この記事は、NURO光のPing値は本当に低いのか、申し込む前に確かめたい。
そんな人に向けて、実測データを軸に検証した記事です。
この記事でわかること
実は、NURO光のPing値は直近3か月の実測で比べても、auひかり・ソフトバンク光・ドコモ光より低い結果で、すごく優秀といえます。
本記事では、光回線販売業務12年(現役)の筆者が、平均Ping値や時間帯別の変化、auひかり・ドコモ光・ソフトバンク光との比較から、用途別の目安、測り方、高いときの対処法まで解説。
直近3か月・20,143件の最新の実測データも公開しています。
読み終えるころには、「自分の使い方でNURO光のPing値は十分か」を数字で判断できます。
結論、NURO光の平均Ping値は約11.42msで、夜間も約12ms前後。他社より低く、ゲームもオンライン会議も安定して使える優秀な回線です。
この記事を書いている人

内山田部長
12年以上の豊富な知識と経験から
光回線の様々なお悩みを解決します!
- 光回線のみちしるべ 管理人
- お仕事:インターネット回線販売店勤務
- サポートしたお客様:5,000人以上
- 取り扱ったネット回線:25社以上
【結論】NURO光のPing値は優秀!実測データから通信品質を検証

NURO光のPing値は、数字で見ても使い心地の面でも「優秀」といってよい水準です。
ゲームはもちろん、反応の遅れが気になるオンライン会議でも、安定して使えます。
この判断には、次の3つの材料を使っています。
- 利用者の実測データ(平均値・時間帯別)
- 他社光回線との比較(後述)
- 第三者機関の調査と、NURO光公式の品質維持策
ただしPing値は、住所・建物・接続方法などで変わります。
「平均がこの数字だから、自宅でも必ず同じになる」という保証ではない点は、先に押さえておいてくださいね。
NURO光の平均Ping値は約11〜12ms、夜間も約12ms前後
NURO光の平均Ping値は約11〜12msで、夜間も約12ms前後です。
時間帯による差は1ms未満でした。
まず、直近3か月の実測データです。
| 項目 | NURO光の実測平均 |
|---|---|
| 平均Ping値 | 11.42ms |
| 平均下り(ダウンロード)速度 | 965.04Mbps |
| 平均上り(アップロード)速度 | 779.75Mbps |
| 集計対象 | 直近3か月の測定結果20,143件 |
※出典:みんなのネット回線速度(みんそく)(2026年11月4日時点)
次に、時間帯別のデータです。
NURO光公式サイトが、みんそくの集計(2026年9月4日時点・直近3か月・21,417件)として掲載している数値です。
| 時間帯 | 平均Ping値 | 平均下り速度 | 平均上り速度 |
|---|---|---|---|
| 朝 | 12.40ms | 1,094.23Mbps | 890.33Mbps |
| 昼 | 12.28ms | 1,142.11Mbps | 931.63Mbps |
| 夕方 | 11.64ms | 1,057.24Mbps | 861.75Mbps |
| 夜 | 12.01ms | 1,005.25Mbps | 808.54Mbps |
| 深夜 | 11.50ms | 1,173.20Mbps | 932.61Mbps |
注目したいのは、利用者が増える夜でもPing値がほとんど変わらない点です。
最も高い朝(12.40ms)と最も低い深夜(11.50ms)の差は、わずか0.90msでした。
下り速度は夜にやや下がりますが、Ping値は夕方・深夜とほぼ同じ水準を保っています。
12msというのは、約0.012秒のことです。60fpsのゲーム画面1コマ(約16.7ms)よりも短い時間で、データが往復している計算になります。
また、国際的な調査会社Opensignalが2026年5月に発表した国内の固定ブロードバンド調査(データ収集期間:2026年1月1日〜3月31日)では、NURO光が全5部門で単独1位となりました。
Ping値だけを比べた結果ではありませんが、速度や信頼性といった総合的な品質が高く評価されている材料です。(Opensignal公式レポート)
まとめると、NURO光のPing値は直近3か月の平均で約11〜12msにおさまり、夜間も大きく悪化していません。非常に優れた光回線と言えますね。
NURO光のPing値は低水準(良好)だが、住所・接続方法・接続先サーバーによって変動する
NURO光のPing値は低水準ですが、住所・接続方法・接続先サーバーによって変動します。
