この記事で解決できる悩み
こんな悩みを解決できます!
「マンションから一戸建てに初めて引っ越しをするけど、テレビはどうしたらいいか正直わからない…」
そんな方は、光回線テレビを選択肢に入れてみてほしいです。
集合住宅には共同アンテナがあり、特に手続きをしなくても、自宅でテレビを見ることができます。しかし、一戸建ての場合は、自身でテレビを見るための設備を用意する必要があります。光回線と光テレビを同時に導入することで、テレビアンテナの設置工事を省くことができるんですね。
また、これから新築一戸建てに住む人は、以下のような気になることもあるでしょう。
- 「こだわって建てた家だから、アンテナで外観が損なわれるのが嫌だ。」
- 「テレビアンテナだと、ちゃんと地上波テレビの受信ができるか不安。」
- 「地上波以外にも、たくさんのチャンネルが見たい。」
上記のようなことが気になる方こそ、光回線テレビがおすすめですね!
記事の前半では、光回線テレビの詳細、メリット・デメリットについて説明。後半では、光回線テレビの利用が合っている人、そうでない人、光回線テレビを導入する際の注意点についても解説しています。
光回線テレビについて理解を深めることができれば、テレビを光回線かアンテナか、どちらで導入するかの判断で間違えることはなくなるでしょう。ぜひ最後まで読んで、快適なテレビ生活を手に入れてください!
記事の最後には、地上波テレビのお得なプロバイダも紹介!
≫光回線で地上波テレビを見る際のおすすめプロバイダ
この記事を書いている人

内山田部長
11年以上の豊富な知識と経験から
光回線の様々なお悩みを解決します!
- 光回線のみちしるべ 管理人
- お仕事:インターネット回線販売店勤務
- サポートしたお客様:5,000人以上
- 取り扱ったネット回線:25社以上
光回線で地上波テレビを見るための基礎知識

光回線でも、地上波のテレビを視聴できます。
光回線テレビは、テレビアンテナを使わずに光回線を利用し、専用機器や配線を通じて地デジやBS・CSを受信。アンテナが不要なため、天候による受信トラブルが少ないなど、メリットもありますね。
光回線のテレビについて、詳しく解説していきます。
光回線でテレビを視聴する仕組み
光回線を使ったテレビ視聴では、電波ではなく「光ファイバー経由の信号」で番組を届けます。
この仕組みは、インターネットのデータと同じように、テレビ番組の信号を光回線で伝送し、宅内に設置された機器で映像信号に変換するというものです。結果として、屋外アンテナが不要になります。
たとえば「フレッツ・テレビ」の場合、NTTの光回線設備を通してテレビ信号を配信。宅内ではONU(映像用回線終端装置)を使って視聴します。
光回線のテレビサービスは、電波を使わず光ファイバーの安定性を活かして、地デジを見られる仕組みです。
光回線テレビとケーブルテレビの違い
光回線テレビとケーブルテレビは似ていますが、「提供エリア」や「回線の使い方」に違いがあります。
ケーブルテレビは独自のケーブルテレビ網を使い、光回線テレビは光ファイバー回線を使用します。
J:COMはケーブルテレビの代表例で、地域ごとに提供会社が異なる場合があります。一方で、フレッツ・テレビはNTTの光回線を使って全国に広がっています。見られるチャンネルも、標準的なプランではケーブルテレビの方が多い傾向がありますね。(契約プランによる)
簡単にまとめると、以下のようになります。
テレビサービス | 回線 | 提供エリア | チャンネル数 |
---|---|---|---|
ケーブルテレビ | ケーブル網 | 地域ごと | 多い |
フレッツテレビ | 光回線 | 全国 | 少ない |
ひかりTV | 光回線 | 全国 | 多い |
光回線テレビとケーブルテレビでは、設備の仕組みや提供方法、視聴できるチャンネルに違いがあります。自分の住んでいる地域や目的によって選ぶ必要がありますね。

