイプよりも料金が安い
  • 工事不要で導入できるケースがある

既にお部屋まで光回線が通じている場合など、工事なしで利用できることがありますね。

また、近年マンションタイプでも10Gbpsの光回線が利用できる建物が増えています。10Gプランであれば、マンションタイプでも通信速度のかなり速いインターネットを利用することができますね。(その代わり、月額料金は上がります。)

マンションタイプは料金が少し安いものの、戸建てタイプと比べると性能面で劣ります。どうしても気になる方は、戸建てタイプや10Gプランの導入の検討をおすすめします。

内山田
内山田

光コラボの10Gプランは、戸建てタイプとマンションタイプ、どちらも月額料金が同じです。料金重視の方は1Gプランのマンションタイプを選びましょう。


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光回線の戸建てタイプとは

光回線 住宅街

戸建てタイプの光回線は、一軒家やマンションタイプが導入されていない集合住宅向けに提供されるインターネット回線です。回線を独占できるため、通信速度が安定しやすいのが特徴ですね。

例えるなら、戸建てタイプがタクシーで、マンションタイプがバス。目的地が同じでも、他の乗客を考慮しなくてよいタクシーの方が早く目的地に着くのと同じようなイメージです。

マンションタイプよりも戸建てタイプは料金がやや高いですが、通信速度の安定性を求めるなら最適な選択肢です。最も安定した光回線を求める方は、条件が合えばマンファミの導入を検討してみてください。

マンファミの導入条件や注意点については、記事後半で解説しています。
≫マンファミを契約するデメリットや注意点

マンションタイプの配線方式の違い

マンションタイプは、建物の配線方式によって通信速度が大きく変わります。

マンションタイプには「光配線方式」「VDSL方式」「LAN配線方式」の3種類の配線方式があります。建物の共用部(MDF)まで光ファイバーを引き込むまでは同じで、そこから各お部屋までの接続方法が異なるため、性能面で違いがありますね。

それぞれの仕組みや通信速度などは以下の通りです。

※左にスライドできます

配線方式 共用部からの接続方法最大通信速度特徴
光配線方式光ファイバー1Gbps~10Gbps高速で安定しやすい
LAN配線方式LANケーブル100Mbps~1Gbps速度がやや遅い 建物の設備による制限あり
VDSL方式電話線100Mbps低速 古い建物に多い

VDSL方式は最大100Mbpsですが、実測値では20〜50Mbpsほどしか出ないため、オンラインゲームなどの利用には適さないですね。

マンションで光回線を契約する際は、できるだけ「光配線方式」を選ぶことが重要です。もしVDSL方式しか対応していない場合は、戸建てタイプを導入することで、通信環境が改善される可能性が高いですね。

VDSL方式については、別記事で詳しく解説しています。
≫VDSLが遅い原因とは?光回線との違いやすぐにできる改善方法を解説

マンションタイプの接続方式については、こちらの記事でも解説しています。
≫後悔しない光回線選び!4つある種類の違いとおすすめ回線を一挙公開|【マンションタイプ】光回線の配線方式は3種類

マンションタイプと戸建てタイプの違い

光回線 戸建てと集合住宅

光回線の「マンションタイプ」と「戸建てタイプ」は、通信速度・月額料金・工事内容と費用などの点が異なります。

マンションタイプと戸建てタイプには、それぞれ以下のような違いがあります。

項目マンションタイプ戸建てタイプ
通信速度100Mbps〜10Gbps1Gbps〜10Gbps
Ping値(安定性)低い〜高い(安定〜不安定)低い(安定している)
月額料金4,000円〜5,000円前後5,000〜6,000円前後
工事の必要性設備があれば不要基本的に必要
  • 安定した高速通信を求めるなら
    → 戸建てタイプや光配線方式のマンションタイプ
  • コストを抑えたいなら
    → マンションタイプを選ぶ