みんそくのデータは、利用者がそれぞれの環境で測った結果の平均で、あくまでも目安です。
測定条件がそろっているわけではないため、自宅の数値は平均より良くなることも、悪くなることもあります。
主な変動要因は次の3つです。
| 変動要因 | どう影響するか | 確認のポイント |
|---|---|---|
| 住所・住宅タイプ | 地域や建物の設備状況で、通信経路や混雑具合が変わる | 戸建てか集合住宅か、提供エリア内のどこか |
| 接続方法 | Wi-Fiは電波状況・干渉・接続台数の影響を受け、有線よりPing値が高くなりやすい | 有線とWi-Fiの両方で測る |
| 接続先サーバー | サーバーが遠いほどPing値は大きくなる | 測定ツールやゲーム・会議サービスのサーバー位置 |
特に見落としやすいのが、接続先サーバーです。
測定ツールは近くのサーバーを自動で選ぶことが多く、ゲームやWeb会議サービスのサーバーが遠ければ、実際のPing値はそれより高くなります。
NURO光公式も、サーバーまでの物理的な距離がPing値に大きく影響すると説明しています。
≫Ping値が高くなる場合の原因と対処法|NURO光公式
NURO光の回線品質が良好でも、自宅の環境や接続先によって体感は変わります。
平均値は「回線の傾向をつかむもの」、自宅の測定は「実際の結果を確かめるもの」と使い分けるのがおすすめです。
NURO光のPing値を他社光回線と比較

NURO光のPing値は、比較した4社のなかで最も低い結果でした。
光回線には、大きく分けて「事業者が自前の設備を持つ回線」と「NTT東西のフレッツ光回線を借りて提供する光コラボ」があります。
ドコモ光・ソフトバンク光は光コラボ、NURO光とauひかりは事業者の独自回線です。
比べる際は、同じ出典・同じ期間のデータにそろえることが大切です。
以下に、みんそくの直近3か月の平均値を使って、NURO光・auひかり・ドコモ光・ソフトバンク光を並べました。
仕組みの違いが、数値にどう表れているかも合わせて解説します。
NURO光・auひかり・ドコモ光・ソフトバンク光の平均Ping値を比較
4社の平均Ping値は、NURO光が11.42msで最も低く、ドコモ光が21.25msで最も高い結果でした。(直近3か月のデータ)
| 回線 | 平均Ping値 | 平均下り速度 | 平均上り速度 | 集計件数 |
|---|---|---|---|---|
| NURO光 | 11.42ms | 965.04Mbps | 779.75Mbps | 20,143件 |
| auひかり | 15.81ms | 711.46Mbps | 630.82Mbps | 11,335件 |
| ドコモ光 | 21.25ms | 568.75Mbps | 450.39Mbps | 61,118件 |
| ソフトバンク光 | 16.70ms | 586.68Mbps | 482.42Mbps | 25,194件 |
※出典:みんなのネット回線速度(みんそく) 2026年11月4日時点
NURO光との差を数字にすると、次のとおりです。
| 比較相手 | Ping値の差 | NURO光の低さ |
|---|---|---|
| auひかり | 4.39ms | 約28%低い |
| ソフトバンク光 | 5.28ms | 約32%低い |
| ドコモ光 | 9.83ms | 約46%低い |
数ms程度の差は、Webを見るだけなら体感できません。
しかし、反応の速さが求められるFPSや格闘ゲーム、Web会議では、Ping値に余裕があるほうが安心です。
また、速度でも、NURO光は下り・上りともに4社で最も高い数値でした。
読み取るときの注意点が2つあります。
- 接続方式やプロバイダの影響
ドコモ光やauひかりなどは、プロバイダを自分で選びます。同じ回線でもプロバイダによって速度に差が出るため(auひかりの下り速度ランキングでは、1位のGMOとくとくBBが841.35Mbps、3位のBIGLOBEが746.04Mbps)、平均値には幅があります。NURO光は、回線とプロバイダがセットで提供されます。 - 集計の性質
どの回線も、利用者の自主的な測定にもとづく平均です。件数や測定条件が異なるため、小さな差を過信しないようにしましょう。
実測データではNURO光が4社のなかで最もPing値が低く、速度面でも上回っていました。
ただし条件によっては他社でも低い数値が出るため、「必ず勝つ」と言い切れるものではありません。