わざわざ光回線とケーブル回線の設備を、2つ用意する必要はないです。光回線を利用中(利用予定)で特別なこだわりがなければ、光回線でテレビを見るほうが良いですね。
光回線で地上波が見られるサービスは3種類
現在、地上波テレビを視聴できる光回線サービスは主に3つあります。
大手通信事業者や電力会社が提供しており、エリアや視聴スタイルによって選べます。どのサービスもアンテナなしで地上波が見られる点が共通しています。
3つのテレビサービスは、次のとおりです。
【フレッツテレビ】NTT東日本・NTT西日本が提供

フレッツ・テレビは、NTTが提供するRF方式の光回線テレビサービスです。
■RF方式とは
Radio Frequency方式の略で、光回線を通じて送られてきたテレビ信号を、同軸ケーブル(通常テレビのアンテナ線)と同じ形式で宅内に出力する方式です。
地上波、BS、CS放送が光回線を通じて配信され、専用チューナーなしでテレビ視聴ができます(光回線のONUは必要です)。NTTの光回線を使っている人には、導入しやすいサービスです。
フレッツ光(または光コラボ)を契約していれば、月額825円でテレビサービスを追加可能。
※月額料金の内訳、フレッツ・テレビ伝送サービス利用料 495円、テレビ視聴サービス利用料 330円
フレッツ・テレビのメリットは、以下の通り。
- 既存のテレビでそのまま見られる(専用チューナー不要)
- アンテナなしで地デジ・BS・CSの受信が可能
- 複数台のテレビに対応可能
フレッツ・テレビは、コストを抑えつつ、地上波を安定して見たい人には最適な選択肢です。
【ひかりTV】NTTドコモの映像配信サービス

ひかりTV(ひかりティーヴィー)は、NTTドコモが提供するIP方式のテレビ配信サービスです。
■IP方式とは?
Internet Protocol方式の略で、テレビ放送を映像データ(ストリーミング)として光回線経由で送信し、専用のチューナー(STB)で再生してテレビに映します。
テレビ放送というより、動画配信サービスのようなイメージに近いです。地デジだけでなく、映画やドラマなどのVODも楽しめます。
フレッツ光・光コラボ・NURO光を利用中であれば導入可能。料金は地上波・BSがメインの基本プランでは月額1,100円です。専用チューナーが必要なため、レンタルするとプラス550円で、地上波を見るだけであればフレッツ・テレビの方が割安ですね。
ひかりTVのメリットは、以下の通りです。
- フレッツ光などのインターネット環境があれば工事不要(アンテナ配線不要)
- 地デジに加え、チャンネル(映画・アニメ・スポーツなど)が豊富
- 過去番組の見逃し配信やVOD(ビデオオンデマンド)対応
テレビ+動画配信をまとめて楽しみたい人には、ひかりTVがおすすめですね。

ひかりTVは、元々はNTTぷららが提供するサービスでした。2022年7月1日にNTTドコモとNTTぷららの合併に合わせて、ひかりTV事業はドコモに引き継がれています。
【電力系光回線のテレビ】電力会社のテレビ

地域の電力会社が提供する光回線にも、テレビサービスがあります。
5社の電力会社で展開されており、地デジ+インターネットを1本の回線で利用可能です。各電力会社が提供するテレビサービスは、以下の通りです。
基本的な地デジや専門チャンネルなど、電力会社やプランによって見られるチャンネルは変わります。
電力系光回線でもテレビを見ることは可能で、比較的リーズナブルな価格で視聴できるプランが多いです。eo光やコミュファ光などをご利用(予定)であれば、おすすめできるテレビサービスですね。