自分の住環境やインターネットの使い方に合わせて、最適な回線を選ぶとよいでしょう。

それぞれの特徴など、詳しく解説します。

通信速度や安定性の違い

戸建てタイプの光回線のほうが、通信速度が速く、安定しやすい傾向にあります。マンションタイプは建物内の配線方式によって速度が大きく変わるため、注意が必要ですね。

マンションタイプ(各配線方式)と戸建てタイプの最大通信速度は、次のように異なります。

※左にスライドできます

回線タイプ最大速度(理論値)実測速度(平均)備考
戸建てタイプ1Gbps~10Gbps100Mbps~300Mbps(1Gプラン)回線を独占できるため安定
マンションタイプ(光配線方式)1Gbps~10Gbps100Mbps〜300Mbps(1Gプラン)高速で比較的安定
マンションタイプ(LAN配線方式)100Mbps~1Gbps50Mbps~90Mbps(最大100Mbpsの場合)速度は建物設備次第
マンションタイプ(VDSL方式)100Mbps30Mbps~50Mbps速度が遅く不安定

自宅まで全て光回線で接続されている戸建てタイプや光配線方式は、通信速度が速くて安定しています。一方、LAN配線方式やVDSL方式は自宅まで光回線で接続されていないため、速度や安定性が劣ります。

安定した高速通信を求めるなら、戸建てタイプまたは光配線方式のマンションタイプを選ぶのがベストです。通信速度が気になる方は、物件選びの際に確認しておきましょう。

内山田
内山田

マンファミの導入を許可していない建物もあるため、そのような物件は避けたほうが無難ですね。

インターネットを快適に使うためには、通信速度は大事ですが、安定性を示すPing値も重要です。Ping値については、別記事で詳しく解説しています。
≫光回線がなぜか遅い場合はPing値を疑え!測定方法と11の改善案を解説

月額料金の違い

一般的に、マンションタイプのほうが月額料金が安く、戸建てタイプのほうが高い傾向にあります。

以下に、いくつか光回線事業者別の月額料金をまとめます。

光回線戸建てマンション
とくとくBB光4,810円3,773円
ドコモ光5,720円4,400円
ビッグローブ光5,478円4,378円
SoftBank 光5,720円4,180円
So-net光 M5,995円4,895円
@nifty光5,720円4,378円
@T COMヒカリ5,610円4,180円
エキサイトMEC光4,950円3,850円
NURO光5,200円3,850円
auひかり5,610~5,390円4,180円~

なぜこのような差があるのかというと、マンションタイプは建物全体で回線を共有するため、コストを抑えられるからです。戸建てタイプは1本の回線を独占するため、その分コストがかかる仕組みですね。

例えると、団体旅行と個人旅行の違いのようなものです。団体旅行のほうが安く済ませることができますよね。

月額料金を抑えたいならマンションタイプ、通信の安定性を重視するなら戸建てタイプを選ぶとよいでしょう。

内山田
内山田

光配線方式の物件であれば、マンファミとそこまで性能差はありません。こだわりがなければ安いマンションタイプで問題ないですね。

工事内容や費用の違い

マンションタイプはすでに設備が整っていれば工事不要で、戸建てタイプは基本的に工事が必要です。そのため、戸建てタイプのほうが初期費用が高くなることがあります。

一例ですが、マンションタイプと戸建てタイプの工事費用の違いは、以下のとおりです。

光回線事業者戸建てマンション
フレッツ光22,000円22,000円
ドコモ光22,000円22,000円
SoftBank 光31,680円31,680円
ビッグローブ光28,600円28,600円
とくとくBB光26,400円25,300円
楽天ひかり22,000円22,000円
auひかり41,250円33,000円
NURO光44,000円44,000円

ただ工事費用はキャンペーンで無料になる光回線が多いので、そこまで気にする必要はありません。念の為に工事費負担があるかどうかを、事前に確認しておくと確実です。

戸建てタイプは基本的に工事が必要ですが、マンションタイプは工事の必要がないことがあります。配線方式別では以下の通りです。

配線方式工事の有無
光配線方式必要
VDSL方式不要
LAN配線方式不要

建物状況によってはVDSL方式でも工事が必要なケースもあります。既に光回線や光コンセントが設置済みであれば、戸建てタイプでも工事が必要ないこともありますね。

マンションタイプは工事不要の場合がありますが、戸建てタイプ(マンファミ)の場合は基本的に工事が必要です。マンファミは導入許可も必要なため、面倒ごとを避けたい人はマンションタイプでの導入が向いていますね。

内山田
内山田

マンファミでも、ごくまれに工事不要で導入できることがあります。光ファイバー引き込み済みで光コンセント設置済みであれば、工事不要で導入できることもあります。

工事不要で光回線を導入できる条件は、別記事で詳しく解説しています。
≫【必見】工事不要で光回線を乗り換える方法&おすすめ回線!