Ping値とは?通信速度との違い・ジッター・パケットロスとの関係

通信の品質は、Ping値だけで決まるわけではありません。
主に、次の4つの指標が関わっています。
| 指標 | 意味 | 乱れたときの症状 |
|---|---|---|
| 通信速度 | 一度に運べるデータの量 | 動画が止まる、ダウンロードが遅い |
| Ping値 | データが往復する時間 | 操作や会話の反応が遅れる |
| ジッター | Ping値の揺れ幅 | 音声が途切れる、動きがカクつく |
| パケットロス | 届かずに欠けたデータの割合 | 音声が欠ける、ゲームでキャラが瞬間移動する |
以下に、この4つの関係をひとつずつ解説します。
Ping値はデータの往復時間を示し、数値が小さいほど応答が速い
Ping値は、データが端末と相手のサーバーを往復する時間のことで、数値が小さいほど応答が速くなります。
単位は「ms(ミリ秒)」で、1msは1000分の1秒です。
Ping値が12msなら、往復に約0.012秒かかるという意味になります。
押さえておきたいポイントは3つです。
- 数値が小さいほど、操作や会話の反応が速くなる
- 回線の品質だけでなく、相手のサーバーまでの距離にも左右される(遠いほど大きくなる)
- ツールによって「Ping」「レイテンシ」など表記が異なるが、どちらも応答の速さを示す指標として使われる
後述の「用途別に見るPing値の目安」で紹介する目安を使えば、「あなたの用途にはどれくらいの数値が必要か」を判断できます。
通信速度が速くてもPing値が高いと操作や会話に遅延が出る
通信速度が速くても、Ping値が高ければ、操作や会話に遅延が出ます。この2つはまったく別の指標です。
宅配便にたとえると、大きなトラックなら荷物を大量に運べます。(通信速度が速い)
しかし、届け先が遠ければ、往復に時間がかかります。(Ping値が高い)
この違いが影響する場面は、用途によって異なります。
| 用途 | 重視する指標 | 理由 |
|---|---|---|
| 動画視聴・ファイルのダウンロード | 通信速度 | 大量のデータを運べればよい |
| オンラインゲーム | Ping値+通信速度 | 一瞬の操作が相手に届くまでの時間が勝敗に影響する |
| Web会議 | Ping値+上り速度+ジッター | 話した声が相手に届くまでの遅れが、会話のテンポを左右する |
| リモートデスクトップ | Ping値 | 操作してから画面が変わるまでの遅れが使い勝手に直結する |
たとえば日本から海外のサーバーに接続すると、距離の影響でPing値が100ms以上になる場合があります。
回線が1Gbpsでも、操作のたびにワンテンポ遅れる感覚になりますね。
通信速度が高く、Ping値も低い回線が「快適な回線」です。
NURO光は速度面で知られていますが、Ping値も合わせて確認する価値があります。
ジッター・パケットロスも確認しないと通信の安定性は判断できない
Ping値が低くても、ジッターやパケットロスが大きいと通信は安定しません。
- ジッター
Ping値のばらつきです。たとえば10ms→10ms→60ms→10msのように揺れる状態を指します。平均のPing値が低くても、揺れが大きいと音声や映像が乱れます。 - パケットロス
送ったデータが途中で欠ける現象です。欠けた割合(%)で表し、数値が大きいほど通信が不安定です。
目安として、Microsoft Teamsのネットワーク要件(端末からMicrosoftのネットワークの入口まで)では、次の値が示されています。
| 指標 | Teams向けの目安 |
|---|---|
| 往復遅延(RTT=Ping値に近い指標) | 100ms未満 |
| ジッター | 30ms未満(15秒間の測定) |
| パケットロス | 1%未満(15秒間の測定) |
※出典:Teamsのネットワーク要件|Microsoft Learn
Teams向けの数値ですが、ほかのWeb会議サービスやオンラインゲームでも、考え方は同じです。
Ping値・ジッター・パケットロスの3つを合わせて見て、はじめて通信の安定性を判断できます。
NURO光は2022年ごろにパケットロスが話題になった時期があります。経緯と現在の状況については、別記事で詳しく解説しています。
≫NURO光のパケロスは今もひどい?2022年の炎上問題と現在を徹底解説
用途別に見るPing値の目安

Ping値は、用途によって必要な水準が変わります。
反応の速さが求められる用途ほど、低い数値が必要です。