この5社の電力会社の中で、ピカラ光てれびのみが、地域ごとに異なるCATV(ケーブルテレビ)会社と連携してサービスを提供しています。
フレッツ・テレビ(光テレビ)とひかりTVの違い
「フレッツ・テレビ」と「ひかりTV」は、どちらも光回線でテレビを見られるサービスですが、仕組みや視聴方法が大きく異なります。
フレッツ・テレビはアンテナの代替として地デジ・BS・CSを「電波と同じ形」で配信する方式で、普通のテレビでそのまま視聴できます。一方、ひかりTVはインターネットを通じて番組データを送る「IP配信方式」で、専用チューナーが必要です。
以下に、フレッツ・テレビとひかりTVの特徴をまとめました。
比較項目 | フレッツ・テレビ | ひかりTV |
---|---|---|
方式 | RF方式 | IP方式(VODも対応) |
地デジ視聴 | 可能(チューナー不要) | 可能(チューナー必要) |
視聴機器 | 通常のテレビでOK | 専用チューナーが必要 |
特徴 | テレビ感覚で使いやすい | 多チャンネル・動画配信対応 |
例えば、地デジだけ見たいならフレッツ・テレビ、映画や海外ドラマなども見たいならひかりTVがおすすめです。
フレッツ・テレビは「光テレビ」とも言われるため、「ひかりTV」と混同しやすいですが異なるテレビサービスです。「テレビのように使いたい」ならフレッツ・テレビ、「ネット動画も楽しみたい」ならひかりTVを選ぶと良いでしょう。
光コラボでもフレッツ・テレビが見られる
「光コラボ」でも、NTTのフレッツ・テレビが利用できます。
■光コラボとは?
光コラボレーションモデルの略で、NTTが提供している「フレッツ光」の回線を、他の通信会社(プロバイダなど)が自社ブランドとして販売しているサービスのことです。「ドコモ光」や「SoftBank 光」などがこれに該当します。
光コラボは、回線設備がフレッツ光と同じなため、フレッツ・テレビの利用が可能です。ただし、サービス名称は「フレッツ・テレビ」から変更となるケースが多いため、注意が必要です。
一例として、以下のようなテレビの名称があります。
- とくとくBB光
⇒ GMO光テレビ - ドコモ光
⇒ ドコモ光テレビオプション - SoftBank 光
⇒ ソフトバンク光テレビ - ビッグローブ光
⇒ ビッグローブ光テレビ
フレッツ光以外でも、光コラボ回線を使っていればフレッツ・テレビは利用できます。光コラボを利用中でフレッツ・テレビが必要であれば、NTTではなく光コラボ事業者(プロバイダ)に申し込みましょう。

フレッツ光から光コラボへ乗り換えの転用では、フレッツ・テレビも引き継ぎされるため、新たな申し込みや工事は必要ありません。光コラボから光コラボへ乗り換えの事業者変更も同様です。
auひかりのテレビサービスは地上波が見れない
auひかりにも光テレビのサービスはありますが、地上波放送は視聴できません。
auひかりが提供する「auひかり テレビサービス」は、KDDIが運営する独自のテレビサービスで、地デジやBS放送の提供は行っていません。47の専門チャンネルとVOD(ビデオ・オン・デマンド)中心の構成です。そのため、地デジを見たい場合はアンテナ設置が必要になります。
視聴には専用チューナーが必要なため、地上波放送やBSを除いた「ひかりTV」のような感じですね。
auひかりでは地上波を見ることができないため、アンテナの代わりとしての契約はできません。ご注意ください。
光回線は大きくは4種類に分かれていて、テレビサービスも上記のように様々なサービスがあります。光回線の種類については、別記事で詳しく解説しています。
≫後悔しない光回線選び!4つある種類の違いとおすすめ回線を一挙公開
光回線で地上波のテレビを視聴する6つのメリット

光回線で地上波テレビを視聴することには、以下のような多くのメリットがあります。
何らかの理由でアンテナを設置したくない(できない)人や、こだわりのある人にとって、メリットとなる部分が多いです。
6つのメリットについて、詳しく解説します。
アンテナ不要で建物の景観に影響がない
光回線テレビはアンテナ設置が不要なので、住宅の外観を損なわずに済みます。
地上波を通常の方法で視聴するにはアンテナが必要ですが、光回線テレビならその必要がありません。外壁や屋根に大きな装置を設置する必要がなく、見た目を気にする人にとって大きな利点です。
特に新築一戸建てやデザイン重視の住宅では、外観にこだわる方が多く「アンテナは設置したくない」といった要望がありますね。
また「景観地区」では、自治体による制限によってアンテナが立てられないケースもあります。そういった場合にも、アンテナの設置が不要な光回線テレビが有効です。
■景観地区とは?
市町村が都市計画に基づいて定め、良好な景観を形成するために、建築物の高さや外観、色の制限などが設けられる地区です。
自宅の外観上の理由でアンテナを設置したくない(設置できない)人には、光回線でのテレビ視聴は最適です。