マンションで戸建てタイプ(マンファミ)を契約するメリット

新築 マンション

マンションに住んでいてマンファミを契約するケースは次の通りです。

  • マンションタイプが導入されていないため、仕方なくマンファミを導入
  • マンションタイプは導入されているけど、あえてマンファミを導入

この2パターンで、少し料金の高いマンファミをあえて導入するのはメリットがあるからです。

マンションでマンファミを契約すると、次のようなメリットがあります。

  • 通信速度が速く安定する(回線を独占できるため)
  • VDSL方式しか導入されていない建物でも高速通信が可能
  • 好きな光回線を自由に選べる

先述の 通信速度の安定性の違い の通り、戸建てタイプはマンションタイプ(特にVDSL方式)よりも速度が速く、安定しています。

またマンションタイプの回線は、建物全体で特定の回線(NTT、auひかり、NURO光など)が導入されている場合が多く、自分で事業者を自由に選ぶことができません。しかし、戸建てタイプなら自分の好きな光回線を直接自宅に引き込めるため、回線の選択肢が広がりますね。

「ネットが遅い」「もっと速くしたい」と感じている人や、光回線を自由に選びたい人は、マンファミで契約することで解決できる可能性が高まります。

内山田
内山田

auひかりは、関西地方と東海地方ではマンションタイプでのみ提供されています。戸建てタイプは未提供エリアのため、マンファミは選ぶことができません。

必要な通信速度の目安や改善方法などについては、別記事で詳しく解説しています。
≫光回線が遅い!?その速度…平均以下かも?目安と改善策11選

マンファミを契約するデメリットや注意点

マンファミ デメリット

マンファミには多くのメリットがありますが、以下のようなデメリットや注意点も理解しておくことが大切です。

具体的に、マンファミを契約する際に気をつけるべきポイントを解説します。

月額料金がマンションタイプよりも割高

マンファミ(戸建てタイプ)は、マンションタイプよりも月額料金が高くなるというデメリットがあります。

マンションタイプは、建物全体で回線を共同利用するため、1戸あたりの月額料金を安く設定できます。

マンファミは個別に専用回線を引くため、月額料金が高くなる傾向があります。以下は、一般的な光回線の月額料金の比較です。

プラン月額料金
マンションタイプ 4,000~5,000円前後
戸建てタイプ(マンファミ)5,000~6,000円前後

おおよそ1,000円前後ほど料金が変わります。

マンファミは料金が高めですが、多少コストがかかっても、速度や安定性を重視したい人には価値がありますね。

マンションタイプよりも工事完了までの期間が長い

マンションタイプは建物に既に回線設備が整っているため、短期間で開通できる可能性があります。一方、マンファミはマンションタイプに比べて開通工事に時間がかかる場合があります。

マンファミは光ファイバーを新しく引き込む工事が必要で、工事の予約状況によっては1ヶ月以上かかることも。おおよその目安は以下の通りです。

回線タイプ開通までの期間備考
戸建てタイプ(マンファミ)2週間~1ヶ月以上工事の混雑状況により変動
マンションタイプ(光配線方式)2週間~1ヶ月以上戸建てタイプより早い場合がある
マンションタイプ(LAN配線&VDSL方式)2週間〜3週間工事不要の場合は開通までが短い

工事の必要がなく、無派遣工事で完了できる場合は、その分開通までの期間が短くなります。またマンションタイプは戸建てよりも工事の工程が少ないため、当日の工事時間も短く済む場合がありますね。

この開通までの期間は、申し込みの時期や地域、光回線事業者によって前後することもあります。たとえば、以下のような違いですね。

  • 3〜4月は引っ越しシーズンで混み合いやすいため、予約がなかなか取りづらい
  • 年末年始などは、工事業者も休みで予約が取れない
  • NURO光は工事が2回必要のため、開通までの期間が長い
    (コンセント渡し地域やNURO光one、マンションタイプLは除く)