一般的な目安は次のとおり。
| 用途 | 快適なPing値(目安) | 影響 |
|---|---|---|
| オンラインゲーム | 10〜30ms以下 | 低いほどラグがなく快適 |
| Web会議(Zoom・Teams) | 30〜50ms以下 | 高いと音声・映像に遅延が出る |
| 動画視聴(YouTube・Netflixなど) | 50〜100ms以下 | 高すぎると影響が出る場合がある |
| Web閲覧・メール送受信 | 100ms以上でもOK | ほぼ影響なし |
NURO光の平均Ping値(約11〜12ms)は、どの用途の目安にも収まる水準です。
FPS・格闘ゲームとRPGなどでは快適に使えるPing値の目安が異なる
ゲームは、FPS・TPS・格闘ゲームなら15〜30ms以下、RPG・DCGなら50〜100ms以下が目安です。
可能な限り15ms以下が望ましいですね。
ジャンルによって必要な水準が違います。
| ゲームの種類 | Ping値の目安 |
|---|---|
| FPS・TPS・格闘ゲーム | 15〜30ms以下 |
| MMO・MOBA | 30ms以下 |
| アクションゲーム | 50ms以下 |
| RPG・DCG | 50〜100ms以下 |
FPSや格闘ゲームは、一瞬の反応が勝敗を左右するため、特に低いPing値が求められます。
一方、RPGやカードゲームなど、操作のタイミングに比較的余裕があるジャンルでは、多少Ping値が高くてもプレイへの影響は限定的です。
NURO光の平均Ping値(約11〜12ms)は、特に低遅延が求められるFPS・TPS・格闘ゲームの目安(15〜30ms以下)も下回る水準ですね。
ただし、実際のPing値はゲームサーバーの設置場所によって大きく変動します。測定ツールで表示される数値は近くのサーバーとの通信結果が中心となるため、プレイするゲームのサーバーが遠い場合は、実際のPing値がさらに高くなることも。
NURO光はジャンルを問わず使いやすい水準にあり、反応速度を求められる対戦ゲームでも、目安の範囲に収まる優秀な回線ですね。
オンライン会議・リモートワークではPing値に加えて上り速度・ジッターも確認する
オンライン会議は、Ping値が30〜50ms以下なら快適に使えます。
ただし、上り速度とジッターも合わせて確認する必要があります。
会議では、自分の映像と音声を相手に送るため、上り(アップロード)の通信も使います。
会話のテンポを保つには、Ping値の低さに加えて、Ping値のばらつき(ジッター)が小さいことも大切ですね。
確認したいポイントは次のとおりです。
- Ping値
30〜50ms以下 - 上り速度
映像・音声を安定して送れる余裕があるか - ジッター・パケットロス
Teams向けの目安は、ジッター30ms未満、パケットロス1%未満
NURO光の直近3か月の実測平均は、Ping値が11.42ms、上り速度が779.75Mbpsです。Ping値・上り速度ともに、会議には十分な水準といえます。
ただし、会議の品質は回線だけで決まりません。Wi-Fiの電波状況、パソコンの性能、会議サービス側の状態も影響します。
まずは有線接続で試し、改善するかを確認すると、原因を切り分けやすくなります。
NURO光は、オンライン会議やリモートワークでも、安定して使える回線といえますね。
NURO光のPing値が低い理由と知っておきたい注意点

NURO光のPing値が低い理由は、公式が公開している設備や運用の情報から、ある程度うかがえます。
ただし、「独自回線だから必ず低い」と断定できるわけではありません。
NURO光のPing値が優秀と考えられる理由と、誤解しやすい点を説明します。
独自回線の特徴と混雑しにくさが低遅延につながる可能性
NURO光は自社の光ファイバーアクセス網を持っており、その特徴や品質管理が、低遅延につながっています。
NURO光公式は、通信品質を保つための取り組みとして、次の内容を公開しています。
- 独自の回線網
大容量のバックボーンと、自社の光ファイバーアクセス網でお客さま宅を直接つなぐ構成 - 24時間365日の監視
ネットワークとトラフィックを常に確認し、異常があれば対応する体制 - 疑似環境での自動監視
利用者と同じような環境を網内に再現し、早期の異常検知を目指す運用 - 通信品質の計測・改善
網内の計測器で品質を把握し、改善を続ける取り組み - 継続的な設備増強
回線や通信機器を増強し、増強の状況を公式ページで案内
※出典:NURO 光は安定して使える?|NURO光公式