屋根裏にアンテナを設置することで、アンテナでも外観の問題は解決できます。ただし、受信感度は悪くなるため、気になる人は光テレビの方が向いているでしょう。
メンテナンス費用が不要
光回線は、ONUが古くなって不具合が出た場合に交換などはありますが、基本的にメンテナンスは不要です。同じく光テレビもメンテナンスが不要なため、アンテナのような定期的な点検や修理は不要、維持コストがかかりません。
アンテナ視聴では、風や台風による傾き・故障があるたびに点検や修理が必要です。アンテナの寿命も10年~15年で、定期的な交換が必要になり費用が掛かります。
テレビアンテナの寿命は何年?寿命と故障の違いと交換のめやすをプロが解説|みんなのアンテナ工事屋さん
光回線テレビは、このような定期的な点検や交換などのメンテナンス費用がかからないのが利点ですね。
難視聴地域でもテレビの視聴が可能
光回線テレビは、山間部や高層ビル群に囲まれた場所でも、安定してテレビが見られます。
地上波の電波は、建物や地形によって届きにくくなることがあります。光テレビは光回線と同じく、物理的な線を使って直接データを届けるため、電波の影響を受けません。
たとえば山に囲まれた地方の一軒家や、東京の高層マンション群の陰など、電波障害地域でも光回線なら高画質のテレビを視聴できます。
電波が届きにくい地域に住んでいる方でも、光回線があれば快適にテレビが見られますね。

難視聴地域では、テレビが見られるように共同アンテナなどの設備が用意されている場合があります。この場合は、光回線でテレビの契約をしなくても、地上波を視聴することが可能です。
自然災害など悪天候に強く電波状況に左右されない
光回線で見る地上波は、雷雨や台風でも、映像が乱れる心配がほとんどありません。
アンテナ方式は気象条件に左右されることがありますが、光回線は電線と同様に物理的な線を使うため、天候の影響を受けにくいという強みがあります。
強風でアンテナがずれて映らなくなったり、雪で受信が不安定になることは、アンテナ式では起こりえます。しかし光回線ではそうしたトラブルはほとんどありません。
天候などを気にせずに安定してテレビを見たい人には、光回線テレビは非常に信頼できる手段ですね。
地上波・BS・CSの多チャンネルを楽しめる
光回線テレビでは、地上波だけでなくBSやCSも楽しめます。
サービスによっては、多彩なチャンネルパックを用意しており、映画・スポーツ・アニメなどを幅広く楽しむことができます。VOD(ビデオ・オン・デマンド)が見られるプランもあり、地上波にとどまらない楽しみ方ができます。
「ひかりTV」などでは、アニメや映画専門チャンネル、スポーツ系のチャンネルなど、さまざまなジャンルのテレビが視聴可能です。
地上波以外にもテレビを楽しみたい人には、ひかりTVなどの多チャンネルが見られるサービスがピッタリです。

ひかりTVは、1契約につきテレビ2台までの視聴が可能ですが、別途追加チューナーなどの契約が必要です。月額料金が気になる人や、3台以上の視聴が目的の人なら、フレッツ・テレビが向いています。
光回線とテレビの契約をまとめられる
光回線と光テレビは同じ会社でまとめられるため、契約がシンプルにまとまります。
多くの光回線事業者が、インターネット・電話・テレビを一括で提供しています。1社でまとめることで請求も一本化され、わかりやすくなります。
たとえば、フレッツ光+フレッツ・テレビや、ドコモ光+ひかりTVのような組み合わせですね。
契約をスッキリさせたい人は、光回線のテレビサービスがおすすめです。