マンファミはマンションタイプよりも、開通(利用開始)までの期間が長くなりやすいです。「すぐにインターネットを使いたい」という人は、工事期間を考慮して早めに申し込むことが大切ですね。

建物や周辺状況によって導入できない場合がある

マンファミは、建物の構造や周辺環境によっては導入できない場合があるという点に注意が必要です。

マンファミを導入するには、以下の条件を満たす必要があります。

  • 建物まで光回線を引き込めるか
    (電柱と建物の位置関係)
  • 部屋の中に光回線を通せるか
    (建物の設備や配管などの状況)
  • 何階に住んでいるか
    (3階以下が基本条件)

電柱とお部屋の位置関係が悪かったり、特殊な構造の建物だったりなど、物理的に工事ができない場合があります。同じく4階以上になると、電柱からの引き込みが難しくなりますね。

事前に確認できる部分もありますが、申し込みをして実際に工事の手配を進めてから、導入不可が判明することもあります。工事当日に導入できないことが発覚する場合もありますね。

マンファミは申し込み前、申し込み後に関わらず、状況によって工事ができないことがあります。導入できない可能性があることを理解した上で、契約を進めましょう。

内山田
内山田

これまでに、5階まではなんとかマンファミを開通できたことがあります。(ほとんど難しいですが)ダメ元で申し込んでみるのも一つの方法かもしれません。

管理会社や大家さんからの導入許可を得られないと工事ができない

マンションでマンファミを契約する場合、管理会社や大家さんの許可を得ることができなければ導入できません。

マンファミの工事では、以下のような作業が発生します。

  • 電柱から建物に光回線を引き込む(外観を損なう場合がある)
  • お部屋に光回線を通す工事をする(穴開けやビス止めで傷が付く可能性)
  • 共有スペースに配線を通す(他の住人との影響が出ないかどうか)

そのため、建物の所有者である管理会社や大家さんの許可が必要で、上記の理由から許可が下りないケースもあります。

全ての許可が得られなくても、条件付きで許可が下りることもあります。

  • 穴を開けたり、傷を付けたりしないのであればOK
  • 外観にさほど影響がでないならOK

賃貸物件を勝手にリフォームしてはいけないのと同じで、マンファミの導入も事前に許可が必要です。マンファミを契約する前に、必ず管理会社や大家さんに相談し、事前に許可をもらっておきましょう。

内山田
内山田

勝手に工事を行うと、賠償問題に発展してしまうこともあります。工事自体が進まないこともあるため、忘れずに許可を取ってくださいね。

管理会社や大家さんからの導入許可を得るコツ

光回線 交渉

マンションで戸建てタイプ(マンファミ)の光回線を導入するには、管理会社や大家さんの許可が必要です。許可をスムーズに得るためには、いくつかポイントを押さえて説明することが重要です。

管理会社や大家さんが光回線の導入に慎重になるのは、主に以下の理由があるためです。

懸念点と具体的な理由

  • 建物の外観が変わる
    電柱から光ケーブルを引き込むため、外観が損なわれる可能性がある
  • 建物へのダメージ
    壁や配線スペースに穴を開けるなどの工事が必要な場合がある
  • 他の住民への影響
    共有スペースに工事が入ることで、他の住人の迷惑になる恐れがある
  • すでに別の回線が導入済み
    建物全体で特定の回線を契約している場合、新しい回線の導入を拒否されることがある

しかし、これらの懸念点に適切に対応することで、許可を得る可能性は十分にあります。

コツとしては、「大掛かりに聞こえない」、「面倒、迷惑になるようには聞こえない」ように説明するのがポイントです。

具体例

  • 「工事」と言わずに、「作業」と伝える。
    例)「ネット回線の配線作業について連絡をしたのですが〜」
  • 壁に穴開けなどを「基本的に」しないと伝える。(工事のほとんどが既存の配管やエアコンダクトを使うため。)
    例)「壁には穴を開けないように進めます。もし万が一穴開けが必要になれば連絡しますので~」(穴開けが発生する場合は本当に連絡すること。)
  • 引き込みをした光回線を、退去時には撤去(しっかり原状回復)すると伝える。
    例)「退去する時に、光回線の撤去が必要であれば、しっかり原状回復しますので〜」(残しても良い場合もあります。)
  • 他の住人に迷惑をかけない時間帯にすると伝える。
    例)「迷惑にならないように、日中帯に作業するようにしますので〜」(基本的に、工事時間は早朝や夜には行いません。) 