※増強の状況はNURO光公式のネットワーク設備増強ページで確認できます。
ドコモ光やソフトバンク光は、NTT東西のフレッツ光回線を借りて提供する光コラボです。回線の仕組みが異なるため、混雑のしかたや通信経路にも違いが出ます。
NURO光の時間帯別のPing値がほぼ一定だったことも、混雑の影響を受けにくい設計や運用の成果と考えられます。
ただし、実際のPing値は、建物の設備や宅内の環境、接続先のサーバーによっても変わります。独自回線の強みは、数値と合わせて判断してくださいね。
NURO光の2.5ギガと10ギガの違いは最大通信速度であり、Ping値が必ず下がるわけではない
NURO光の2.5ギガと10ギガの違いは最大通信速度です。
10ギガにしても、有利ではありますがPing値が必ず下がるわけではないんですね。
道路にたとえると、10ギガは車線が多い道路、2.5ギガは車線が少ない道路です。車線が多ければ、たくさんの車(データ)を同時に流せます。
しかし、目的地までの往復時間(Ping値)は、車線の数だけでは決まりません。
また、次の点にも注意が必要です。
- 「2.5Gbps」「10Gbps」は、ネットワークから宅内の終端装置まで提供する、技術規格上の最大速度である
- 速度は、LANケーブル・HUB・端末の性能や、回線の混雑状況などで低下する場合がある
- 10ギガの性能を活かすには、対応するLAN・ルーター・端末が必要
今回のみんそくの集計データでは、2.5ギガと10ギガを分けたPing値は確認できていません。10ギガに申し込めばPing値が下がると期待するのは、避けたほうがよいでしょう。
NURO光の2.5ギガと10ギガを選ぶ基準は、Ping値ではなく、家族の人数・同時に使う端末の数・大容量通信の頻度です。プランの選び方は、後述の2.5ギガ・10ギガ、建物区分、提供エリアを確認して自分に合うプランを選ぶで説明します。
NURO光のPing値を測定・確認する方法

Ping値は、無料のツールで誰でも測定できます。
おすすめは次の3つです。いずれも会員登録は不要です。
大切なのは、ツールを選ぶことより、測定条件をそろえることですね。
Speedtestなどで測定し、有線・Wi-Fiを同じ条件で比較する
Speedtestなどでは、有線とWi-Fiを同じ条件で比較すると、Ping値が高い原因を見つけやすくなります。
測定のコツは、次のとおりです。
- パソコンをLANケーブルで、ホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター)につなぐ
- 他の端末の通信やアプリのアップデートを止める
- 同じツール・同じサーバーで、3回以上測る
- 朝・昼・夕方・夜と、時間帯を変えて測る
- 同じ場所で、Wi-Fiでも同じように測り、有線と比べる
結果は、次のように記録しておくと比べやすくなります。
| 日時 | 接続方法 | ツール | Ping値 | ジッター | 下り | 上り |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 例:11月4日20時 | 有線 | Speedtest | ms | ms | Mbps | Mbps |
Fast.comは、「詳細を表示」をクリックすると、レイテンシ(Ping値に近い指標)とアップロード速度を確認できます。レイテンシは「無負荷時」と「負荷時」の2種類が表示されるため、下り通信中にどの程度遅延が増えるかも把握できますね。
Speedtestでは、表示環境によってジッターの数値も確認可能です。
有線接続ではPing値が低く、Wi-Fi接続で高くなる場合、回線そのものではなくWi-Fi環境に原因があると考えられます。反対に、有線接続でも高い数値が出るなら、回線や接続先に問題がないか確認しましょう。
契約前は地域・住宅タイプの近い実測データを確認する
契約前は、自分の地域・住宅タイプに近い実測データを確認し、必要なら無料体験期間で自宅のPing値を確かめてください。
契約前には、自宅で測れません。そのため、近い条件のデータを探すことが大切です。
みんそくなどの実測データサイトでは、次の点をチェックしてください。
- 測定件数・期間
件数が多く、新しいデータか(旧プラン時代の結果が混ざっていないか) - 住宅タイプ
戸建てか集合住宅か(自宅と近いか) - 接続方法
有線かWi-Fiか - 地域
自分の住む地域の結果か
サイトによって、絞り込める項目は異なります。口コミ1件の数値だけで判断せず、平均値と合わせて確認してください。