「eo光シンプルプラン」など、光テレビが利用できないプランもあります。光テレビを利用予定であれば、テレビが対応しているプランなのかを確認しておきましょう。
光回線で地上波のテレビを視聴する6つのデメリット

光回線テレビには便利な点が多い一方で、注意すべきデメリットも以下のようにいくつか存在します。
導入前には、メリットだけでなくデメリットも理解した上で、自分のライフスタイルに合っているかを判断する必要があります。
この6つのデメリット部分について、詳しく解説します。
テレビだけ見たくても光回線の契約が必要
光回線の契約がないと、光テレビを見ることができません。
光テレビは、光ファイバー回線を利用して映像信号を届ける仕組みなので、光回線の契約が必ず必要です。テレビ単体での利用は基本的にできません。
「ネットは使わないけどテレビは必要」という人にとっては、不要な契約と感じることもあります。
光回線テレビは、テレビのみの利用を希望する人には、余計な出費となる可能性がありますね。

ケーブルテレビであれば、テレビサービスだけの契約が可能です。インターネットの利用予定がなければ、ケーブルテレビを検討するのもありです。
テレビサービスの月額料金がかかる
光回線テレビを利用するためには、毎月の利用料が発生します。
光回線のテレビサービスは、月額の基本料金がかかるほか、オプションチャンネルの利用にも追加費用がかかる場合があります。
たとえば、ひかりTVは以下のようにプランによって料金や見えるチャンネルが異なります。
※別途チューナーレンタル代:550円
プラン | 月額料金 | チャンネル数 |
---|---|---|
基本プラン | 1,100円 | 約10ch |
専門チャンネルプラン | 2,750円 | 約50ch |
専門チャンネル・ビデオプラン | 3,850円 | 約50ch+ビデオ見放題 |
毎月のコストを気にする人は、光テレビではなく、アンテナで視聴する方が合っていることもありますね。

比較的料金の安いフレッツ・テレビでも、月額で825円です。年間で9,900円かかるため、長い目で見るとアンテナを設置する方が費用を抑えられることもあります。
利用できるエリアが限られている
光回線テレビは、すべての地域で利用できるわけではありません。
NTTの「フレッツ・テレビ」や電力会社系のテレビサービスなど、それぞれ提供エリアが決まっていて、地方によっては対応していないことがあります。
事前にエリア確認をしないと「光を契約したのにテレビが見られない」という事態になりかねません。
光テレビの利用を検討する場合は、テレビの対応エリアについても確認しておくようにしましょう。
インターネットを乗り換える際に手間がかかる
インターネットを乗り換えると、光テレビの再契約や、機器の交換が必要な場合があります。
光テレビの多くは、特定の光回線やプロバイダに依存しています。インターネットの契約を変えると、テレビサービスも同時に手続きが必要なケースも。
テレビの手続きが必要なケースと不要なケースの一例は、以下の通りです。
手続きが必要な例
- NURO光でひかりTVを利用中 ⇒ ドコモ光に乗り換え
- SoftBank 光でソフトバンク光テレビを利用中 ⇒ eo光(電力系光回線)に乗り換え
手続きが不要な例
- フレッツ光でフレッツ・テレビを利用中 ⇒ 転用手続きでGMOとくとくBBに乗り換え
- ドコモ光でドコモ光テレビオプションを利用中 ⇒ 事業者変更でビッグローブ光に乗り換え
光回線テレビを利用中でネットを乗り換える際には、テレビの手続きが必要なケースがあります。手続きが必要な場合は、手間や費用がかかる可能性があるのがデメリットですね。
光回線にトラブルがあるとテレビも見れなくなる
光回線に障害が起きると、テレビも映らなくなります。
光テレビは、インターネットと同じ回線を使っているため、通信障害や工事中にはテレビも一緒に影響を受ける仕組みです。そのため、設備障害でネットが使えなくなったとき、「テレビも見れない」というトラブルが考えられます。
光回線テレビは、天候に左右されにくいというメリットはあります。ただし、トラブルが全く起こらないというわけではないことは、理解しておく必要がありますね。
光回線を解約するとテレビも解約となる
インターネットをやめると、自動的にテレビも解約扱いになります。
光回線テレビは、インターネット契約が前提なので、回線自体を解約すればテレビも利用不可になります。「インターネットを使わなくなったので光回線を解約したら、テレビが見れなくなってしまった」という例も少なくありません。
光回線を継続利用しない場合は、テレビの視聴も続けられない点を覚えておきましょう。