マンションタイプが導入済みの場合は、許可が下りないこともありますが、マンファミのみの物件なら比較的許可は得やすいです。

ただ大家が高齢で「光回線?なにそれ?」状態だと、何を言っても通じないことがあるんですよね。その場合は「光回線」とは言わず、「光の固定電話を使いたいので」と説明すると、うまくいくことがあります。(嘘にならないように、ひかり電話も一緒に契約してくださいね。)

事前にマンファミ工事の懸念点を理解した上で説明すれば、うまく伝えることができます。特に「穴開けがないならOK」という条件が一番多いです。

しっかりと条件を合わせて話し合えば、許可が下りることが多いので、あせらずしっかりと説明しましょう。

内山田
内山田

光回線事業者が代わりに許可を取ってくれる場合があります。その際はお任せすれば問題ありませんね。

光回線の実際の工事内容については、こちらの記事でも解説しています。
≫光回線工事を徹底解説!初心者でも失敗しないための完全ガイド

マンファミを契約~工事完了までの流れ

マンファミ 開通までの流れ

マンファミの契約から工事完了、利用開始までは、以下のステップで進めます。

  • 光回線の申し込み
  • 工事の許可申請
  • 現地調査(必要な場合)
  • 工事実施
  • 開通(利用開始)

通常、開通までに1〜2か月程度かかります。

スムーズに開通させるために、以下のポイントを意識しましょう。

  • 早めに管理会社・大家さんの許可を得る
    (基本的に許可が取れないと次のステップに進まない)
  • 光回線事業者と工事日程を早めに調整する
    (時期によっては予約が取りにくく、先延ばしになる)
  • どうしてもすぐにインターネットを使いたい場合は、モバイルWi-Fiなどをレンタルする
    (開通まで貸し出してくれる事業者もあります)

先延ばしにすると全ての工程が後ろ倒しになります。特に工事の許可を得ることと、工事日程については、余裕を持って進めましょう。

マンファミで光回線を導入するなら光コラボがおすすめ!選ぶべき光回線4選

マンファミ 厳選

マンションで戸建てタイプ(マンファミ)の光回線を導入するなら、以下のような理由から「光コラボ」がおすすめです。 

  • 光回線事業者が豊富で、自分に合ったプランが選びやすい
  • 光回線の撤去費用が基本的に無料
    (マンファミは、光回線の撤去が必要なケースがあります) 
  • 提供可能エリアが日本全国
    (他の光回線は未提供で利用できないこともある)

※光コラボは、NTTのフレッツ光回線を使いながら、各社が独自のサービスや料金プランを提供する仕組みのことです。

光コラボの中でも特におすすめの4つの回線を紹介します。

光回線特徴おすすめの人
とくとくBB光業界最安クラスの料金最強のコスパを求める人
ドコモ光ドコモユーザーはセット割でお得ドコモを使っている人
ビッグローブ光au・UQモバイルのセット割があるau/UQユーザー向け
SoftBank 光ソフトバンク・ワイモバイルのセット割ソフトバンク/ワイモバイルユーザー向け

それぞれの特徴を、詳しく解説します。

【とくとくBB光】コスパ最強の光回線!

とくとくBB光

とくとくBB光は、コスパに特化した光回線で、特に月額料金は業界最安値水準です。

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戸建て4,818円
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  • 他社解約金を60,000円まで補填
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  • 縛りなしで解約金0円
  • 53,000円キャッシュバックあり

とくとくBB光は、「できるだけ安く、でも速さも妥協したくない!」という人に最適なコスパ最強の光回線ですね。

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【ドコモ光】ドコモユーザーなら選ぶべき光回線

ドコモ光

ドコモ光は、ドコモのスマホを使っている人に最もお得な光回線です。

ドコモ光のプラン月額料金
戸建て5,720円
マンション4,400円
10ギガ6,380円

月額料金は一般的な価格ですが、ドコモのスマホ1台あたりに1,100円の割引が適用可能です。割引を考慮すると、トータルでかなり安く使える光回線ですね。

10ギガプランは、6ヶ月間は月額料金が500円で使えるキャンペーン中で、かなりお得に利用することが可能です。

ドコモ光はプロバイダが選択でき、「GMOとくとくBB」にすると特典が豊富でさらにお得です。

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  • 他社解約金をキャッシュバック
  • 1ギガプランはWiFiルーターが無料レンタル
  • 10ギガプランはWi-Fi7のルーターが190円×36ヶ月のレンタル料金で利用可能。(37ヶ月目以降は、30,000円ほどのルーターがプレゼント)
  • 下記キャンペーンサイトで最大105,000円キャッシュバック