また、NURO光公式特設ページ
経由で申し込むと、最大3か月の無料体験が付きます。無料体験期間中(開通月を含む3か月目の末日まで)に解約すれば、月額基本料金や工事費の残債は発生しません。
「実際に自宅でPing値を測ってから判断する」ための保険として使えますね。
NURO光でPing値が高い・不安定なときの原因と改善策

NURO光でPing値が高いと感じたら、まず「どこに原因があるか」を切り分けるのが近道です。
症状ごとの目安は次のとおりです。
| 症状 | まず疑う場所 | 最初にやること |
|---|---|---|
| Wi-Fiでだけ高い | 電波状況・宅内機器 | 有線で測って比べる |
| 夜だけ高い | 時間帯・地域・接続先 | 時間帯を変えて何日か測る |
| Ping値は低いのにラグがある | ジッター・パケットロス・端末 | 連続測定でばらつきを見る |
ここでは、NURO光で起こりやすいケースに絞って解説します。一般的なPing値の改善策は、別の記事で詳しくまとめています。
Wi-Fiの電波干渉や宅内機器が原因なら有線化・再起動などで切り分ける
Wi-Fiの電波干渉や宅内機器が原因なら、有線接続や機器の再起動で切り分けられます。
Ping値が高くなる主な原因は、次の3つです。
- ONU(ホームゲートウェイ)の不具合
- 同時に接続している端末が多い
- 接続先のサーバーが遠い
試したい順番は、次のとおりです。
- 再起動
機器の電源を切って20〜30秒待ち、再び入れる。不具合が原因なら、これで改善する場合が多い - 有線接続
パソコンやゲーム機を、LANケーブルでつなぐ - ケーブルの確認
古い規格のLANケーブルは、Ping値の改善を妨げる。カテゴリー5e以上が必要で、10ギガならカテゴリー6Aが推奨 - 台数・干渉の見直し
不要な端末のWi-Fiを切る。電子レンジなど、電波が干渉する家電から離す
有線にしてPing値が下がれば、原因は宅内のWi-Fi環境です。
それでも高い場合は、回線側や接続先を疑います。
夜だけPing値が高い場合は時間帯・地域・接続先サーバーを切り分ける
夜だけPing値が高い場合は、時間帯・地域・接続先サーバーの3点を切り分けます。
実測データでは、NURO光の夜のPing値は約12msで、他の時間帯とほぼ変わりません。
そのため、自宅だけ夜に高いなら、次の点を順番に確認してください。
- 時間帯
数日にわたって、昼と夜の両方で、有線で測る。1回だけの結果で判断しない - 接続先サーバー
Speedtestでサーバーを変えて測る。特定のサーバーやサービスだけ高いなら、接続先側の混雑の可能性がある - 地域・建物
近い条件の実測データと比べる。ほぼ同じ状況の人が多いなら、地域や建物の影響も考えられる
NURO光公式は、ネットワーク設備の増強状況をページで公開しています。ネットワーク設備増強のページで、自分の地域の状況もあわせて確認してみてください。
それでも改善しない場合は、測定した日時・接続方法・結果を記録してから、NURO光のサポートに相談してください。記録があると、状況が伝わりやすくなります。
Ping値が低いのにラグが出るならジッター・パケットロスを確認する
Ping値が低いのにラグが出るなら、ジッター・パケットロスを疑い、連続で測って確認します。
Ping値は平均の数字です。一瞬だけ大きく跳ね上がる、データが欠けるといった乱れがあると、平均が低くてもラグを感じます。
主な原因と確認方法は次のとおりです。
- ジッター(Ping値のばらつき)
連続で測り、最大値と最小値の差を見る - パケットロス
連続測定で「損失」が出ていないか確認する - 回線に負荷がかかったときの遅延
Fast.comの「負荷時」のレイテンシを見る - 端末の性能・他のアプリの通信
他のアプリを閉じて試す。ゲーム機やPCの性能も確認する - サービス側の混雑
別の時間帯・別のサービスで試す
連続測定は、パソコンのコマンドでもできます。
Windowsなら、コマンドプロンプトで ping 8.8.8.8 -n 100 と入力します。終了後に、応答時間の「最小・最大・平均」(ミリ秒)と、返事が返ってこなかった割合を示す「損失」が表示されます。最小と最大の差が大きいほど、Ping値のばらつきが大きいと読み取れます。
なお、上記の方法は通信の安全確認用の信号(ICMP)を使った簡易的な確認です。ゲームや会議で実際に使われる通信と、まったく同じ結果になるとは限りません。