ケーブルテレビ回線であれば、テレビのみの利用が可能です。光テレビを利用中に光回線の解約をする場合は、アンテナを設置するか、ケーブルテレビを契約するかを検討しておきましょう。
光回線テレビのデメリット部分が気になるのであれば、アンテナでのテレビ視聴の方が良いでしょう。アンテナ設置などの見積もりについては、以下のサイトで確認できます。
光回線でのテレビ視聴が向いている人

光回線でのテレビ視聴が向いているのは、前述の「光回線で地上波のテレビを視聴する6つのメリット」に、より当てはまる人になりますね。
具体的には、以下のような条件です。
- アンテナを設置したくない人
建物の外観を損ねたくない、賃貸で設置できないなど - アンテナのメンテナンスが気になる人
光回線テレビであれば、定期的なメンテナンスは不要 - 雨風、悪天候によるテレビの映像乱れに悩んでいる人
光回線テレビは、天候に左右されにくく、安定した画質が期待できる - 山間部や都市の谷間など電波が弱い地域に住んでいる人(難視聴地域)
電波ではなく光ファイバー経由のため、地形の影響を受けない - 地上波以外に専門チャンネルなどを楽しみたい人
ひかりTVなどには豊富な専門チャンネルが揃っている
この中でも、特に「アンテナを設置したくない人」と、「難視聴地域に住んでいる人」の利用が多い印象ですね。
環境的にアンテナ設置が難しい人や避けたい人には、光回線テレビは特におすすめです。
光回線でのテレビ視聴が向いていない人

光回線でのテレビ視聴が向いていないのは、「光回線で地上波のテレビを視聴する6つのデメリット」が気になる人です。
以下のような条件が気になる人、当てはまる人は、光テレビは避けた方が良いでしょう。
- テレビだけ見られれば十分な人
光回線テレビを使うにはインターネット契約が必須 - 光回線テレビの提供エリア外に住んでいる人
フレッツ・テレビなどは、利用できないエリアもあり - よくインターネット回線を乗り換える人
光回線を乗り換えると、条件によってはテレビも再度契約する必要がある - 月額の費用をできるだけ抑えたい人
アンテナでのテレビ視聴であれば、毎月の月額料金はかかりません
たとえば「ネットは使わないがテレビは必要」「費用を最小限にしたい」と考えている人には、地上波アンテナやケーブルテレビの方が適している場合もあります。
テレビだけの利用でコストや手間を抑えたい人にとっては、光回線テレビは過剰なサービスになってしまう可能性がありますね。
光回線テレビかテレビアンテナか、どちらか悩んでいる人は、まずはテレビアンテナの見積もりをして比較検討するのも良いでしょう。
光回線テレビの導入にあたっての注意点3つ

光回線テレビを導入する前に、3つの重要な注意点を確認しておきましょう。
導入後に「エリア外で使えなかった」「思ったより費用が高かった」などのトラブルを防ぐために、あらかじめ確認することが大切です。
また、光回線テレビを導入するにあたって「費用が発生することもある」ため注意が必要です。
トラブルなく光テレビを利用できるように、次の3点をしっかりチェックしておきましょう。
テレビの利用ができるエリアかどうか
光回線テレビが、対応エリアに含まれているかを必ず確認しましょう。
テレビサービスが提供されていない地域では、光回線を契約してもテレビ視聴ができず、インターネットのみの利用となります。
光回線テレビの申し込み前に、公式サイトなどで「サービス提供エリア確認」を行いましょう。