ドコモ光は、「ドコモスマホの専用プラン」 のようなものです。ドコモスマホを使っているなら、セット割を活用して通信費を節約しましょう!

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【ビッグローブ光】auやUQ利用であればauひかりよりもこっち!

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auまたはUQモバイルユーザーなら、「ビッグローブ光」 が最適です。

ビッグローブ光のプラン月額料金
戸建て5,478円
マンション4,378円
10ギガ6,270円

月額料金は一般的な価格ですが、同じくセット割のできるSo-net光や@niffty光などと比べ、少し割安に利用することが可能です。auとUQモバイルには、下記のセット割ができます。

  • au : スマートバリュー
    割引550~1,100円のセット割
  • UQモバイル : 自宅セット割
    割引1,100円のセット割(コミコミプランを除く)
    (旧プランくりこしプラン+5Gは638円~858円割引)

さらに、今なら1ギガプランは3ヶ月間の月額料金が0円、10ギガプランは6か月間月額0円で利用可能。かなりお得にスタートすることができますね。

その他、以下の特典などがあります。

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  • 工事費実質無料
  • 引っ越し時の移転工事費も無料
  • 最大90,000円キャッシュバック

auひかりでもスマホとのセット割ができます。ただし、auひかりは光回線の撤去工事費が有料なため、マンファミでは不向きなんですね。

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SoftBank 光は、ソフトバンクまたはワイモバイルを使っている人がお得に利用できる回線です。

SoftBank 光のプラン月額料金
戸建て5,720円
マンション4,180円
10ギガ6,380円

戸建てタイプは一般的な月額料金で、マンションタイプは相場よりも少し安く使えます。

ソフトバンクとワイモバイルには「おうち割光セット」というセット割が可能で、割引額は以下の通りです。

  • ソフトバンク : 1,100円のセット割
  • ワイモバイル(シンプル2) : 1,100円~1,650円のセット割
  • ワイモバイル(シンプル) : 1,188円のセット割

今なら10ギガプランは、6ヶ月間は月額料金が500円で使えるキャンペーン中です。

さらに、下記特典も用意されています。

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まとめ

マンションやアパートでも、戸建てタイプ(マンファミ)の光回線を契約すれば、通信速度や安定性の向上が期待できます。回線の混雑に悩んでいる方や、高速インターネット環境を求める方におすすめです。

特に、VDSL方式やLAN配線方式での利用でお悩みの方は、劇的に改善できる可能性が!

ただし、マンファミを導入するには、以下のような注意点やデメリットを理解しておくことが重要です。

マンファミは、マンションタイプのような共有設備ではなく、光回線を独占できます。たしかにデメリットはありますが、快適なネット環境が手に入る大きなメリットがありますね。

また、導入には管理会社や大家さんの許可が必ず必要です。事前に許可を得るためのポイントやコツを把握しておけば、うまく伝えることができるでしょう。

マンファミで契約する光回線は、撤去工事が必要になった際に費用負担のない光コラボが適しています。

以下の4つの光コラボがおすすめですね。

「通信速度が遅くてイライラする」「オンラインゲームや動画視聴が快適にできない」と悩んでいる方は、ぜひマンファミの導入を前向きに検討してみてください。快適なネット環境は、日々の生活をより便利で楽しいものにしてくれますよ!

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内山田

内山田部長

ネット回線販売店で勤務
内山田といいます

業務歴:11年
サポート数:5,000件以上
取り扱った回線:25社以上

光回線に関する基礎知識、選び方、トラブル対策をわかりやすく解説するブログを運営しています。
「もっと快適なインターネット環境を作りたい」「料金を節約したい」といったお悩みにお応えし、皆様の生活がより便利になるお手伝いができればうれしいです。

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