あくまで目安として、他の測定結果と合わせて判断してください。
パケットロスが疑われる場合は、別記事で詳しく解説しています。
2026年9月以降のNURO光を申し込む前に確認したいこと

NURO光は、2026年9月に新規申し込み向けのプランが一新されました。
ネット上の古い記事や口コミには、旧プランの名称や情報が多く残っています。
Ping値の口コミも、旧プラン時代のものが混ざっている可能性があるため、読むときは注意してください。
現行の新規申し込みプランはNURO光(H)・(M)系で、旧プラン名と区別する
現行の新規申し込みプランは、NURO光(H)・(M)と、それぞれの10ギガプランです。
旧プラン名と区別して確認してください。
旧プランと現行プランの対応は、次のとおりです。
| 旧プラン・旧名称 | 現行プラン |
|---|---|
| NURO光(戸建て)・NURO光 One | NURO光(H)に統合 |
| マンションタイプS | NURO光(H)に統合 |
| マンションタイプL | NURO光(M)に名称変更 |
| 2ギガ | 2.5ギガにパワーアップ |
NURO光 forマンションは2024年10月に受付を終了し、マンションタイプS・Lに切り替わっています。
現行プランの概要は、次のとおりです。
| プラン | 対象 | 最大速度 | 月額料金 | 開通までの目安 |
|---|---|---|---|---|
| NURO光(H) | 戸建て・39戸以下の集合住宅 | 2.5Gbps | 5,720円 | 戸建て1〜2か月程度、39戸以下は1〜3か月程度 |
| NURO光 10ギガ(H) | 同上 | 10Gbps | 6,600円 | 同上 |
| NURO光(M) | 40戸以上の集合住宅 | 2.5Gbps | 4,730円 | 最短1〜2週間 |
| NURO光 10ギガ(M) | 同上 | 10Gbps | 6,270円 | 同上 |
NURO光(H)・NURO光(M)各プランについては、別記事で詳しく解説しています。
≫NURO光(H)とは?2026年9月開始の新プランの料金・速度・旧プランとの違いを解説
≫NURO光(M)とマンションタイプLは何が違う?料金・速度・キャンペーンを解説
2.5ギガ・10ギガ、建物区分、提供エリアを確認して自分に合うプランを選ぶ
NURO光のプランは、2.5ギガ・10ギガの速度、建物区分(H・M)、提供エリアの3点を確認して選びます。
NURO光は20ギガプランも用意されていますが、利用可能エリアが極端に狭いことと、メリットもそこまで多くないため、選択肢から外してしまって問題ありません。
Ping値を重視する人も、ここで迷う必要はありません。Ping値は、プランの速度より、接続方法や宅内環境の影響が大きいためです。
次のように考えると選びやすくなります。
- 2.5ギガ
一般的な家庭の利用(動画・会議・ゲーム・複数端末)なら、十分なケースが多い - 10ギガ
複数人が大容量通信を同時に行う場合や、10ギガ対応の機器をそろえる場合に検討する - 建物区分
自宅がH(戸建て・39戸以下)かM(40戸以上)かは、申し込み画面で住所を入力すると確認できる
提供エリアは、プランによって異なります。(一部エリアを除く)
| プラン | 提供エリア |
|---|---|
| NURO光 2.5ギガ | 北海道、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、愛知、静岡、岐阜、三重、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、広島、岡山、福岡、佐賀 |
| NURO光 10ギガ | 上記に加えて、宮城、福島、山形、熊本 |
プランが決まったら、NURO光公式特設ページ
から申し込むと、次の特典を受けられます。
- 現金キャッシュバック
2.5ギガは40,000円、10ギガは65,000円 - 最大3か月無料体験
3か月目までの月額基本料金が0円 - 契約事務手数料
実質無料(6,050円を割引) - 基本工事費
実質無料(所定期間の継続利用が条件) - オプション同時申し込み
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特典は予告なく変更・終了する場合があるため、申し込み前にNURO光公式特設ページ
で最新の内容と注意事項を確認してくださいね。
NURO光のPing値に関するよくある質問

NURO光のPing値は何msなら快適?