光回線テレビが未対応のエリアでは、テレビアンテナかケーブルテレビでの視聴を検討してください。
月額料金やプランを確認しておく
光回線テレビは、テレビサービスやプランによって月額料金が異なります。事前に各プランの内容と料金を比較検討することが大切です。
フレッツ光や光コラボを利用中で、地上波テレビの視聴が目的であれば「フレッツ・テレビ」が適しているでしょう。「ひかりTV」でも地上波は見れますが、やや料金が高めです。
- フレッツ・テレビ = 月額825円
- ひかりTV(基本プラン+チューナー)= 月額1,650円
上記の通り、2倍の料金差がありますね。
一方、専門チャンネルを見たい場合はひかりTVがおすすめで、「専門チャンネルプラン」はチューナーレンタル込みで月額3,300円です。
光テレビは、自分の視聴スタイルに合わせたプランを選び、無駄な出費を防ぎましょう。
光回線テレビ導入時にかかる費用
光回線テレビは、導入の際に費用がかかる場合があります。
「フレッツ・テレビ」の場合であれば、光回線の工事以外にもテレビの工事も必要で、費用が発生します。一方、「ひかりTV」であれば工事は不要で費用はかかりません。
フレッツ・テレビの工事費用は、テレビの台数や光回線と同時にするかどうかなど、条件により異なります。ひかりTVは工事費用こそかかりませんが、チューナーをレンタルせずに購入して用意する場合は、その費用がかかります。
思わぬ出費にならないように、光回線テレビの導入前には、発生する費用について確認しておくことをおすすめします。
光回線で地上波テレビを見る際のおすすめプロバイダ

光回線で地上波を見るには、月額料金と提供エリアを考慮すると、フレッツ・テレビがおすすめです。
ただ「フレッツ光」は、他の光回線と比べると割高です。そのため、フレッツ・テレビか利用できる光コラボ(プロバイダ)を選択すると良いでしょう。
光コラボは、各携帯キャリアとのセットの割引が可能です。地上波の視聴ができて、セット割を考慮するなら、以下の3つの光コラボがおすすめです。
- ドコモを利用している人
ドコモ光:ドコモ光テレビオプション
詳細ドコモ光 特設サイト - ソフトバンクやワイモバイルを利用している人
SoftBank 光:ソフトバンク光テレビ
詳細SoftBank 光 特設サイト - auやUQモバイルを利用している人
ビッグローブ光: ビッグローブ光テレビ
詳細【公式】ビッグローブ光
固定電話も光回線にまとめることができ(ひかり電話)、すべて1つの光回線にまとめると、お得に使えて管理もしやすくなりますね。
自分の住んでいる地域(提供エリア)と、希望するテレビサービスやスマホのキャリアを踏まえて、最適なプロバイダを選びましょう。

auやUQモバイルを利用している場合は、電力系光回線もおすすめです。auスマホとのセット割が可能で、地上波テレビの月額料金も、比較的料金が安い事業者が多いです。
格安SIMや割引対象外スマホを利用している場合は、GMOとくとくBB光がおすすめ!
光回線の月額料金が安く設定されていて、キャッシュバック特典も充実しており、お得に利用できます。
「フレッツ・テレビ」は月額825円で「GMO光テレビ」として提供されています。
まとめ
この記事では、光回線で地上波テレビを視聴する仕組みやメリット・デメリット、そして実際に利用する際の注意点などをご紹介してきました。
昔はテレビを見ようと思ったら、屋根の上にアンテナを立てるのが当たり前でしたよね。今では、光回線を使えば工事も最小限で済み、天候に左右されないクリアな映像を楽します。
もちろん、すべての人にとって完璧な選択とは限りません。費用やエリアの問題もありますし、必要のないサービスまでセットで契約するのはもったいないことです。だからこそ、「自分の生活スタイルに合っているか?」を考えることが、とても大切ですね。
もしあなたやご家族が…
このように感じているなら、光回線でのテレビ視聴はおすすめできます。
逆に、以下のような考えであれば、テレビアンテナでの視聴が合っているでしょう。
現状でテレビアンテナの視聴に不満がある人や、これから新築一戸建てに住む人は、光回線テレビの導入を検討する良い機会です。自身に合ったサービスで、快適なテレビサービスを選択してくださいね。
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