A. 用途によりますが、30ms以下なら多くの場面で快適です。
オンラインゲームは10〜30ms以下、Web会議は30〜50ms以下、動画視聴は50〜100ms以下が目安です。Web閲覧やメールは、100ms以上でもほとんど影響がありません。NURO光の平均(約11〜12ms)は、どの用途の目安にも収まります。
10ギガプランにすればPing値は低くなる?
A. 必ず低くなるとは限りません。
10ギガは最大通信速度が高いプランで、Ping値(往復の時間)を下げるものではありません。同時に多くの通信をしても余裕がある点がメリットです。Ping値は、接続方法・宅内機器・接続先サーバーの影響が大きいため、まずは有線接続や機器の見直しを試してください。
Ping値が低ければゲームやWeb会議でラグは発生しない?
A. Ping値が低くても、ラグが出る場合があります。
ジッター(Ping値のばらつき)やパケットロス(データの欠け)、端末の性能、Wi-Fi環境、サービス側の混雑などもラグの原因になります。Ping値に加えて、これらも確認することが大切です。
まとめ|Ping値を重視する人にNURO光は有力な選択肢

Ping値を重視する人にとって、NURO光は有力な選択肢です。
実測データと他社比較の両方で、低いPing値が確認できています。
- 直近3か月の平均Ping値は11.42ms。時間帯別でも約11.5〜12.4msと、夜間も大きく悪化しない
- 他社比較では、auひかり(15.81ms)・ソフトバンク光(16.70ms)・ドコモ光(21.25ms)より低い
- 下り・上りの速度も、4社のなかで最も高い
- Opensignalの調査(2026年5月発表)で、全5部門の単独1位を獲得した
用途別に見ると、次のようになります。
| 用途 | 快適なPing値(目安) | NURO光(平均約11〜12ms) |
|---|---|---|
| FPS・TPS・格闘ゲーム | 15〜30ms以下 | 目安の範囲内 |
| MMO・MOBA | 30ms以下 | 目安の範囲内 |
| Web会議(Zoom・Teams) | 30〜50ms以下 | 余裕がある |
| 動画視聴 | 50〜100ms以下 | 余裕がある |
| Web閲覧・メール | 100ms以上でもOK | 余裕がある |
ただし、Ping値は住所・建物・接続方法・接続先サーバーで変わります。平均値は目安であり、保証値ではありません。
また、10ギガにしてもPing値が必ず下がるわけではなく、ジッターやパケットロスも合わせて確認する必要があります。
申し込み前には、次の流れで確認しておくと安心です。
- 実測データサイトで、自分の地域・住宅タイプに近い結果を確認する
- 申し込み画面で住所を入力し、建物区分(H・M)と提供エリアを確認する
- 2.5ギガか10ギガかを、利用人数と使い方から選ぶ
- 開通後は、有線で時間帯を変えてPing値を測る(無料体験期間を活用する)
- 高いときは、有線化・再起動・サーバー変更などで原因を切り分ける
最後に、NURO光は「ゲームに強い回線」というだけではありません。Ping値が低く、速度も高いことで、普段のインターネットやオンライン会議でも、快適さを期待できる光回線です。
2026年9月以降、NURO光は新プランに切り替わっています。NURO光公式特設ページ
経由で申し込むと、2.5ギガは40,000円、10ギガは65,000円の現金キャッシュバックと、最大3か月の無料体験などの特典が受けられます。
契約前に自宅のPing値が気になる人は、無料体験期間も活用しながら、納得して選ぶことができますね。




